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僕が弁護士をやらずに「HORIJUKU」を起業した本当の理由

僕の会社の話、なぜ僕が弁護士をやらずにこの会社を起業したのか、僕がどういう人に来てもらいたいと思っているのかについて、整理してまとめてみました。
入社を希望していただく際の参考にしてください。

堀塾を立ち上げたきっかけ

まず、僕自身は2004年から弁護士をやっており、自分の弁護士法人を起業して15年程度になります。こちらの法人はパートナー弁護士に任せてあり、僕自身は現在、弁護士業務をやっておりません。

僕が今経営している会社は2019年に起業したHORIJUKU株式会社でして、当初は「弁護士堀鉄平の不動産投資塾(堀塾)」という不動産投資のスクールからスタートしました。

もともと、弁護士としての与信を利用して、不動産投資で財を成したのですが(7年間で30億円以上の売却益を出しています)、そのノウハウを共有するスクールです。

簡単に言うと、不動産業者ではない一般個人の方でも、完成している不動産をエンドユーザーとして買うのではなく、自分で土地から建物を新築することで、めちゃくちゃ儲かりますよという投資手法です。

老後の副収入を確保する目的や、節税目的で不動産投資をするのではなく、不動産投資だけで「人生が変わる」ほどの利益を出しましょうということです。

僕が投資してきた事例の一例を挙げると、港区赤坂や渋谷区恵比寿と言った都心一等地で、新築RCで表面利回りは全て6%を超えています。

これらの物件は、仮に売却すると表面利回り4%前半程度で売却可能なので、単純に投資額の40%程度が含み益になる計算です。

例:土地建物を3億円で建築(利回り6%)
→利回り4.28%で売却すると、4億2000万円(1億2000万円が含み益)

僕自身が2015年からずっとこの手法で投資してきたのですが、堀塾の塾生さんにも講義を通してノウハウを共有し、かつ、実際に土地を紹介することで新築RCを建築してもらっています(2022年8月末段階で、堀塾からの紹介で塾生さんが土地を実際に購入して、建物を完成した件数及び建築計画中の件数の合計は112件です)。

この手法で実際に投資できた塾生さんは、人生が変わることになります。
完成した物件を持っていると都心でありながら利回りが6%を超えてきて、途中で売った場合は多額の売却益が出ることになります。

「本当に人生が変わりました!」と喜んでいただける塾生さんの声をお聞きすると、起業して良かったなと思います。

このように、HORIJUKU株式会社は、個人の投資家が自ら不動産を開発するノウハウを提供することで、「1人デベロッパー」を養成するプラットフォームとなっています。

世の中に無いワクワクする不動産を作り出す

ところで、僕の会社は、ただ単に都心の新築RCを塾生さんに開発してもらうためだけの会社ではありません。

会社のビジョン・ミッションは、自社で土地から開発したり、塾生さんが土地から開発することで、世の中に無いワクワクする不動産を作り出すことです。

上記の新築RCも、建物のデザインにこだわりを持って建築しています。以下が僕自身、あるいは塾生さんが建築してきた物件の外観写真です。

・渋谷区広尾

・港区南青山

・港区六本木

従来のありふれたデザインから、唯一無二の洗練されたデザインへ。
ヨーロッパをイメージさせるモダンな外観が、才色兼備な雰囲気を演出しています。

日本にいながら、帰宅すると海外のホテルに到着したかのような幻想を抱かせてくれます。

建築費を節約して、ただ儲かればよいという投資ではなく、そこに住んでくれる入居者も、建築する塾生さんもワクワクするような不動産を作り出すことがポイントです。

また、不動産を開発する場所も、都心に限定しているわけではありません。

ワクワクする不動産を作り出すというミッションに従って、最近はリゾートホテルを複数開発しています。


・umito voyage atami(熱海)

【公式】UMITO VOYAGE ATAMI オフィシャルウェブサイト
熱海にある温泉と海を贅沢に堪能するUMITO VOYAGE ATAMIのオフィシャルウェブサイトです。「日本の素晴らしさを発見、体験できる」「日本らしいバケーションスティの実現を目指す」をコンセプトにしたリゾートホテル。ゆとりある客室と上質なサービス。大自然の絶景を独占する立地は最上の旅を約束します。
https://umitovoyageatami.com/


・umito plage the atta okinawa(沖縄)

UMITO PLAGE The Atta Okinawa
琉球王国の邸宅をテーマにした「RYUKYU MANOR HOUSE & RESORT」。ランドスケープを抜け、花ブロックの重厚感のある外観から一歩館内に入ると、 南国ならではの緻密で美しいモザイク、琉球石灰岩のコラージュを取り入れた内装デザインが、琉球の歴史を感じさせる空間です。
https://umitoplagetheattaokinawa.com/


