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(前編)【男性育休座談会】育休経験者によるパパママト-クで松井証券の休み方・働き方の本音を語る!

【参加者】

  • マ-ケティング部:課長   種田真二
  • 顧客サポ-ト部 :課長代理 伊藤伸一
  • 財務部     :課長代理 内山珠希
  • 人事担当    :司会
人事担当:本日はご参加頂き有難うございます。早速ですが育児休業(育休)を取得しようと思ったきっかけについて教えてください。

種田:私は去年、1ヶ月ちょっと育休を取得しましたが、伊藤さんが以前育休を取得されていたのを知っていたんです(笑)。なので自分に子供が出来た時に伊藤さんに少し話を聞いていました。それとは別に、以前から出産の時は奥さんが大変なので、何週間かは休みを取ってサポ―トできたらいいなと漠然と思っていました。だから利用しやすい制度であれば育休取得も選択肢の1つかなと思っていました。

人事担当澤:利用者から育休のメリットを聞いて取得しようと思われたんですね。伊藤さんは男性育休先駆者としてどうでしたか?

伊藤:私は2回育休を取得していますが、初めて育休を取得したのが2018年で第2子の時でした。    上の子がまだ保育園で手もかかりますし、出産直後の妻が出歩かずに済むように初めから育休を取得しようと思っていました。ちょうど社会的にも男性育休の認知度が高まってきた時期だったのでそれも後押しになりました。種田さんと同じく男性社員で利用者がいるのか気になって人事に話を聞いたところ、2018年当時はほぼ利用者がいませんでした。私の場合、当時所属していた営業開発部(現:事業開発部)では一番若手だったので、上司や先輩社員に比較的頼りやすい状況でした。そんな自分が前例を作れば後の方も育休を取りやすくなるかなという期待もありました。

人事担当:当時そういう意識で育休を取得されていたんですね。実際に育休取得すると言った時の、周囲の反応や上司のサポートはどうでしたか?

伊藤:正直もっと驚かれると思っていましたが、そうでもありませんでした(笑)。冷静に受け止めていただいた上で、休暇入りまで手厚くサポ-トしていただけました。当時1ヶ月取得したんですが、引継ぎもスム-ズで、安心して休みに入れたことを覚えています。

人事担当:種田さんは管理職の立場で育休を取得してみていかがでしたか?

種田:私はちょっと事情が特殊で、育休を取得する2ヶ月前に異動があって。異動前の部署に育休の話をしてあったので育休取得は決まっていましたが、自分が休んでいる間仕事が回るように異動後直ぐに新部署のマネージャーとして色々な調整を行いました。


人事担当:特殊な事情の中でやりくりされて大変でしたね、スムーズに休みに入ることは出来ましたか?

種田:そう思います。仕事は頑張って調整しましたから・・・(笑)。

人事担当:なるほど、ありがとうございます。内山さんは育休前の準備はどうでしたか?

内山:そうですね。私も2回取得していますが、1回目は保育園入園の関係で子供の誕生月が復帰時期に影響することを知らず、復帰できるか不安でしたが、人事の方に色々伺って、取得から復帰までのイメ-ジが掴めたので、事前に上司へ1年ちょっと育休取得することを報告し、休み前に業務を調整して頂きました。復帰したのは4月末でしたが、担当業務の繁忙期が4月から6月なので、ちょっと遅れたけど、タイミング良く復帰できたなと思います。

人事担当:事前に情報収集しておくのは重要ですね。会社からの説明について、分かり易さ、分かり難さはありましたか?

内山:今はTeamsに纏まったペ-ジがありますが、当時はSharePointに育休向けのページがあって、一通り全部見ました。タイムテ-ブルでああこういうシーンがあるんだってことが想像できてすごく分かり易かったです。また、事前に相談できたのも大きかったと思います。

人事担当:種田さん、伊藤さんはどのように情報収集しましたか?

伊藤:私は丁度10月の制度改正をまたぐ時期に取得しました。正直何が変わるのかよく分かっていなかったのと、今回2ヶ月取得する予定だったので、どのように取得すればよいか悩んでいました。出生予定届の中に相談窓口の利用を希望できる欄があったので入力して申請すると、すぐに人事から連絡が来て、説明の場を設けていただきました。新制度のメリットを活用し、妻の復帰時期に2回目の育休取得も検討しています。育休中も色々な手続きについて人事から能動的に連絡をいただけるので漏れがないですし、プロの立場からアドバイスして貰えるので助かりました。


種田:私は1年半ぐらい前に育休を取得したから、当時は相談窓口がなかった。自分でネットとか会社の規程とか沢山調べて大変だったのを覚えています。今は相談窓口があるので、頭を整理する助けになるし、情報収集も効率的ですね。

人事担当:ところで、2020年の男性育休取得率を業種別で見ると、金融業界が31%と最も高いですが、取得日数が5日未満の企業の割合が多いんです。それに比べて当社は、平均取得日数が1ヶ月と、長めです。育休の取得期間はどうやって決めましたか?

種田:2~3ヶ月くらい取りたいなという希望はありましたが、仕事もあるので、まあ1ヶ月くらいかなと漠然と思っていて、最終的に妻と相談して1ヶ月に決めました。

伊藤:私は今回2ヶ月取得しました。妻には体の回復に努めて貰いたかったのですが、3人目ということもあり上の子の保育園や小学校の送り迎えなど新生児の世話以外の負担が大きいため、前回より長めに取得しました。

人事担当:育休を取得されてみて、自分が想定していたものと違ったことはありましたか?

種田:私は家事全般担当したので、想定していたよりも体力的にきつかったし、あっという間に1ヶ月終わった感じです。休業と言っても休んでいるわけではないので、奥さんの大変さがよくわかりますよ。仕事と育休どっちが大変ってよく聞かれるんですけど、どちらも大変ですね。比べるものじゃないですが、想像以上に大変でした。

伊藤:そうなんですよね。

種田:家事をしていると気が付くともう夕方で、慌てて買い出しに行って、正直毎日ご飯のことばかり考えていました。

伊藤:一日中ご飯作っている感じですよね(笑)。私は今回2ヶ月の育休を取得したので、育休中に資格の勉強でもと思っていましたが、家事育児が忙しくてそんな時間なかったです。

内山:育休あるあるですよね。私も資格とれたらいいなと思っていましたが、そんな時間なくて。産休中は時間に余裕ありましたが、育休になったら桁違いに忙しいですよ。

▲ここまでが前編

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