「セールスとは読み・書き・そろばん」セールスマネージャーの一條が考えるMILで必要なスキルとは？

MILには、さまざまな経歴の方が在籍しています。

「彼らはなぜMILを選んだのか？」

連載第3回目は、セールスとして積み重ねてきた経験と共に2018年にMIL株式会社へ入社、

セールスマネジャーとして働く一條洋人(いちじょうひろと)へのインタビュー。

彼に話を聞くと、MILへの愛、今の仕事、セールスにとって大切なこと、和やかな表情で真剣に語ってくれました。

ーMILと出会ったきっかけや決め手はありますか？

前職はアドネットワーク等の、web広告分野のセールスをしていました。

その時期に、光岡とMILのプロダクトと出会い、5分ほど初めて話を聞いた瞬間に、MILの強みや将来性をとても強く感じました。その後も情報交換をするうちに意気投合し、親しくなっていきました。今思えばそれがきっかけなんですけど、光岡が話す言葉の間に見えるリーダシップ面や魅力的なプロダクトの話を聞くたびに惹かれていく自分がいたんです。

そしてMILへ誘ってもらい、話を聞く中で、MIL動画の出し先としてWEB広告周りを強化していければ、もっとこの会社もプロダクトも良くなるのではないか、この会社に入って、私ならではの貢献ができると思ったんです。それが、私がこの会社で働く決め手となりました。

■「「動画を視聴すると終わる」が課題化された」動画広告市場の変化と現在の仕事

ー入社してみて「これ変わったな」みたいな事はありますか？

「動画の視聴者数」と「動画を最後まで再生された回数」がベースとなっている動画広告市場に、新たに「動画内のどの箇所が注目=タップされているか」という新たな着眼点が出来たことは大きな一歩です。

動画広告市場が盛り上がってきたのはスマートフォンで気軽に見れるようになったことに一因があると思っていて、MILのプロダクトであるインタラクティブ動画は、その市場が持っている「動画は視聴して終わり」という当たり前とも思える事を課題化し、それに対し誰でも簡単に使える編集、配信ツールを自社開発しお貸出しするというアプローチをしています。

納品ゴールで終わらない動画施策を行うためにこのような方法をとっているのですが、時間の経過と共に確実にマーケットからの指示をもらえている実感があります。

ー今のお仕事、セールスマネジャーについて教えてください！

私の仕事はセールス領域全体ですが、主にふたつあります。

ひとつめはいわゆるフィールドセールスという分野で、新規のクライアント獲得へのヒアリングや提案、さらに使っていただいているクライアント様へのアフターフォローをする事が該当します。商談では、サービス紹介をした時の「もっと詳しく話を聞かせてほしい」といったクライアント様の反応が、これまで扱ってきた商材と全く異なるものでした。また、アプローチ先についても入社した時点で元々潤沢にリードはあり、毎月何件も会員登録や、お問い合わせを頂いておりました。現在はMAツールの導入も完了し、時間がたつほどに、ニーズが顕在化している手ごたえがあります。

そしてふたつめはアドネットワークを含む協業企業とのアライアンスです。

アドネットワークの会社様はもちろんのこと、「動画内を触れる事ができ、その数値をタイムリーに集計できる」という価値を感じて下さる協業の会社様と共に、新規の事業としてどのようなインタラクティブ動画をどこに設置するか、どのような値をレポーティングすると良いか、施策全体の役割分担をどうするか、その先の契約書の締結といった業務を日々進めています。

■キーワードは「自走」一條が考える「MILと相性が良い人」

ーMILで働くには、どのようなスキルが必要だと思いますか？

私はセールスで重要なのは、端的に言うと「読み・書き・そろばん」だと思うんです。

クライアント様や、協業企業様の仰った事を意図や背景を含めて正確に理解する「読み」、こちらからのアウトプットを誤解される事なく行う「書き」、仕事量や売り上げを継続的に回していく「そろばん」。シンプルですが、スタートアップで働くには、特にこのスキルは絶対マストだなと感じています。

新しい価値を作り出し、適正な価格を付けるにあたって、常に最適解を模索する必要がありますので、自ら「頑張り方自体」を工夫し、アップデートできる人、自らの仕事を自走して任せられる方と、一緒にお仕事ができたらなと思っております。

ー最後に、このストーリーを見ている皆様へ、メッセージをお願いします！

ここ数年でスマートフォンを中心に周知が広まり、WEB上での動画市場が高まり続けている今、MILのプロダクトはまだまだ新しいからこそ正解も決まった形もありません。だからこそ、時代とともに変化するニーズに応えていけるのではないかと考えています。

自分で走りだせる力と、走り続けられる力。一緒に働くメンバーもその力を充分に持っているので、レベルの高い職場で働くことができます。市場のニーズの高まりを追い風に自分の成長によって、どんどん面白い案件を手繰り寄せる事が出来ますので我こそはMILでこうできる！というものに気づいたあなた、お待ちしております！