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IT知識ゼロ広報の業界勉強奮闘メモ⑮:ITパス勉強メモ【4】~期待値とブレーンストーミング~

こんにちは!Marvel株式会社、広報の渡邊です🌸

ITパスポート勉強第四弾という事で、今回は「期待値」と「ブレーンストーミング」について勉強しました👀

実はITパスポートでは、計算問題も出題されます🧐
ITパスポートの出題範囲は広いため、苦手な方は一旦後回しにして学習を進めるという方も多いようです。
因みに私も数学はあまり得意ではありませんが、今回は苦手を克服するべく勉強しました😎

期待値とブレーンストーミングについて

1|期待値

経営者が意思決定を行う際には、リスクなど将来の結果を予測する必要があります。そこで必要となるのが期待値である。

■期待値とは
期待値は、ある事象が発生する確率と、その事象がもたらす利益、将来の価値を算出する指標のこと。
「値」×「確率」で求めたものを全て足すことで求めることができます💡
ITパスポートでは各期待値を計算し、選択肢の中から最大売上期待値をもたらすものを選ぶ問題がよく出題されます。

例題:(ITパスポート平成23年特別 問26より
【問26】
X社では来期に製品A、B、C、Dいずれか一つを市場に投入することを検討している。来期の市場で好況の確率は40%、不況の確率は60%と予想され、市況ごとの各製品の予想売上高が表のとおりであるとき、この市場から得られる最大の売上期待値をもたらす製品はどれか。
ァ|製品A
イ|製品B
ウ|製品C
エ|製品D

この問題を一緒に説いてみましょう💡

各製品、(好況の値)×(好況の確率)と(不況の値)×(不況の確率)の和を出し、最大値となった製品が答えになるので、計算は以下のようになります。

製品A:12×0.4 + 10×0.6 = 4.8 + 6 = 10.8
製品B:18×0.4 + 8×0.6 = 7.2 + 4.8 = 12
製品C:20×0.4 + 6×0.6 = 8 + 3.6 = 11.6
製品D:10×0.4 + 12×0.6 = 4 + 7.2 = 11.2

計算結果から、売上期待値が最も大きいのは製品Bとなるので、答えは「イ」となります。

以下サイトでは非常にわかりやすく求め方が記載されていました👀💡
⇒『期待値の計算方法がわかる|かんたん計算問題』
  (https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/easy_calc/expected_value/)

■期待値の実践的な利用例
期待値の実践的な利用例として、投資やプロジェクト管理などが挙げられます。複数の投資先があり、それぞれの投資先のリターンとリスクを考慮して期待値を計算することで、最適な投資先を選択することができます。


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2|ブレーンストーミング

■ブレーンストーミングとは
ブレーンストーミングは、アイデアを生み出すために複数人で集まってアイデアを出し合うグループ活動の一つであり、問題解決の際に重要な手法です。参加者がアイデアを自由に出し合い、新たな発想を生み出したり、アイデアを消化させたりすることを目的としています。

ブレーンストーミングには以下のルールが設けられています。
・批判の禁止
・量より質
・自由奔放
・結合・便乗歓迎

アイデアを評価せずに素早く出すことを重要とすることで、参加者が遠慮せずいろんな意見を出しやすい状況となります。


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いかがでしたか?
今回は、経営者が意思決定と問題解決手法の際に用いる、期待値とブレーンストーミングについて学習しました👀

ITパスポートでは、期待値に限らず、計算問題も出題されます。
計算方法を覚えるのが必須となりますが、それぞれの計算の活用目的や活用場面も一緒に覚えることで、混合せずに答えられると思います😳

計算問題と聞くと少し苦手意識から入ってしまいましたが、計算方法を理解し、過去問題をいくつか解くことでしっかり理解することができました✅💡

引き続き学んだことをアウトプットしてまいりますので、皆さまにとってもお暇つぶしや、少しでも参考になれたらと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました✨✨
また次回もお楽しみに🍀

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