【同業他社からの転職】リフォームを突き詰めるために、フレッシュハウスに来た
相模原営業所で主任を務めている南條拓哉さん。新卒で就職した会社でリフォーム事業に関わった後、24歳でフレッシュハウスに転職しました。なぜ同じ業界の当社に転職したのか、転職してから何が変わったのか。「本当に濃密だった」とご本人が語る3年間を振り返ってもらいました。
■一気通貫で案件に携われる環境は、ステップアップに最適だった
――:新卒でリフォームの仕事を選んだきっかけを教えてください。
仕事内容というよりも、通勤の利便性に焦点を絞って就職活動をしていました。車通勤を希望していたので、地方に配属される会社の方がいいかなと。リフォームの仕事にこだわっていたわけではないんですよ。
――:リフォームの仕事に対してどういう印象を持ちましたか?
シンプルに面白いと思いました。もともと家の内装が好きで、DIYをやっていたこともあったので。
――:前職の会社でキャリアを歩んでいこうとは思わなかったのですか?
リフォームをもっと突き詰めたいと思ったんです。前職は展示品の販売がメインで、実際に現地調査をして工事を行うのは職人さんでした。
――:なるほど。もの売りではなく、ものづくりがしたいと思ったわけですね。
その通りです。その点フレッシュハウスは、現地調査から、プラン作成、見積もり作成、ご提案、アフターフォローまでの全てに関わることができます。ステップアップとして打ってつけの環境だと思いました。
――:同じ営業職とは言え、仕事内容はガラリと変わりましたか?
変わりました。分からないことだらけで、最初の2年半くらいは大変でしたね。
――:一気通貫でリフォームに携わるとなると、幅広い知識が求められますもんね。大変だった時期はどう乗り越えたのでしょう?
フレッシュハウスはチームで案件を進めていくので、とにかく先輩たちと同行しながらコツコツと経験を積んでいきました。営業以外のメンバーにも助けられましたね。相模原営業所には40年建築に携わってきている設計士がいて、困っているときに的確なアドバイスをくれるんです。本当に勉強になるし、聞ける人がいる安心感も大きいですね。
――:新卒からベテランまでが融合しているのもフレッシュハウスの魅力ですよね! 知識が増えたのはもちろん、スキルとしてできることも多くなったのでは?
そうですね。設計ツールも使えるようになりました。自分で図面を書き起こしてお客様にプレゼンすることもあります。
――:お客様との接し方も変わりましたか?
ヒアリングや提案に掛ける時間が増えました。フレッシュハウスは要望のバラエティが広く、「ここはどうしたらいいのか」と相談されることが多いんですよ。
――:難しい要望が寄せられることもあるのでは?
ありますね。住宅の構造はそれぞれに異なるケースが多く、全ての要望が一点モノと言っても過言ではありません。それに、アイデアは良くても、法律的に実現できないこともあります。でも、できない根拠を論理立ててお伝えすれば納得していただけますし、そのプレゼンを通してこちらがプロであることを示すことができれば、費用が他社より高かったとしても契約に至るケースはありますよ。
――:知識が身についたからこそ説得力のあるプレゼンができるわけですね。
前職だとできなかったでしょうね。専門的な部分は全て職人さんに対応してもらっていましたから。あと、現場をこなすことである程度のパターンをイメージできるようになったのも大きいです。リフォームを究めるなら、場数を踏むことは非常に重要だと思います。
■雑誌に掲載されたユニークな案件
――:印象に残っている案件はありますか?
リフォームの一環として、リビングの吹き抜け部分にアミューズメントパークを設けたんですよ。ボルダリングや縄梯子、雲梯などの遊具をつけて、雑誌にも掲載されました。
――:え! あの案件って南條さんが担当されたんですか? すごくインパクトがあって、誰が手がけたのか気になってたんです!
親子三世代にわたって楽しめる家がテーマで、玄関の位置を変えるくらいの大々的なリフォームでした。実は当初、吹き抜け部分をあまり気に入っていらっしゃらなかったのですが、「高さを活かして楽しい空間づくりができないか」というところからアイデアを組み立て、CGを作成して持って行ったんですよ。
――:そこで気に入ってもらえたと。お子さまたちが心から楽しんでいることが写真からも伝わってきます。
冥利に尽きますね。今では吹き抜けのスペースが家族の中心となっているそうです。
■生涯プレイヤーとしてお客様と関わりたい
――:他に前職と変わったところはありますか?
ITツールを活用するようになったことですかね。1年前に導入されたクラウドツールは非常に便利です。iPadを使って、商談の場ですぐに見積もりを出せますから。
――:機能もどんどん使いやすくなっているんですよね?
営業の意見を反映して、本社側でこまめにブラッシュアップしてくれています。このツールのおかげでより効率的に営業できるようになりました。あと、変わったところで言えば、ステップアップのスピードも速くなりましたね。2年以内に係長になりたいと思っていて、ゆくゆくは所長を目指しています。
――:その先はどうですか? 本社に異動するキャリアとか?
私は生涯プレイヤーとしてお客様と関わっていきたいと思っています。フレッシュハウスで得られた最大の喜びは、お客様に直接「ありがとう」と言われること。これに尽きるんですよ。お客様が喜ぶ顔ほど私の心を揺さぶるものはありません。
――:経験を重ねるに連れて提案の幅が広く深くなっていくので、喜ばれる機会はどんどん増えていきそうですね。
そうですね。経験値を増やしつつ、年々変わりゆく耐震や耐火などの法律も勉強しながら、時代に即したベストなプランを提案していきたいと思っています。
――:それでは最後にメッセージをいただけますでしょうか?
全ての工程に関わるのは想像以上に大変ですが、リフォームが好きな方にはこれ以上ない環境です。分業体制の会社で物足りないと感じていたり、お客様と深く関わりたいと思っていたりするのであれば、ぜひチャレンジしてください。やりがいは保証します!