みなさん、こんにちは! 総務担当の鈴木です。
突然ですが、みなさんは今の自分の仕事にどうやって出会いましたか?
最初から順風満帆なキャリアを歩んできた方もいれば、
紆余曲折を経て今の場所にたどり着いた方もいると思います。
ちなみに私は……完全に後者、特に序盤は限界ルートを走った自覚があります(笑)
あ、タイトルに【社員インタビュー】なんて書いちゃいましたが、実を言うとこれ、完全なる自作自演のセルフインタビューですので、予めご承知おきください。。
意外とIT企業の「総務」の仕事って聞くことが無いと思うので、自分で自分に問いかけながら、ちょっと恥ずかしい過去も含めて伝えられればと思います!
今回は「私が総務になった理由」というテーマで、私のこれまでの経歴と、
なぜ今iGrusで総務として働いているのかをお話しします!
目次
エンジニアになりたい!
一生ロースキル案件かもしれない疑惑
私は経験3年半のエンジニアになりました…?
IT = エンジニアではなかった
エンジニアとしての経験が、総務に生きている
最後に
エンジニアになりたい!
「パソコンやゲームが好きだからIT業界が向いてるかもしれない。
IT業界は高収入だしリモートワークだし、エンジニアやってみよう!」
という軽い考えでIT業界に興味を持ち、仕事を探し始めました。
色々調べた結果、未経験から挑戦できる東京のSESに入社。
当時「SESとは何か?」もまともに知らなかった私のIT業界での人生が始まりました。
入社した当時はIT企業=SIerや自社製品を持つ会社の開発部署などをイメージしており、「入社したら社内研修で数か月~半年はプログラミングを教わるのかな~」なんてことを考えていました。
入社初日、とりあえず指定された場所に朝行ってみたら、見たことない営業さんに案内されて、気が付いたら未経験者向け案件の研修ルームにいました。
家に帰って調べて、
・この会社はSESという形態
・今日行った研修ルームは案件先で、自社ではないこと
・昼間は案件先で働き、終業後の社内プログラミング研修に参加してエンジニアを目指す
ということを知りました(笑)
とりあえず未経験向けの案件に入ることを渋々了承しつつ「社内研修をたくさん受けて、さっさとエンジニア案件に切り替えるぞ!!」という意気込みでいました。
しかし、ここで大きな問題が発生します。
一生ロースキル案件かもしれない疑惑
社内の「未経験者向けのプログラミング研修」は開催日が決まっており、毎週火曜・木曜の19:00~21:00に開催されていました。
当時の私のスケジュールを整理したところ、こんな感じ。
業務内容: 高齢者向けスマホの訪問初期設定
就業時間: 9:00 現地着 ~ 21:00 終業
プログラミング研修の時間: 平日 19:00 - 21:00
あれ?プログラミング研修、参加出来なくない?
そう思った私はすぐに担当営業に連絡しましたが、残念ながら研修時間や終業時間を変えてもらうことは出来ず、半月もしないうちにその会社は辞めてしまいました。
東京に引っ越したばかりでまだ家に家具も揃っておらずネット回線すら通っていない状態で、貯金もそんなに無い状態で仕事をやめてしまったので大焦り。
別のIT企業へ応募し、採用面接が確定したので、大急ぎでネカフェへ行き面接を受けました(笑)
即日で次の会社への入社が決まり、最初にアサインされたのは「光通信のテレアポ」というド定番の激キツ営業案件。
毎日電話をかけまくり、電話口で叱られ、電話の外でも叱られ…。
温室育ちの私にとっては地獄のような現場で、2か月が過ぎる頃にはストレスで片耳が聞こえなくなってしまいました。またも挫折。。
営業担当に相談の末なんとか案件を変えてもらい、建設会社へアサイン。
夜勤などもあり、体力的にもキツかったですが、電話営業よりは100倍マシでした。
このままずっとしんどい仕事をさせられるのではないか?
一生関係ない仕事させられて、消耗しきって、エンジニアになんてなれないのでは?
そう思った私は「一刻も早くエンジニアになって、さっさとこんな環境から抜けてやる!」というマインドに切り替えました。
通勤時間も帰宅後もずっとプログラミングの勉強、毎週は休みの日はIT勉強会へ参加。
そんな日々を続けた結果、努力が実り、1年が経つか経たないかくらいのタイミングで、グループ会社のWebサービスにお手伝いとして関わらせてもらえることになりました。
「よし、ここからエンジニアとして這い上がるぞ!」
そう思った矢先、さらなる悲劇が私を襲います。
私は経験3年半のエンジニアになりました…?
