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創業の背景、deexが目指す未来

ご覧いただきましてありがとうございます。deex代表の牛丸です。

私は、deexという会社を、クライアント企業様の営業機能高度化にフォーカスして2021年3月に創業しました。少し長くなりますが、、、我々の考える未来や世界観を書き起こしました。「日本の代理店ビジネスを再定義する」ぜひ共感してくださった方のご連絡をお待ちしております。

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<創業の背景>

◆牛丸のこれまで

関西学院大学卒業後、株式会社ワークスアプリケーションズという

大手企業向けERPのパッケージソフトの開発・販売・サポートを行っているIT企業に就職しました。

そこでは主に、エンタープライズ領域での基幹システム(会計システムなど)のフィールドセールスとして、名だたる日本を代表する企業様へ数ヶ月〜数年をかけて自社開発ERPの新規提案や、既存システムのリプレイス提案を行っておりました。

基幹システム自体が、企業の基幹業務を代替するシステムということもあり、ワークスアプリケーションズでは「企業が経営において必要な業務」と「それを代替するシステム」という、【業務 × IT】という知識や経験を得ることができたと考えています。

当時から起業志向のあった自分にとって、業務やITだけでなく、経営に必要不可欠な【組織・人】について新たに学びたいという想いから、リクルート(当時のリクルートキャリア)に転職しました。

リクルートでは大手外資/内資コンサルファームの中途採用の支援をする法人営業に従事していました。

ここで意識したことは、「起業家として必要な素養を身につける」こと。

特に、プレイヤーとして圧倒的な営業数字としての成果を残すだけでなく、“価値ある仕掛けを作ってサービス価値最大化、ひいては組織全体の売上がアップする仕組みを創ること”を意識して働いていました。

リクルートの法人営業として身に付いたことスキルは、「抽象度の高い課題設定」「当事者意識の醸成による周囲の巻き込み」この2点。

これが現在の自身の経営者としてベーススキルになっていると感じています。

その後、リクルート内で経営企画に異動しました。

更なる“起業家としてのスキル装着”に向け、社内のDX推進や経営管理を行っていました。

そこで学べたことは、経営における大事な「モノ・ヒト・カネ・情報」のうちの情報とカネ。

ワークスでモノを、リクルートの営業でヒトを学べたので、経営資源については一定理解が整ったと考え、26歳の時に起業を決意しました。


◆代理店ビジネスの渦中で感じた一つの違和感

リクルートといえば、ホットペッパー、ゼクシィ、SUUMO、リクナビなど、多くの人に必ずと言っていいほど発生する、外食、結婚、引っ越し、転職といった、ライフイベントの意思決定に関わる企業/サービスと個人のマッチングプラットフォームを提供する企業です。

また、海外に目を向けてもマッチングプラットフォームビジネスは拡大の一途を辿っています。

私自身、ビジネスの最前線で営業としてサービスを提供する立場にもありましたが、

企業とエンドユーザーを繋ぐ「代理店ビジネス」に従事する中で、少しずつそれらがもたらす"弊害"に意識が向き始めました。

その弊害とは、もはや英単語にもなっている総合商社やその他の専門商社、営業代理店といった仲介業者・代理店の多さです。高度経済成長期の経済の発展を支えた大手製造業を筆頭にほとんどの国内ビジネスは現在も代理店や商社を通じた拡販に依存しています。

営業以外にも、日本国内は”外注・アウトソーシング文化”が根強い国となっています。

例)日本と諸外国を比較した際のIT関連の産業に従事する人材の就業企業について

出典:IT人材白書 2017(第2部 IT人材の現状と動向 より)

なぜ、このように代理店ビジネスが発展したのか、日本では国土の大きさから、営業が1日で日本の端から端まで訪問をすることが可能な国です。また、日本人の国民性も相まって、地域や顧客に根付いて営業をすることで製品を日本中に流通させてきた時代背景があります。

