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お仕事紹介「五右衛門のオーバーホール」続編

先週に引き続きお仕事紹介です

前ストーリーでは五右衛門オーバーホールの様子をお届けしました。

お仕事紹介「五右衛門のオーバーホール」 | 株式会社ミラクア
今年は梅雨明けも早く、毎日暑い日が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。 ミラクアは設備を売る会社なので、当然いろんな工事や現場作業が伴います。 真夏の炎天下での設置工事、真冬の雪の降る中での作業は本当こたえます...。 先日、あるお客様から設備のオーバーホールのお仕事をいただき、社員総出で土曜出勤し、分解、掃除、ペンキ塗り等を行いました。 その様子をリポートしたいと思います! ...
https://www.wantedly.com/companies/company_3095245/post_articles/417219

架台やフィルタープレス、タンクをみんなで掃除し、ペンキを塗りました。

今週はいよいよ設置工事です。

もともと薄い緑だった機体は、お客様の会社のイメージカラーの濃いめのブルーに、脇役の架台や踏み台はどんな色にも合いやすい淡いグレーに塗り直され、遠目にはほぼ新品に見えるほどまで見違えました。

処理室の基礎、柱、屋根が新しく美しいのも相まって、設備も美しく見えるでしょう?

お客様からもお褒めの言葉をいただき、大変充実したオーバーホールと設置工事となりました。


完成までの手順を説明します

①据付

タンク、架台、フィルタープレスを設計図通りに配置し、アンカーを打ちます。

重いものはフォークリフトやバールを使って移動、微調整し、平らでないものはライナー(ステンレスの板)を噛ませて水平にし、慎重に配置してゆきます。


②配線工事

制御盤から電気機器たちに電線を繋ぎます。

フレキやVE管という電線を通す用の管をまず施工し、次にその管に電線を通します。

電線の両端に接続用端子を取り付け、制御盤側、機器側それぞれを結線します。


③配管工事

タンクから上澄みを放流するための配管、汚泥をフィルタープレスに送るための配管、フィルタープレスのろ液を流すための配管、エア配管、水道配管を次々に施工してゆきます。

用途、流体の種類、流量に合わせて太さ、厚み、材質をそれぞれ使い分けることもポイントになります。





設置工事を終えて

今回の工事は配管の完了までで3日間でした。

3日間とも猛暑日で、体力の消耗と飲み物代の消費が激しかったですが、なんとか事故もケガもなく、予定通りの工期で終えることが出来ました。

この設備はお盆明けに使用開始の予定なので、納入作業は一旦ストップし、お盆明けの稼働に合わせて試運転を再開します。

入社間もない堀内君、花房さんもどんどん仕事を覚えてくれ、頼もしい戦力になりつつあります。

これからも五右衛門設置レポートをどんどん上げてゆきたいと思います。

お楽しみに!

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