新卒向け 仕事紹介シリーズ第一弾！！

UPWARDの経理財務業務について、ファイナンス＆アカウンティング部（FA部）マネージャーの吉岡さんにインタビューをしてきました！

UPWARDでは新卒採用を積極的に行っております！

25卒採用ポジション
・インサイドセールス
・経営企画
・経理財務

詳しくはWantedlyの会社ページ、もしくはUPWARDのHPをご確認ください！

目次

• 経理財務の業務内容
• 経理財務のキャリアプラン
• UPWARDの経理財務チームについて
• 最後に新卒の方へメッセージ

経理財務の業務内容

・帳簿記帳などの月次決算、経費精算、支払手続き、請求手続き 
・決算書作成、監査対応、税理士対応 
・銀行対応、資金調達、資金繰り管理 

が主な業務内容です。
決算書作成や精算関係はパズルのような要素があります。経費精算の申請や請求書などの誤りで細かいズレが発生しますが、それを正していって金額がピッタリ合った時は気持ちいいです。社員一人ひとりの経費申請や支払手続きから会社全体の動きを見て、全体像をつかめるのは経理財務の面白さの一つだと思います。
監査は1年に1回、基本的にオンラインで行われます。監査法人の方が帳簿を見て請求書や支払い依頼などをチェックし、「この処理で正しいんだっけ」といったことを聞かれるため順を追って説明していきます。

上記のように決算資料や帳簿を基に社外の人とスムーズに話を進めるためには、社内での経費精算や請求手続きなどをしっかりと管理し、全体の流れを把握しながら期限までに処理することが大切です。そのため社内のコミュニケーションもとても重要です。

経理財務のキャリアプラン

経理財務の主なキャリアプランとしては、
・会計の知識を深めて、監査法人や税理士との折衝を任せてもらえる経理のスペシャリストを目指す。
・財務の知識を深めて、金融機関や投資家との折衝を通じて、企業価値向上を実現できる財務のスペシャリストを目指す。
・隣接業務（総務・人事）にも関わり、経理財務を軸にバックオフィス全般ができるゼネラリストを目指す。
・欲張って、これらを複数できるようになり、将来のCFOを目指す。
などが挙げられます。

大きい会社だと給与担当、経費精算担当、固定資産担当・・・というようにセクションごとの関わりになりますが、私たちのようなスタートアップは全般的に経験できます。
またSaaSは比較的新しい領域ですので決算書の作り方や会計処理などにおいて、個別のルールが定まっていない部分があります。そのため最適なものを模索していくところから経験できます。
UPWARDはIPOや海外展開しようとしている段階なので、国内の制度だけでなく海外の制度を調べ、国際取引の中で会社の仕組みを作っていくところを経験できるのは大きいと思います。

※海外進出についてはCFO荒木の記事もぜひご覧ください！

UPWARDの経理財務チームについて

メンバー

現在の体制はCFO、マネージャー、メンバー数名です。他のチームと比べるとものやわらかな雰囲気で、支払締切や月次・年次決算等の報告などは引き締めて対応しています。

昨年のChallengers Award（社内表彰式）では、コーポレートグループからFAチームの烏さんが選出されました！

働き方

月の残業時間は10～20時間程度で、月初めは月次決算を早く締めるために残業が発生することがあります。UPWARDは「フルリモート×フレックス」の働き方ですが、週1日は通帳記帳や郵便物対応のために出勤しています。
メンバーのコミュニケーションはSlackが中心ですが、重要な事案はオンラインで会議を行い全員が理解できるようにしています。

経理財務業務を行う上で大切なこと

当たり前ですが、会計や簿記の知識を持っていると業務をスムーズに行える場面も多々あります。しかしそのような知識は入社後に学べるため、まずはいろいろなことに好奇心を持てると良いと思います。「なんで？」と思って率先して人に聞いたり調べたりできると、知識の習得も早いですし会社の状況を把握できるようになります。

経理財務の業務においては、さまざまなツールが出てきていて自動化・効率化が進んでいます。そのため経理財務の仕事は将来無くなっていくという記事を目にするようになりました。当然私たちも経費精算ツールなどを使って業務を効率化させています。
一方で売上などある数字を社内にわかりやすく説明することや、出てきた数字の結果に対して責任を持つこと、各部署の状況を鑑みた上で面倒にならないような手続きを考えることは人間しかできないと思っています。
そのため「単純に手を動かして業務をこなす」ではAIなどのテクノロジーに仕事を取られていくと思いますので、わかりやすく説明するといったコミュニケーション力や思考力・創造力をつけていく必要があると思います。

「経理だから数字と向き合っていればいい」ではなく、コミュニケーションを円滑に取ることができる、もしくは取ろうとする人のほうが向いていると思いますし、価値があると思っています。
またさまざまな情報の収集、整理が好きな人は向いていると思います。

最後に新卒の方へメッセージ！ 

決算書や財務、有価証券報告書などの数字がわかることは自社や他社の状況がわかるということであり、新たな目線が身につきます。それを早い段階からスピード感をもって身につけたい方はぜひUPWARDの経理財務に！
また比較的自由な時間が多い学生時代に、いろんなことに興味を持って挑戦することは社会人になってもきっと何かに役立つと思います。

23卒のメンバーインタビュー記事はこちら！