・熱海新築計画

絶景の海の目の前のホテルで過ごして、仕事をしたり、ビーチやプールで遊んだり、BBQをしたり・・・

それに建築や内装、置いてある家具や寝具・アメニティも好みのもので揃えて、自分がそこに住みたい!と思えるような、友人を招いた際にワクワクしてもらえるような非日常な空間をデザインしています。

「少年よ大志を抱け!」とはクラーク博士の言葉ですが、そこまで大げさなものでなくてもよいのです。

しかし、自分が本当に欲しいと思うものを世の中に提供していくことをビジネスの基本としています。

自分や家族、親友に紹介できないものは、絶対に売ってはいけません。

それどころか、自分も、社員も、取引先(建築を依頼する設計や工務店など)も、お客様も、みなさんがワクワクするプロジェクトを企画して、世の中に輩出していきたい

これこそが僕がこの会社を起業した理由です。

どんな人に入社してもらいたいか

続いて、僕がどういう人に入社してもらいたいと思っているのかについてです。

まず、絶対に譲れないのが、不動産が好き建築が好きホテルが好き、という点です。

どの仕事にも共通しますが、好きなことをやっている人には勝てません

お客様をワクワクさせる必要があるのに、それを提供する本人が不動産に興味がない、建築も何でもよい、ホテルには泊まらないということでは、良いサービスは絶対に生まれないですよね?

ちなみに、僕がどれくらい不動産、建築、ホテルが好きかというと、これだけで3時間は話ができるのですが、以下のようなエピソードがあります。

<Episode1>
・都心のマンションが好きで、週末はどこかのモデルルームに行って、営業マンの話を聞いてきます。最初は冷やかしや、内覧が趣味という理由で伺うのですが、行ったら結局買ってしまったという流れで、都心のマンションをいくつも持っています。

買って良かったマンションとして、ブリリアタワーズ目黒、コノエ代官山、虎ノ門ヒルズレジデンス、THE ROPPONGI TOYO、プラウド六本木などなど。

<Episode2>
・自分で建築するホテルの内装間取りについて、建築素人の僕が、紙に鉛筆で試行錯誤して書き上げ、実際に反映してもらいます。

ーリビングルームは天井高を7メートルは確保して、吹き抜け部分を作ってください

ーテラスにプールを作るにしても、ベッドから眺めた際に、プールの水面と海が続いて見えるように設計して欲しい

ー海を眺めながらテレワークできるように、この場所にデスクを配置してください
などなど。

<Episode3>
・沖縄の熱田ビーチという海に魅了されて、「土地を売ってください」と地主さんに何度もお願いし(まさに三顧の礼です)、実際に購入したという物件もあります。

それがumito plage the atta okinawaです。

UMITO PLAGE The Atta Okinawa
琉球王国の邸宅をテーマにした「RYUKYU MANOR HOUSE & RESORT」。ランドスケープを抜け、花ブロックの重厚感のある外観から一歩館内に入ると、 南国ならではの緻密で美しいモザイク、琉球石灰岩のコラージュを取り入れた内装デザインが、琉球の歴史を感じさせる空間です。
https://umitoplagetheattaokinawa.com/

旅行が好きホテルが好き食べるのが好きという方は、是非、話を聞きに来ていただけたらなと思います。

頑張る社員を夢のある世界に連れていく

あと、僕が一緒に働きたいと思う上で、絶対に共有しておきたいこととして、僕の会社のビジョン・ミッションに共感していただき、それに沿って自立した人であって欲しいということです。

1人デベロッパーを養成して、世の中に無いワクワクする不動産を作り出すという目標に向かって、自分に求められていることを理解し、自分の頭で考えて仕事をしてくれる方を募集しています。

僕の会社は、社員20名規模の小さなベンチャー企業です。大きな船ではないのです。

イメージとしては、社員も僕も役員も、1人1人が船を持っていて、20名で船団を構成している。

大企業と違って、大きな船に乗ってしまえば安心ということはないですが、逆に言えば、自分の力が船団の成長を左右するわけです。船団をどこまで大きくしていくのか、船団をどの方向に進めていくのか、船団の進む速度をどのように設定するのかについて、意見が通りやすい。

これは大きなやり甲斐です。巨大な豪華客船に乗っていれば安心かもしれませんが、自分1人の力量が反映されにくい。

もちろん、船団がチグハグにならないように、経営陣の方で船団がどこに進むかの指示をしたり、どこで燃料を補給するのか、船の漕ぎ方についてまで指導することは当然です。

しかし、僕の船も含めて、それぞれの船は船団を構成する対等な存在です。お互いを信頼し、リスペクトして、船団が成長するために協力し合う関係です。経営陣から言われたことを、何も考えずに実行するだけの構成員であれば、早晩、AIに取って代わられることでしょう。

あくまで、当社のビジョン・ミッションに沿って自立した人であって欲しい。

船が沈まないように責任もって仕事をして欲しい。

その代わり、頑張る社員を夢のある世界に連れていくために、僕も頑張ります。


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