一方で海外はどうかというと広大な国土全体にサービスを提供する必要があるため、米国や欧州においてはマーケティングが発展していった。と我々は理解をしています。

そういったビジネスの慣習を通じて、マッチングや仲介をすることが私たちの当たり前になってきたわけですが、一方で製品、サービスを製造する企業は自分たちで販売、拡販させるノウハウが蓄積されず、いつの間にかその製造元である企業には営業を通じた拡販をするためのナレッジが弱まり、商社や代理店に強くそのノウハウが蓄積され、門外不出のデータとなってしまいました。

数十年間、この構造は変化することなく、もはやビジネスの常識であり、前提条件となっています。

私は事業や経営に不可欠な業務のノウハウが社内ではなく、社外に蓄積されてしまうことに大きな危機感を感じています。


◆deexの目指す世界観:

代理店が持つ営業ビッグデータを可視化・開放し、プロダクト開発企業様(製造元企業様)自身の営業力を向上させたい。

「企業が自信を持って作ったプロダクトやサービス、ビジネス自体を企業自身が拡販できる世の中にしていきたい。」

その結果、プロダクトやサービス開発側に人材が流動し、健全な競争環境を通じて日本経済のイノベーション創出に貢献する。

そんな未来を実現したいと思い、deexを創業しました。


◆我々が目指す未来:

現在は、以下2つのサービスを法人企業様へ提供しております。

① パートナーサクセス専門コンサルティング:セールスパートナー(営業代理店様やセールスBPO)様を活用し、どのように事業をグロースさせるのか に焦点を当てた業務コンサルティング

② 営業アウトソーシング:クライアント企業様の営業力の向上に向けた、営業支援業務

これらに加えて、

現在開発中(23年4月以降ローンチ予定)のSaaSを通じて、toB領域におけるクライアント企業様の営業力、販売力の向上を支援していきます。

2025年には、これらの事業を掛け合わせ、

「日本初のパートナービジネスにおけるトータルソリューション企業」

になるべく、将来的には、特定の業界や業種にフォーカスしたプロダクト・サービスを展開し、クライアント企業様の営業力向上を実現する企業に成長していきます。


◆最後に、、、

deexは単なるテクノロジーを駆使した、IT企業ではなく、真の意味でクライアント企業様の営業力向上に向き合いたいと考えています。

そのためにIT・デジタルを活用することを目的とせず、テクノロジーの力とそこで働くヒト・組織が交わることで事業が成長する、そんな未来を実現したいと考えています。

現時点では、

・営業及びto Bビジネスへの理解がない

・テクノロジーやデジタルに関する知見がない

そういった状況であったとしても、

・面白い着眼点だな

・こんな世界観が実現できたら面白そうだ

我々の価値観に共感いただける方はお気軽にお問合せください!


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「パートナービジネスを再定義し、日本企業の底上げを実現する」 deexでは、企業のノウハウが社外の仲介業側に蓄積している現状の変革を目指しています。 現在、4つの事業を展開しています。 ① Consulting 事業 パートナー様(営業代理店やセールスBPOなど)を活用して事業を推進していくパートナービジネスにおいて、それらをいかにスムーズにサクセスまで持っていくか、ということにコミットを置いたコンサルティング支援を行っております。 ② Outsourcing 事業 SaaS領域を中心としたITベンダー企業様に向け、現場の前線で営業のプロフェッショナルらが、新規でのリード獲得、既存リードのフォローなど企業様に代わって日々の営業活動を支援しています。 ③ Academy事業 学生に対し、大手企業のセールスメンバーが監修したビジネススキル講座や、インサイドセールス業務、deexメンバーとの座談会を設けることで、成長支援を実施しています。 ④ 新規事業(SaaS事業:2023年春頃に正式ローンチ予定) 上記に加え、新規のSaaSプロダクトを開発しており、将来的には、特定の業界や業種にフォーカスしたプロダクト・サービスを展開し、クライアント企業様の営業力向上を実現する企業に成長していきます。
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