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【新卒向け】完璧着実人間の僕が、未整備でチャレンジングな環境に飛び込むまで

こんにちは!新卒採用担当の山本です。
現在、ベルタは25新卒採用を積極的に行っています!

そんな中、ベルタでは2024年4月入社の新入社員が、25年新卒の方に向けてストーリー記事を書いてくれることになりました。

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内定者ブログ
個性豊かな内定者たちが書いたストーリから、ベルタの雰囲気を感じてもらえるかと思います♪
https://www.wantedly.com/stories/s/belta-blog

今回は第四弾!
真面目で努力家、でも少しお茶目な一面もある中島くん(先輩曰く笑)ストーリー記事をお届けします^^
就活を通して新しいことに挑戦したいけど、なかなか勇気が出ない、そんな方にぜひ読んでいただきたいストーリーです。

はじめまして!
24卒として株式会社ベルタに入社する中島知斗といいます。

4月からは2人目のエンジニアとしてベルタに入社する予定です。

この記事では、完璧着実人間でチャレンジとは無縁だった私が、なぜ(良い意味で)環境未整備でチャレンジングなベルタに飛び込もうと思ったのか、過去を振り返りつつその心情の変化について書いていきたいと思います。

就職活動をきっかけにチャレンジしたい、でも少し迷っている、そんなあなたが前に進むきっかけになれれば嬉しいです。

プロフィール:中島知斗
愛知工業大学工学部応用化学科卒業。大学では化学を専攻し、卒論では炭素をテーマに電池材料の研究をしていました。大学2年の頃から、海外の方と交流する機会があり、英語の勉強を始めました。痩せている自分を変えたいと思い始めた筋トレも、はじめてから3年が経とうとしています。

「間違えたらどうしよう」完璧主義の自分を変えてくれた家庭教師のアルバイト

冒頭で、元々「完璧着実人間だった」と言いましたが、以前の私は何か新しいことをするためには
・確実に完璧にいけるという確証
・完璧にいくための準備
がないと動けない人でした。

自分の中で100%の状態を超えないとダメ。
だからこそ、用意周到な準備が必要、という考え方でいたのです。

そのため、何を始めるにしても確実に準備をして自信が持てるようにならないと動かないタイプでした。

そんな中、家庭教師のアルバイトが私の考え方を変えるきっかけになります。

家庭教師のアルバイトに登録したのは「知り合いが楽しそうにやっている」という軽い気持ちでした。
ただ、実際に案件を紹介されると「教える中でわからないことがあったらどうしよう、間違ってしまったらどうしよう」という不安で、中々案件を受けられずにいました。

そんな私でしたが、色々と事情があり半ば強引に案件を受けることに。
思わぬ形で家庭教師を始めることになりました。

当時の私にとって家庭教師で人に何かを教える、というのは大きな挑戦でしたし不安しかありませんでした。

教えるうちに、これで良いのかと不安になることも出てきましたが、その度に高校の履修範囲を勉強し直したり、このままだとテストで良い結果が出せないと思えば対策課題の作成をしてみたり…
気づいたら目の前の課題を解決するために、必死に動いていました。

家庭教師のアルバイトは「間違えたらどうしよう」から「その都度最善を尽くせばどうにかなる」という風に意識が変わるきっかけになりました。

「ゲーム実況」という自分探しの中で新しいフィールドに飛び込む楽しさを知る

さらに完璧着実人間であった私の考え方が変わった出来事があります。
それは、自分探しの一環で始めたゲーム実況中継でした。

ゲーム実況が自分探し…?となりますよね(笑)

自分探し、というと啓発系の本を読んだり、就活用の動画を見たり、得意なことの見つけ方を実践するとか…色々なものがありますよね。

私は、自分探しとは「愛すべき自分を探す」ことだと考えていて、自分が好きなものを極める中で愛すべき自分が見つかるのではと、思い切ってゲーム実況を始めました。

せっかくやるなら、自分のゲーム実況を楽しいと思ってくれるファンを増やしたいと思ったのですが…そもそも見てくれる人がいない、海外のプラットフォームで活動をしていたので見に来てくれる人と言葉が通じないなど、様々な困難にあたりました。

ただ、家庭教師の時と同様、課題1つひとつに向き合うことで、徐々にファンがついていくように。
ゲーム実況を始めて数ヶ月経った頃には、少しばかりではありますが月の収入が出るようになりました。

また、ファンの方とコミュニケーションをとりたいという思いで、必死に英語を勉強した結果、TOEICの点数を500点近くあげ、海外の人とコミュニケーションが取れるようにもなりました。

改めて、新しいフィールドに飛び込むことの楽しさと、確実性のない環境の中で課題に対峙していくことで得られる成長に気づいたのがゲーム実況でした。

就活の舵を「チャレンジ」に振り切った瞬間

こうして、完璧着実人間であった私が、家庭教師やゲーム実況を通して徐々に「チャレンジ」することに興味を持ち始めた頃、大学3年生になり就職活動をスタートすることになりました。

当初の私は、企業や業界分析に力を入れ、就活イベントにも多く参加し、着実に就職活動を進めていました。

ただ、企業の担当者から「年収の魅力」や「業務内容の魅力」を聞く中で、どこかしっくりこない自分がいました。

そんな中、ある会社の社長のインタビュー動画を目にします。
その動画では「一生の仕事、テーマと出会うためには居心地の悪いところに飛び込みチャレンジすべきである」という言葉が。

その言葉を聞いたときに、これまで自分がチャレンジングなフィールドに飛び込んだ経験が思い起こされ、就活では理屈的なことを全部取っ払い、新しい環境で成長することだけに舵を切ることを決めたのでした。

2人目エンジニアとしてベルタへの入社を決意

こうして自分にとって「チャレンジング」な環境はどこか、だけをひたすら考え再スタートした就活の中で、ベルタに出会うことができました。

4月から僕は2人目のエンジニアとしてベルタに飛び込みます。
入社前に「IT周りは課題も多くまだまだ環境が整っていないし、教えてもらえる環境はない」と何度も伝えられました。
でも、今の私はそんな環境だからこそ、自分自身が課題にどう向き合うか考え行動し続けることで成長が出来ると考えています。

最後に

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。

新しいことやわからないことを始めるのは、不安と恐怖でいっぱいですよね。それでも、立ち向かって、失敗して、試行錯誤をすることで初めて、解決の糸口が見つかることがあると思います。

チャレンジをするかどうか悩んでいる人は、経験したことのない小さなチャレンジからでもいいので始めてみてほしいです。小さな成長や気づけることがきっとあるはずです。そうした小さな成長でさえ、あなたの意識を変える出来事になるかもしれません。


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