グループ会社のWebサービス開発に関わり始めて数か月後のこと…
営業担当から、本格的にエンジニア案件に一人立ちしてみよう!という打診が貰えたので、喜んで面談を受け、見事契約成立。グループ会社の業務を離れ、ついに取引先でのシステム開発に参加できることになりました。
しかし、実務経験半年もない私がシステム開発に参画出来た理由は、面談相手に気に入られたわけでも、ポテンシャルを買われたわけでもありません。
実は、当時の営業担当によって私の経歴(スキルシート)が詐称され、「実務経験3年半のエンジニア」として営業が行われていました。
当然、送り込まれるのは経験3年以上向けのハイレベルな現場。
素人に毛が生えたレベルの私が通用するはずもありません。
仕事についていけるようキャッチアップの努力をしましたが当然誤魔化せるはずもなく、現場責任者からお断りされ、わずか3か月程度で退場させられてしまいました。
そこからは「入場 → 技術不足で即退場 → 別の現場へ詐称して入場 → また退場」というループ。
私のスキルシートは「3か月で入退場を繰り返すヤバいやつ」になってしまいました。
この生き地獄のようなループを何度も繰り返すうちに、完全に心が折れてしまい、エンジニアを諦め、ITの世界から身を引く決意をしました。
IT = エンジニアではなかった
IT業界から逃げ出し、地元で知人の仕事を手伝っていた私に、当時の上司(今も上司ですが)から連絡があり「俺が営業するから、戻っておいでよ」と誘われました。
IT業界での失敗を引きずって、どこか不完全燃焼感を感じながら仕事をしていた私は、もう一度だけ挑戦してみようと決意。そこで上司からの推薦で就いたのがPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)というポジションでした。
開発の前線でコードを書くエンジニアではなく、プロジェクトがスムーズに進むようにスケジュールを管理したり、人と人の間に入って様々なサポートを行う仕事です。
現場のエンジニアの進捗を確認したり、お客さんや他の部署、プロジェクトに関わる他の企業とのやりとりを毎日行ううちに、開発よりも「管理・調整・サポート」の方が得意だし、コードは書かないけど立派なIT職じゃん!?と思うようになりました。
もともとIT業界に入る前はホテルマンだった私にとって「誰かのために、一歩先回りして仕事を整理し、環境を整える」という仕事は、コードを書くよりも遥かに幸せを感じられる仕事でした。
「サポートすること」への興味がどんどん大きくなり、私はエンジニアではなく、会社を裏から支えるバックオフィスへと舵を切ることになったのです。
エンジニアとしての経験が、総務に生きている
人によっては「そんなに辛い思いをしたのに、エンジニアを諦めたら今までのキャリアが全部無駄になっちゃうのでは?」と思うかもしれません。
実は全く逆で、むしろ「エンジニアとしての挫折」が、今のIT・SES企業における総務の仕事で、私の最大の武器になっています。
具体的には、こんなところ。
① 現場(エンジニア)の不安や痛みが理解できる
「未経験者向けの案件がキツくて、勉強時間が取れない…」
「やりたい業務とアサインされた案件が違いすぎて、モチベーションが…」
そんなSESならではの孤独や辛さを、私は身をもって知っています。
だからこそ、現場で闘うエンジニアのメンバーに対して「裏方としてどんな動きをすれば、毎日の業務が円滑に進むだろうか?」と考えることができます。
② わりと何を任されても違和感はない
実は総務といっても、労務、税務、庶務など、やることは多岐に渡ります。
請求関係、制度設計、備品管理、オフィスの引っ越し、社内イベントなど、多種多様なタスクの連続です。 ここで活きるのがPMO時代の経験。
私がPMOとして入った現場での役割は、計画書の作成や進捗管理から、会議室のセッティングまでやる所謂「何でも屋さん」。
エンジニアやPMOという経験をしたからこそ、総務という「その他」の分類を処理する仕事にも違和感なく就けているように思います。
③ エンジニア以外の選択肢をオススメできる
エンジニアをやっていた当時は「プログラミング難しすぎるよ…この仕事向いてないんじゃないかな…」と思ったことがたくさんあります。
特に入社した直後やエンジニア案件に切り替えた直後は、上手くいかないと思うのが当たり前。昔の私と同じように「想像していた仕事と違う!」と思う人も少なからず居ます。
総務の仕事とは少し観点がズレるかもしれませんが、エンジニア→PMO→バックオフィスというキャリアチェンジを経た私なら「今のポジションがしっくり来ないなら、こういう仕事に挑戦してみない?」と、提案できる幅が広いという利点があります。
iGrusはキャリアチェンジ(ポジションチェンジ)にも柔軟に対応する方針なので、上手く嚙み合って良かったなと思います。
最後に
自問自答のセルフインタビューをお送りしました(笑) いかがでしたでしょうか?
少しでもiGrusに興味を持っていただけたら嬉しいです!
ストーリーを読んで「総務やPMOの話を聞いてみたい!」「会社の雰囲気をちょっと覗いてみたい!」 と思った方は、ぜひお気軽に「話を聞きに行きたい」ボタンを押してください!
IT業界には興味あるけど、プログラミング出来るかな…と不安になっている方も、お気軽にご相談くださいね!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!