1
/
5

なぜ起業したのか

どうして起業されたんですか?

本音(突き動かされる理由)と建前(本当に思っているきれいな面)で言うと、

本音:世の中にいいことをしている自分がカッコいいと思っているから

建前:事業者(スモビジ・ベンチャー)と投資家(行政・金融機関)のコミュニケーションがうまくできておらず、機会損失が大きいと思ったから

本音:「世の中にいいことをしている自分がカッコいい」これはMcKinsey→オイシックス起業の高橋社長の引用で、自分の仕事の価値観にすごく近いので説明するときはよく引用しています。利己的な綺麗事です。

根拠となる価値観は中高でのキリスト教系の学校に通い、聖書研究会に6年入ったりしながら世のため人のために生きることがイケてるという価値観が刷り込まれていったことに由来します。

そしてその目的実現のため、ファーストキャリアでは日本政策投資銀行(DBJ)を選び、企業戦略部にて戦略コンサルティング・M&Aアドバイザリー業務に取り組みました。そのままDBJで出世していくもよし、PEファンド(より少人数で事業投資を行う会社)にキャリアアップするもよしと考えていましたが、

pros

・大きい案件に係ることができる

・刺激的で尊敬できるメンバーと仕事ができる

・安定している

cons

・競争が激しい

・手触り感が薄い

・自分は得意な方ではない

という実感があったため、

・手触り感があり、より自分で案件を回すことができる

・将来の可能性が大きい

・おもしろそう

の観点で起業を選びました。

また周囲に起業していた友達が多かったことも大きな要因です。

そして起業した中でそのように社会に対して価値貢献するかということを模索する中で

・事業成長の方法や投資のネタに困っている

・事業計画の策定が難しい

・資金調達にアレルギーが有る

という事業者が多いことに気づき

かつ

・行政として中小企業を支援する方向性で大金が動いている

・エンジェルやVCの資金が滞留している

という肌感も重なったため

・DBJという経歴

・ファイナンスまわりの知見

が活かせる事業戦略・資金調達コンサル会社を起業しました。

(困っているヒトがいて、社会としても解決に動いていて、自分にそのサポートの力がある)

具体的には

・事業成長のための計画及び投資の提案

の事業計画策定サポート

・融資

・補助金

の資金調達のサポート

になります。

前職ではどのような業務をされていたんですか?

企業戦略部という投資銀行部門の一部で、投資戦略のコンサルティングや、それに基づくM&Aの提案、アドバイザリーを行っていました。またその中でオリジネーション(座組・営業)、エグゼキューション(バリュエーション・デューデリジェンス)などをやっていました。少数チームの一番下なのでとにかくなんでも屋さんです笑

思い出に残っているプロジェクトはありますか?

とあるグローバルメーカーの案件でチーム一丸になって提案資料を作り込んだのはいい思い出です。海外チームとの協働やリサーチなど良い意味で泥臭い経験ができました(学生時代にキラキラして見えていたものですね)

どのような人に来てほしいですか?

馬力のある人ですね笑

結果にコミットして、数字を出すことに拘れる人が嬉しいです。

業務としては決して”キラキラ”ベンチャーみたいなことはしないです。一方で実際に社会人になってどこでも通用するような”地力”は身につけられる環境は提供できるかなと思います。

また中身についてプログラミングのように大量の学習が必要なものやセンスのような天性のものを求めるものはないです。当たり前を当たり前にこなしていく連続です(簿記会計や経営論、ツールのキャッチアップ、気持ちのいいコミュニケーションなど)

実際に

・プロフェッショナルファーム(投資銀行・コンサルを目指す)

・起業したい人

・士業を目指す人

にとっては就活・社会人になったあとも使える力が身につくインターンかなと思います

いくぜ、一兆!

この記事を見た人へのメッセージ

つらつらと偉そうなことを述べましたが、創業してまだまだの組織です。

自分一人でできることは本当に限られているので、力を貸してくれると嬉しいです。

合同会社Elenでは一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング