1
/
5

【新卒向け】私ってこんな人間なんだ。自身の黒歴史と向き合って「本当の働く意義」を見つけた話。

こんにちは!新卒採用担当の山本です。
25新卒採用では、毎日説明会もしくは面接を開催中です!

そんな中、ベルタでは2024年4月入社の新入社員が、25年新卒の方に向けてストーリー記事を書いてくれることになりました。

▼内定者ブログはこちら

内定者ブログ
個性豊かな内定者たちが書いたストーリから、ベルタの雰囲気を感じてもらえるかと思います♪
https://www.wantedly.com/stories/s/belta-blog

今回は第三弾!
誰よりも努力家で芯があるオタク(先輩曰く)の梅木のストーリー記事をお届けします^^
就活をする中で自分のやりたいことが分からなくなった、面接で話していることにモヤモヤする、そんな方にぜひ読んでいただきたいストーリーです。

皆様、はじめまして!
私は株式会社ベルタ24卒内定者の梅木 菜穂(うめき なほ)です。

ここでは、私が就活を通して「自分が何を求めて働くのか」に気づき、ベルタに入社するまでのお話をさせていただきます。

私が「自分が何を求めて働くのか」その解にたどり着くまでは、目を背けたかった黒歴史にも向き合ってきました。黒歴史と向き合うのは簡単ではありませんでしたが、そのお陰で就活における「迷い」が消えて納得いく就職活動を進めることができました。

今回は包み隠さず、自己分析で向き合った過去やどのように向き合ってきたのかをお話できればと思います。読者の皆様もぜひご自身の過去を振り返り、今のご自身の心と向き合いながら読んでいただけますと幸いです。どうぞお付き合いください。

プロフィール:梅木 菜穂
山形県、酒田市出身。東京工科大学 応用生物学部化粧品専攻卒業予定。化粧品に興味を持ち今の大学へ進学。小学4年生から高校3年生まで卓球に打ち込み、全国大会出場経験あり。趣味は漫画・アニメ・動画観賞、音楽をきくこと。

卓球人生一番の謎を解き明かし気づいた「利他の心」

私は小学4年生から姉と友人の影響で卓球を始めました。父が指導者であり、案の定スパルタ指導を受けます。スパルタ指導のおかげで、私はどんどん実力をつけていき小学校を卒業するころには女子で一番強いと自負していました。

しかし、中学校に入学して女子卓球部に入部すると、1つ上の学年の先輩方は私とは天と地の差もあるほど強い方々でした。黄金世代とでも言いましょうか…。先輩方はとても優しかったのですが、それがむしろ自分の実力の低さへの罪悪感や自己嫌悪の増幅を加速させました。

「このままではだめだ」と父と自分の心から危険信号が出され、がむしゃらに練習を重ねる日々を過ごした結果、部内リーグにて天と地の差もあった先輩に勝つことも多くなるほど力をつけていきました。この時期が最も卓球に夢中になり楽しんでいたと思います。

過去を振り返る中で気づいた「卓球人生で一番の謎」がありました。
それは、明らかに強くなっているにも関わらず「個人戦で勝てない」ことでした。

この謎に向き合ううちに気づいたのは、当時の私が努力できたのは「先輩方のため」という思考があったためでした。

最初は、先輩方の練習相手として実力が及ばぬ申し訳なさから強くなりたいと思い、差を縮めた後は「もっと先輩方と一緒に戦いたい」と思っていました。
ですので、団体戦では強く、ある意味自分の為に戦うという個人戦ではあまり良い結果は残せませんでした。

こうした経験から、私にとっての原動力は、「利己の心」ではなく「利他の心」であったのだと気づきました。

※利己:自分の利益だけを考えること。自分一人だけの利益を考え他人のことはかえりみないこと。
※利他:他人に利益を与えること。自分を犠牲にして、他人のために尽くすこと。

