こんにちは!iGrusの鈴木です。
最近、社内交流会の食べ物のバリエーションを増やしたいと考えています…。何も浮かばず毎回たこ焼き・寿司・ピザ・ポテトになってしまいますが(笑)
おすすめがあれば教えてくださいね!
今回はSESにおける「技術職以外のポジション」についての記事になります。
IT業界・SESの主役は技術者。ですが、エンジニアやWebデザイナー以外のポジションも存在します。今回は意外と知られることの少ない、SESの技術職以外のリアルについて紹介できればと思います。
目次
技術職以外って何があるの?
IT業界、特にSESでは技術者以外にどんなポジションがあるかというと、実は他業界の一般企業とあまり変わりません。
(SESって何?という方はこちらの記事を参照してみてくださいね!)
SESってSIerと違ってブラック?よく言われる噂の真相とは | 株式会社iGrus
営業・人事・経理・総務・法務のような一般的な部署もありますし、「IT業界=技術者が多く在籍している」というイメージからすると意外かもしれませんが、SES事業部とはまた別に、社内システムやツールなどを管理する情報システム部を設置している企業も珍しくありません。
専門性が違うだけで、社内を見ている情報システム部も技術者ですし、SES事業部でクライアントワークをしている社員もまた技術者…ということもありえるわけです。
それぞれの役割がやっていること
こちらも上記とおおまかには同じですが、少しずつSESならでは、という部分が出ています。
例えば営業だと、商社や代理店、或いは自社製品を持っている企業は製品を売るために営業に行きます。契約した際のメリットを提示したり、競合他社商品との比較をすることが少なからずあるかと思います。「売る側」と「買う側」の関係ですね。
しかしSESの場合は、自社製品を販売しているわけではありません。技術者を求めている現場に技術者を「貸す」という表現が近いでしょうか(モノ扱いのような表現になって個人的には好きではありませんが…)。
技術「者」を求めていない現場…言い換えれば、既に完成している「システム」を必要としている企業に対し「うちの技術者はいかがですか?Web開発ができます!」という営業をかけるのは少しニーズがズレています。
このように「技術を用いて開発した製品」ではなく「技術者」がウリという特性上、営業職に限らずSESは考え方や仕事の仕方も特殊なのです。
他の業界との求められるスキルの違い
上記のように「いつからいつまでの期間」「何の開発を目的としたプロジェクトに」「どんな技術者を何人参画させる」という準委任契約が基本になっているため、実際に現場に常駐する技術者以外も「SESの仕組み」そして「最低限の技術に対する知見」が必須になってきます。
IT業界とはいえ技術者同士が会話するわけではなく、営業担当同士が会話をする以上、「現場が求めるスキル」「自社の技術者のスキルや技術領域」を知っていないと、現場が本当に求める技術者を迎えることはできません。
人事・総務・経理などは一見技術に対する知見が必要無いようにも見えますが、技術者のキャリアプランを考える時や、給与や働き方に関する相談を受けた際に、技術に対する知見やSESの仕組みの理解が全くない状態では、良い働き方は出来ません。
「〇年後にこのくらい給与が欲しくて、こんな働き方をしていたい!」という相談を受けた際に、相談者の現状を見て「その状態を目指すなら、どのスキルが必要で、こんな切り口で努力していくと良い」とアドバイスをするためには、技術者でなくとも技術に対する理解が必要になります。
兼任している企業もある
規模にもよりますが、SESでは技術者が別の役割を兼任することも少なからずあります。
システム開発をしながら営業活動を行ったり、技術者が請求書を作っていたり、そもそも経営者が現役のエンジニアだったり…といったことも珍しくない業界です。
しかしながら、やはり違う領域の業務を兼任するのはなかなかに骨が折れるものです。そんな時、技術そのものや技術者に対して理解がある「技術者以外の役割」をする人というのは、案外いないものなのかもしれません。
SESならではの難しさ
技術者でなくても知見が必要となる
上述の通り、営業や事務方の仕事であっても技術に対する知識、プロジェクト進行に関する知識や、開発現場でのポジションの知識なども最低限必要となります。
私自身、現在は総務を担当していますが、元々はエンジニアを目指していた時期がありました。ほんの少しの間だけ技術者として現場で働いていたことがありますが、今振り返るとその経験が無ければ今のバックオフィス業務は出来なかった部分も多いと考えています。
技術を生かした業務をする役割でなくても、技術に対する理解が必要…。これが意外と心が折れやすいポイントなのだと思います。
ルールが複雑になりがち
これは技術とは関係ない話になりますが「お客様のプロジェクトを成功させるために、自社の技術者を、決められた期間、〇〇のポジションで常駐させる」という、SESに詳しくない方からすると一見何を言っているかわからない文を理解する必要があります。
契約の特殊性や責任の範囲、取引の仕組みが多少独特なので、それに伴い社内外のルールや決まり事も複雑になりがちなので、最初は特に戸惑うことが多いでしょう。
これは技術者も技術者以外もぶつかる悩みです。
すぐに解決できないことも
これはIT業界やSESに限ったことではありませんが、現場の技術者→現場の責任者→現場所属の営業→自社の営業→自社の責任者→自社の技術者という情報伝達フローがあるため、ちょっとした問題に時間を要するケースが少なからずあります。
何より、技術者は万年不足しているため、現場とSES企業の間に仲介が入ることも珍しくありません。その場合、エスカレーションマップが更に複雑になるため、時間が尚更かかるだけでなく、そもそもの情報伝達に齟齬が起こりやすいとも言えます。
そのため、どんなアクションを行うにも多少時間がかかってしまうことも少なからずあるのです。それを解決するためには、どんなポジションの人も、技術や現場に対する理解が必要になります。
まとめ
正直、途中で他のテーマに変えようか迷ったほど、このテーマでストーリーを書くのは非常に難しかったです。上手く伝わっているでしょうか…💦
簡潔にまとめてしまうと、SESという業態は少し特殊であるということと、技術者以外のポジションでも技術や開発現場に対する知見が少し必要ということです。
反対に言えば、エンジニアやWebデザイナー、PM・PMO・ディレクターなど、現場を経験した技術者はSESの営業や事務方にキャリアチェンジした際に、比較的良いスタートを切りやすいとも言えます。
最初はエンジニアやWebデザイナーを目指して、何年か頑張った時に「ちょっと開発は合わないかも…」と思っても、他のポジションへのキャリアチェンジに活かしやすいので、IT業界で幅広い働き方を選ぶためにはSESは非常に良い選択肢だと思います。
最後に
iGrusは、「エンジニアとして一生食べていきたい!」という方だけでなく、IT業界に興味があるけどまだ自分に向いているかわからない…という方も安心して働ける企業を目指しています。
エンジニアやWebデザイナーも、営業や人事に相談がしやすい環境です。技術のことだけでなく、SESの仕組みそのものや、他のポジションへのキャリアチェンジまで気軽に質問することができる職場なので、よかったら是非一度遊びに来てくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次号をお楽しみに!