【松井証券×DEI】個性や多様性を認め合う組織作り | 松井証券株式会社
みなさん、こんにちは。みなさんは「DEI」という言葉を聞いたことがありますか?DEIとは簡単に言うと、Diversity(多様性)、Equity(公正性)、Inclusion(包括性)の頭文字を...
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はじめまして!
私は同志社大学文化情報学部4年の松本悠奈です。
現在、松井証券の内定者として人事総務部でインターンに参加しています。
インターンの業務の一環として本記事を投稿することになりました。
前回の記事の通り、松井証券は多様性のある組織の実現を目指しています。
新卒採用はそのために重要な取り組みのひとつです。
さまざまなバックグラウンドをもつ学生を採用すべく、面接官や人事担当者の様々な工夫や想いが詰まっています。
一方で、学生にとっても就職活動は人生の大きな転換点であり、不安と期待が入り混じる時期です。
そこで本記事では、松井証券の面接官と内定者2名が対談し、採用の裏側から若手の活躍まで、就活生の素朴な疑問にお答えします。
前編では内定者である私の経験を交えながら新卒採用面接の真相に迫り、後編では松井証券で活躍する社員の共通点や若手社員の成長についてお伝えします。
就活に悩むあなたに、新たな気づきや勇気を与えられたら嬉しいです!
1.面接官と内定者の自己紹介
面接官紹介
内定者紹介
2.あなたの個性が、松井証券の未来を創る
私は大学時代、本業は部活というほど、スポーツに明け暮れる日々を過ごしていました。大学生で投資をしている人は一握り。少数精鋭を謳っているこの会社では投資未経験の私にはハードルが高いと思っていました。面接をしていただいた際にも、私が投資に経験や知識がほとんどなかったことは、伝わっていたと思うのですが、それでもお二人に一緒に働きたいと思っていただけました。私のような投資に経験や知識がほとんどない人を採用してくださる場合、面接の際にどのような視点で合否を決めているのでしょうか。
金澤:最近は様々な学生さんから応募をいただいて、金融や投資に興味がある人だけでなく、そうでない人からも応募があります。人材の多様性を意識していて、金融や投資のことをまだよく知らなくても、松井証券の*企業理念や*コーポレートスローガンに共感し、投資にこれから興味を持ってくれそうな人かという点は意識しています。また、学生時代の取り組みなどを見て、興味を持ったことに一生懸命取り組む姿勢がある人を採用したいと考えています。
菅原:私も学生のうちから投資経験や知識がある人の方が珍しいかなと思っていて、投資に経験や知識がほとんどない人には、新しいことに興味を持って取り組める人か?という点を意識しています。また、「やりきる力」というのも大事だと考えていて、過去の様々な活動の中で、どのような学びを得て、工夫して取り組んできたのか、お話を聞くようにしています。
*企業理念:お客様の豊かな人生をサポートする。
*コーポレートスローガン:投資をまじめに、おもしろく。
お二人が一緒に働きたいと思う人に共通する特徴は何ですか。
金澤:「自律性」と「チームワーク」です。自律性とは、自ら課題を発見して、その改善に向けてアクションを起こせる人です。例えば、新入社員にルーティン業務を任せる時も、ただ作業としてやるのではなく、「これは何のためにやっているのか」「もっと良くできることはないか」という視点で、小さなことでも改善提案ができる人が良いですね。また、当社はチームワークを大切にする組織風土です。社内の仲間との間では、意見の衝突を恐れず、率直に意見を言い合い、互いに刺激し合い、共に成長できる人ですね。
菅原:私も同じような印象です。しっかり自分の意思を持って行動できる人と一緒に働きたいですね。また、笑顔で前向きな雰囲気だと、お話しやすいですし、魅力的に感じます。
3. 面接は試験ではない。互いを知るための大切な時間
私たち学生は面接していただく際に、受け答えがしっかりできたかどうかや、事前に準備してきたものをうまく伝えられたかどうかを気にしてしまうのですが、面接官が気にして見ているところなどはありますか。
菅原:多くの就活生は「完璧な受け答え」を準備しようとしがちですが、それはあまり重要ではなく、「対話する力」「自分の言葉で伝えようとする姿勢」を重視しています。面接中に言葉に詰まったり、うまく説明できないこともあるかもしれませんが、そこはあまり気にしていません。それよりも、面接官の質問に対して、自分の経験や考えを整理し、それを自分の言葉で表現して返そうとしてくれる方が嬉しいですね。
また、志望動機を聞かれると思っている学生は多いですが、実は私、新卒採用で志望動機を聞いたことは無いかもしれません。証券業界の具体的な仕事内容についてイメージがつかない段階では、そういった質問をしても、取り繕った回答しか得られない可能性があるからです。
志望動機というよりは、どういうきっかけで松井証券を知り、松井証券のどこに興味を持っているかを知りたいと思っています。そして、面接中の対話を通じて証券業界や当社の仕事のイメージを徐々に作っていってもらうことを心がけています。
金澤:私も新卒採用で志望動機を聞いたことはありませんね。ただ、様々な会社がある中で最終的に何を基準に会社を選ぶのかという軸は聞くようにしています。私たちは学生の皆さんが「本当に松井証券でいいのだろうか」と考えるための判断材料を提供したいと思っています。そのためにも学生の皆さんの価値観や会社選びの軸を率直に教えてもらえると、お互いにとって有意義な対話になると思います。
ちなみに松本さんのエントリーシートでは、学生時代にどのようにスポーツに取り組んできたのか、チームで成果を挙げるために意識していたこと等が綴られていて、本当に一直線に取り組む姿勢と熱意が伝わってきました。学生時代にスポーツ一色だった人が何故当社にエントリーしてくれたのか?とても気になり、面接でお話するのが楽しみだったことを覚えています。
4. これからエントリーする方へ~新しい世界への扉を開く勇気~
就活当初、私は証券会社に全く興味がありませんでした。しかし、たまたま流れてきた投資のおもしろさを訴える松井証券のCMを見て、私の想像する投資とのギャップに心を打たれ、興味を持ち、面接を通して松井証券の魅力に触れ、ここで働きたいという強い思いが芽生えました。この経験から学んだことは、投資の知識や経験がなくても、大切なのは「何かをやりきる力」と「興味を持って一生懸命取り組む姿勢」の2つだということです。
松井証券は、このような資質を持つ人材を求めています。だからこそ、私のような投資に馴染みがなかった学生でも、新しいチャレンジの機会をいただけたのです。
「こんな私でもエントリーしていいの?」
そう不安に思っているあなたへ。その疑問は、きっと私と同じものだったはずです。
でも、勇気を出して一歩踏み出してみてください。投資の世界は、最初は未知で少し怖いかもしれません。しかし、それは同時に可能性に満ちた新しい領域でもあるのです。何かをやりきる力と興味を持って懸命に取り組む姿勢があれば、きっと道は開けるはずです。
私と一緒に、投資という新しい世界に飛び込んでみませんか?
あなたの挑戦が、思いもよらない成長と発見の旅の始まりになるかもしれません。あなたの将来のキャリアをイメージする上で、きっと参考になるはずです。
ここまで私の経験と松井証券の選考についてお伝えしてきましたが、後編では管理職のお二人だからわかる若手社員の活躍と成長に焦点を当てていきます。若手社員の具体的な仕事内容、そして成長の機会について詳しくご紹介します。
それでは、後編へ続きます!