黒歴史に向き合ってみて再認識した自分の価値観

もう一つ、自分を理解する上で向き合った過去がありました。

時は進み、私が高校2年生のときの話です。
相変わらず卓球は継続しており、当時卓球部の部長を務めさせていただいておりました。

この時期、私は過去の栄光という呪縛に縛られていたのです。
後輩たちと中学時代のように全国大会出場という目標を達成しようと意気込んでいましたが、十分可能性があるにも関わらずなかなか結果を出せない状況でした。

そこで私の思考が行き着いた場所が「協力してくれない皆が悪い」

「自分が勝ちたい、過去の栄光をもう一度叶えたい」という自分の願望しか考えておらず、部員の皆に冷たい態度を取ることもありました。

今でもこの時期は自分の黒歴史です。他人への責任転嫁ばかりで自分を顧みなかったことを反省しています。ただ、この経験から私は「利己的思考になると暴君になる」ことに気づき、私にとって、人の為にという「利他の心」が思考や行動において重要なのだと再確認できました。

ベルタと出会い自分に素直になれた

ここまでお話しした、私の過去からの気づきを、なぜ得られたかというと、ベルタのリクルーターの方に出会ったからです。
選考中、リクルーターの方と一緒に「自分がなりたい姿」について掘り下げ、言語化と整理を繰り返し行っていきました。

この過程で、リクルーターさんに正直に過去の自分の失敗を話すこと、また、どんどん当時の自分の汚い部分が露呈していくことに私は何度も「恥ずかしい」という感情を抱きました。しかし、リクルーターの方が真っ向から受け止め向き合ってくれたお陰で、辛いと思いながらも自分の汚い部分に向き合うことで、今後自分が活かされる生き方が分かりました。

「利他の心」を大切にしながらベルタで頑張りたいこと

「誰かのために」という利他の心が自分の働く意味、原動力であると気づいた私は4月からベルタに入社します。

ベルタの選考で出会ったリクルーターの方や面接官は、表面だけでなく私の深いところまで知り評価しようとしてくれていました。そんな姿をみて、就活生だけでなくお客様一人ひとりにも真摯に向き合い寄り添う、そんなカルチャーが社内全体に浸透していることがわかり、ここでなら「利他の心」を大事に仕事ができる、そう感じ入社を決意しました。

ベルタは女性のライフステージの課題解決のための事業を行っています。

「自分のことで精一杯で余裕がない」
「(理由もなく)自分はだめな人間だ」
「こうなったらいやだな。将来が不安だ」

そんなお客様には、まずは幸せになるために自分自身を大切にしてほしい。そのお手伝いをすることで、お客様の幸せの連鎖を作っていきたい。
お客様の役に立つことで、私も自分を価値ある存在だと認めることができ、幸せの連鎖の一部になれます。私はベルタの仲間と共に、皆が自分を愛し、周りを愛することができる社会に変えていきたいです。

最後に

ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。
本記事では、私の過去のお話の中で度々「気づき」という言葉が出てきました。この「気づき」のおかげで私は一歩成長できたのだと思います。

自己分析で自分の就活軸をより明確にしたいのなら、一度とことん自分の汚い部分に向き合ってみてください。辛く難しいことですが、そこから得られるものは一生ものかもしれません。
この記事が皆様の何かしらの「気づき」のきっかけになっていれば幸いです。ベルタの他の記事もぜひ読んでみてください。「気づき」を得たらそれを次に活かした行動あるのみです。応援しています。

私たちは、「世界40億人の女性が、私、周り、世の中を好きになれる社会へ」をVisionに掲げ「女性のライフステージの課題を解決する」というMissionに日々取り組んでいます。

自分も人のために何かやりたい!自分の「やりたい!」が叶いそうと思ってくださった方は、ぜひこの記事の【話を聞きにいきたい】ボタンからご応募ください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

株式会社ベルタでは一緒に働く仲間を募集しています
15 いいね!
15 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング