こんにちは!Stapleで開業準備室を担当し、現在日本橋の開業に向けて疾走中の鏡勇人です。今回は、私が現在携わっている2025年9月1日開業した「SOIL Nihonbashi Hotel」のプロジェクトについてご紹介しながら、私のホテルへの想いをお話ししたいと思います。
鏡 勇人 | Hayato Kagami
開業準備室 スタッフ
千葉県船橋市出身。大学にて観光学を学ぶ傍ら、大学1年次からベンチャー企業にインターンとして参画し、ホステル・ゲストハウス向けに営業を推進。学業と並行し東京のホテルフロントでアルバイトを重ね、宿泊業界への理解を深める。新卒でホテル運営会社に入社し、ホテル運営業務全般とホテルコンドミニアムの開業・運営を経験。
地域と人に末永く愛される場づくりを志し、学生時代の友人にご縁をいただいてStapleに参画。趣味はコーヒー、音楽(たまにDJ)とランニング
全ての関わる人が笑顔である瞬間を一秒でも多くつくるべく、チームとともに奮闘中。
ホテルオペレーションからブドウの収穫まで。玉拾いを続けた新卒時代。
千葉県船橋市出身で中高6年間、陸上部で400mと800mに打ち込んでいました。大学では観光分野を専攻し、特に宿泊事業について学びました。並行して多拠点居住サービスのインターンに参加し、全国のゲストハウスやホステルを訪ねて拠点開拓を担当。現地のスタッフやオーナーとの対話を通じて、宿泊業に興味を持つようになりました。
在学中は都内のホテルでフロント業務に従事し、接客の基礎を学びました。卒業後はラグジュアリーホテルの現場を経験したくて日本全国に展開するホテル運営会社に入社し、自然豊かな山岳エリアにある森に囲まれたリゾートホテルに配属。レセプション、レストランサービス、ハウスキーピングを横断的に担当し、レストランでご提供するワイン用のブドウ収穫も自分たちで行っていました。
その後、同エリアに新しく開業したホテルコンドミニアムの立ち上げメンバーとして、運営業務に加え、地域事業者と連携したアクティビティの企画・運営も行いました。
こんな1日を過ごしています
Stapleとの出会いは、ホテルの開業や運営体制の構築などに興味があると夏羽に話したことがきっかけです。夏羽とは同い年で学生時代からの友人で。何気ない会話をきっかけに、面談を重ねStapleへのジョインが決まりました。
当初は函館の案件を担当する予定でしたが、日本橋プロジェクトの始動に合わせて、そちらを中心に担当することになりました。現在は日本橋の業務を軸に、他地域の案件にも並行して取り組んでいます。
SOIL Nihonbashi Hotelではマネージャーのサポートをしながら、予約システムのセットアップ業務を中心に担当しています。午前中は、システム関連の業者さんとのやりとりが中心。午後になると現場に出て、オペレーションの構築やお客様対応のトレーニングなど、実務に近い業務に取り組んでいます。
学生時代からこれまで、カジュアルなライフスタイルホテル、ラグジュアリーホテル、レストラン、そしてホテル開業の現場まで、さまざまな現場を経験してきました。その中で一貫して感じてきたのは、「部署間の連携」の大切さです。たとえば、レセプションで受けた「アレルギーがあります」や「人数が変更になりました」といった情報が、レストランに正確に伝わるかどうか。基本的なことですが、その情報に少しでも差異があるだけで、お客様の体験は大きく変わってしまいます。
今は、情報の抜け漏れを防ぎ、部署同士がスムーズに連携できるオペレーションをつくることに力を入れています。現場の仲間と日々会話を重ねながら、課題を見つけ、改善を繰り返す。その積み重ねが、いいチームやホテルづくりにつながると信じています。
趣味も仕事とリンク?たまにDJもやります
少し話はそれますが、趣味もいろいろあります。中でも音楽はずっと好きで。楽器は触ったことがなかったんですが、やってみたい気持ちはありました。ただ、自分の中でハードルが高く感じていて…。そこで、DJなら自分にもできるかもしれないと思ったんです。大学4年生のとき、新卒でローカルに行くことが決まっていたので、そこでも自分で楽しみを作りたいと思い、DJを始めることに。
DJができるようになったら、いつかDJコントローラーを持ってお店に行って、やらせてもらえそうだなと思ったんです。DJはコントローラー一台でできるので、自分のブランディングにもなる、いわば戦略的DJのような感じで笑、楽しみながら面白い空間を作っていきたいなと。最近は社内の懇親会でも楽しみました!
ちなみに、今はSOIL Nihonbashi Hotel / Pizza Taneの選曲も私が担当しています!音楽にも注目していただけると嬉しいです!
リゾートホテル時代にお世話になっていたクラフトビール屋さんにて
photo : TSUTOMU YOSHIZAKI
photo : Akira Sakuma
Come in as a guest, leave as a neighbor.
SOIL Nihonbashi Hotelには、ほかの施設とはちょっと違う面白さがあります。ベーカリー、カフェ、ワークスペース、すべて徒歩圏内にあって、そのほとんどを自分たちのチームが運営している。スタッフ同士も、名前で呼び合える距離感。まちに点在する施設が、点ではなく“面”としてつながっている感じがあります。
お客様にも「このまち全体を楽しんでもらいたい」と思っていて、そのための仕掛けも考えています。東京にいると、どうしてもプライベートな時間が中心で、近所づきあいを感じることって少ないですよね。だからこそ、この場所では“ちょっとゆるいご近所のつながり”を体験してもらえたらいいなと。
私たちは「Come in as a guest, leave as a neighbor」(チェックインはゲストとして、チェックアウトは“ご近所さん”として) という言葉を大切にしています。 東京の真ん中で、ちょっとだけ“顔の見える関係”を味わってもらう。SOIL Nihonbashiは、宿泊者も、地域の人も、ふらっと立ち寄った誰かも、自然に混ざり合える場になって欲しいです。ゲストには「おかえりなさい」と、ご近所の方々には「いってらっしゃい」と言えるような、“日常にちょっと重なる特別な場所”を目指します。
正直、全部がうまくいってるわけではありません。連携ミスもあるし、仕組みがまだ追いついていない部分もある。でも、“ご近所”という関係のなかで働くからこそ、誰かの困りごとは、誰かの声で届きやすい。私たち自身も、まちの一部として動いているという実感があります。