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個人が考え自走できるチームにするために。MILのエンジニア達が大事にしていること。

今回はエンジニアの原さんと菅原さんに、MILのエンジニアチームの一員として働くことの楽しさや、仕事の魅力についてお聞きしました。急成長を遂げる自社プロダクト『MIL』の開発基盤を支える、エンジニアチームが大事にしている考え方とは?


原 昂平のプロフィール - Wantedly
MIL株式会社, エンジニア
https://www.wantedly.com/id/kohei_hara_119


菅原 沙織のプロフィール - Wantedly
https://www.wantedly.com/id/s_s_

柔軟性が高くフラットな組織

エンジニアチームの体制について教えてください

原:インターン生を含め現在は5人体制で開発を行っており、これからまだ人数を増やしていく予定です。メインで開発を進めるコアメンバーは私と菅原、リードエンジニアの大城になります。この3人はシステムの実装改善やインフラ周り、その他営業チームからのテクニカルな相談も受け付けており、「MILの開発の全て」を担っていると言えるでしょう。

採用に注力している現状では、私が新人の教育担当、菅原が新規機能の開発、大城は全体を把握した業務管理やシステム全体にかかる開発などを行っています。とはいえキッチリとした役割分担はなく、全員が臨機応変に幅広く対応しているような状況です。

組織的にはどのような特徴があると思いますか?

菅原:上下関係がなくフラットな組織である、という部分でしょうか。実際にコードレビューはリードエンジニアの大城が直々に行います。

原:そうですね。立場に関わらず気軽に意見交換ができるのは、業務を進める上でプラスの影響が大きいと思います。リモートワークが増えた現在では、テキストは『Slack』、音声は『Pesto』というバーチャルオフィスのツールを活用して日々コミュニケーションを取っています。

菅原:また、エンジニアチームだけでなく、代表である光岡との距離がとても近いのは魅力だと思います。光岡は開発に対して理解があるので、仕様決定などのミーティングに直接参加してもらい議論することで、スピード感よくプロジェクトを進められています。

「深い集中」を作り出す開発環境

チームとしての1日の仕事の流れについて教えてください

原:毎朝、定例の朝会をしています。タスク進捗を確認するのがメインですが、新しく入った人が困って止まらないよう質問や問題点を共有して解決する場にもなっていますね。

その後は基本的に固定されたミーティングはなく、1日のほとんどは自分のタスクと向き合う時間です。とはいえ質問や相談、雑談をしたい時は『Slack』や『Pesto』で気軽にコミュニケーションを取ることができますので、自由度が高く働きやすい環境になっていると思います。

「1人でタスクと向き合う時間が長い」ことに対して、やり辛さを感じることはありますか?

菅原:全くないですね。

原:私もやり辛さを感じた時はないです。静かな環境だと頭も働きますし、途切れることなく集中できるので、深く考え抜いて業務を進めることができるんですよね。

また、私は考えが詰まった時は手元に紙を用意して文字を書くようにしています。手を動かさずに頭だけで考えるのではなく、手を動かし目で見える形でまとめると頭がスッキリして業務が捗ります。

チームを支えるのは技術力と信頼関係

チームとして大事にしている考え方はありますか?

菅原:エンジニアチーム内で言語化して考え方を共有している訳ではないのですが、大事にしているポイントは大きく2つあると思います。まずは、システムの障害や不具合が起きた際は、誰が起こしたとしてもチームの責任と捉え解決を優先させることですね。

もう1つは、負荷が1人に集中しないよう協力し合うことです。私自身も新規機能開発で忙しかった時には、原や大城に一部のタスクを引き受けてもらっていました。

原:そうですね。人数が少ない分、負荷の調整は柔軟に行っています。リードエンジニアの大城も忙しい時は私や菅原にしっかり振ってくれるので、チームとして信頼し合って動けている実感がありますね。

リードエンジニアの大城さんはチームにとってどのような存在ですか?

菅原:個人的には、知識量や問題解決能力、人柄、すべてにおいて信頼尊敬できる人だと思っています。

原:私も同意見です。私の場合、新卒2年目の時に派遣としてMILの開発に携わったのがご縁でMILへ転職したのですが、スタートアップであるMILに入社を決めたきっかけの1つが大城と働けるからでした。

実は大城は私と菅原が入社する前に、インタラクティブ動画プラットフォーム『MIL』のβ版をほぼ一人で開発しているんですよね。プロダクト思考で技術マウントを取らない技術選定、将来を見据えた開発環境の構築。全てを考え抜いて形にしていたその技術力をとても尊敬しています。『MIL』というプロダクトは、今でも大問題が起きるようなことはありません。実際に問題が起きた時も、かなり早い段階で解決できています。これは、大城が初期段階で重大な問題が起きないよう、かなり慎重にシステム構築を行ってきたからだと思います。

そのような技術力だけではなく、人に対する接し方にも信頼できるものがありました。私が派遣としてMILの開発に初めてジョインした時から、全ての業務において常に真摯に向き合ってくれたのが印象に残っています。自社の社員であればそれが普通かと思いますが、派遣であり新卒である私に対しても、個人的なスキルアップも考えてタスクを渡してくれていたので、信頼できる方だなと強く感じました。

菅原:例えばコードレビュー1つとっても、かなり鋭く細かく指摘をもらえます。もちろん厳しさもありますが、指摘すること自体が細かくコードを見ないとできないことなので、妥協せずに向き合ってくれているなと感じますね。

スキルファーストで「自走力」が必要になるMILのエンジニアにとっては、大城はあらゆる面でその力を磨くためのヒントをくれるような存在なのではないでしょうか。

エンジニアチームのこれから

チームの人数が増えてきた今、今後新たにどのような取り組みをしたいと考えていますか?

菅原:今まで個人の裁量に任せられていた部分が多いので、そこを徐々に標準化していく必要はあるかなと思いました。例えばコーディング規約や設計書の雛形のドキュメントを作ったりして、これから参画してくる人たちが、より取り組みやすくなるような動きをしていきたいですね。

原:私は新しく入ってきた方たちとコミュニケーションを取る機会が多く、教育の方法や考え方について日々学ばせてもらっています。私自身初めての経験が多いので、教育と開発に割くリソースのバランスを取るために、開発メンバー内でよりスムーズな連携ができる体制を作っていくことが今後の目標です。

また、業務外では最近コロナが落ち着いてきたので、先月チーム飲み会を開催しました。今後不定期ではありますが随時開催する予定です。インターン生も大歓迎ですので、新しいメンバーを交えて業務以外の話で盛り上がれればと思います。

最後に候補者の方に一言お願いします!

MILはインタラクティブ動画業界で常に先頭を走り続けています。役職や雇用形態問わず、アイディア次第で新しい開発にも挑戦できますし、一人一人が大きく成長でき、達成感を得られるような開発環境になっています。

エンジニアチームにはまだまだ人手が足りていません。MILと共に大きく成長したいと考えている方、少しでも興味が湧いた方はぜひご応募ください!

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