私たちは、リモートワークを基本とした働き方をしています。そのため、日々の業務がオンラインで完結することも多くあります。
だからこそ私たちは、節目となるタイミングにオフラインで集まる機会を大切にしています。顔を合わせて話すことでしか生まれない、関係性づくりや、深い対話があると考えているからです。
今回は、データックがオフラインで行う総会と合宿についてご紹介します!
目次
学び合い、対話する総会
組織に向き合い、振り返る合宿
総会・合宿を支える考え方|RWE事業部長 佐々木さんに聞きました
学び合い、対話する総会
私たちは四半期に1回、総会を開催しています。
総会の主な目的は、振り返りと今後の目標・計画の共有、そして、相互理解を深めて強い組織をつくることです。総会は回ごとにテーマを変えており、事業にフォーカスする回と、組織づくりにフォーカスする回があります。
私たちが目指しているのは、一方通行の情報共有で終わらない総会です。
事業部署ごとの振り返りや今後の取り組みの共有、そしてディスカッションを通じて、対話を重ねる時間を大切にしています。
例えば、2025年11月の総会では、「共創するパートナーとして顧客にどう貢献するか」を軸にしたディスカッションを実施しています!
組織に向き合い、振り返る合宿
2025年上半期をふりかえるため、Epidemiology Group(疫学部署)とClinical Data Science Group(データサイエンス・解析部署)での合宿を行いました。
合宿はこれまでの案件での取り組みを整理し、次にどう進むかを考える時間として位置づけています。オンラインでは拾いきれない背景や感覚も含めて、より深い対話が生まれると考えています。
課題や今後の展望について向き合い、真剣に話し合います。
総会・合宿を支える考え方|RWE事業部長 佐々木さんに聞きました
── 総会や合宿を通じて、特に大切にしていることは何でしょうか?
5感を伴う"場"を共有することを重視しています。組織のナレッジマネジメントのフレームワークであるSECIモデルでも、「新しい知恵が生まれる最初のステップは、言葉にできない暗黙知を共有する『共同化』にある」とされています。 総会をそうした場として位置づけて、暗黙になっている経験や学びを共有する機会にしています。
例えば、DatackのUSP(独自の強み)に向き合うワークを行った際、それを発揮できた実例を共有する場面では、本人の生き生きとした表情や声色、それに対する周囲の質問、ディスカッションの熱量などが、情報のロスなく共有されます。時には反対意見や鋭い指摘が飛び交うこともありますが、こうした「強い体験」を全社員で共有することが、組織としての新たな知恵(ナレッジ)を生み出すことにつながっています。
また、そうした場の共有を行う上で、メンバーそれぞれの仕事がしっかりと「承認」されることも重視しています。 オンラインで見えにくい隣のグループの活動や、同じグループでも別プロジェクトで動いているメンバーの動きは、普段なかなか見えません。それら一つひとつの活動や成果を総会の場で取りあげて議論することで、それぞれの貢献がメンバー全員に承認される場にすることを意識しています。
さらに、会議の最後には必ず「Take Away Value」を言語化し、共有する時間を設けています。 総会で示された方針や、あるメンバーの発言に対して、自分なりの受け止め方を言葉にして全体に伝える。このプロセスを通じて、得た知識を自分のものにするだけでなく、発言したメンバーに対して「あなたの発言が刺激になった」「自分の仕事にこう活かしたい」という承認を送る仕掛けとして機能させています。
── 総会とは別に、合宿という形を取った背景を教えてください
あえて「合宿」という形を選択したのは、2つの意図があったからです。
1つ目は、日常のプロジェクトワークから物理的に距離を置き、組織の内側に向き合う時間を確保したかったからです。 効率が最優先されるオンライン環境では、一度立ち止まって自分たちの組織に目を向けることは、どうしても後回しにされがちです。
「医学の知の創出を加速する」というミッションを掲げる私たちにとって、プロジェクトの徹底的な振り返りや、普段は流されがちな「誰もが気づいているが触れられない課題(the elephant in the room)」に光を当てることは不可欠です。 自分の言葉で対話し、そこでの学びを具体的なアクションとしてサービスに反映させていく。全社総会とは異なり、現場の解像度が高いデリバリーメンバーに絞ってこの濃密な議論を行うことに、今回の合宿の大きな意義があると考えていました。
2つ目は、共有体験を通じて「関係の質」を深めるためです。合宿の後半で、参加者全員で過ごしたBBQや焚き火を囲む時間は、一見非効率ですが、そこから生まれる「信頼の土台」こそが組織の底力になります。こうした温度感のある繋がりを起点に、より良い循環を生み出すことを目指しました。 終了後、参加者のアンケート結果などをみても、非日常の空間で本質的な議論を重ね、具体的なルールを確立すること、焚き火やBBQなどの時間は、組織の足並みを揃え、関係の質を深めるための重要な機会になったと考えています。
── 佐々木さん、ありがとうございます。佐々木さんのお話から、日々の忙しさの中でも、組織や仕事に向き合う時間を大切にしていることが伝わってきました。
これからも私たちは、オンラインとオフラインのそれぞれの良さを活かしながら、
学び合い、対話し、より良いチームのあり方を探り続けていきます。
この記事を通じて、私たちの働き方やチームの雰囲気を感じて頂けたら嬉しいです。
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