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【社員インタビューvol.1】リモートで営業活動ってできるんですか?お仕事を続けるためにリモートワークを選択。

前職でも医療分野のお仕事をしていたという國枝さん。転職して2019年3月にアガサ入社。セールス部門で活躍しています。リモートワークではたらけるなら、経験してきた業界を変わることなく、子育てをしながらでも、キャリアを継続できるのでは?そんな期待があったそうです。いざやってみて、お仕事と育児を両立できているのか。話を聞いてみました。

【時短勤務では物足りない】

――前職ではどんなお仕事をされていたのでしょうか。

國枝 非臨床CROに約10年在籍・営業としてお仕事をしていましたが、プライベートの都合でバックオフィスに移り、転職前は時短勤務で営業事務に携わっていました。

――転職しようと考えるようになったのは、どうしてですか。

國枝 時短ではたらいていると、できる業務が限られてしまい、物足りなさを感じるようになりました。しかし、もっとお仕事したいと思っても、時間の制約があるために難しい。結局、その会社でずっとはたらき続けるイメージが持てなくなり、転職を考えるようになりました。それで医療業界の募集を探すなかで、アガサの求人を見つけたのです。

――どういうところが気になりましたか。

國枝 医療分野の事業を展開していて、リモートワークができること。これまでに身に付けてきた知識や経験を、多少なりとも役立てることができそうだと感じました。今のライフステージの私でも受け入れてもらえて、お仕事と育児のどちらも犠牲にすることなく、両立できるなら、ぜひチャレンジしてみたいと思いました。

――入社後はどういったお仕事をされてますか。

國枝 医療業界のイベントや展示会でアガサのことを知っていただいた方に製品をご紹介しています。リストをもとに、電話でアプローチをかけて、アポイントがとれたら訪問してご説明。そのあと商談に発展します。インサイドセールスの募集に応募して入社しましたが、今はフィールドセールスにも携わらせてもらっています。


【電話は多くて一日に20件】

――お仕事には、すぐに慣れることができましたか。

國枝 最初はどんな切り口で、どのように話を展開させていけば良いのかわからず手探り状態でした。しかし、たくさん電話をかけていくなかで流れを理解できるようになり、大変に思えたものの、振り返ってみれば良い経験ができたと感じます。押し売りみたいに勘違いされないように注意しながら、最初はあくまでもごあいさつ。反応を記録しておいて、感触の良かったところに、しばらく期間をおいて再びご連絡します。

――数としては、一日にどのくらいアプローチをかけるのでしょう。

國枝 お電話するのは、多くても20件くらいです。どのような医薬品を手がけているのか。誰に話を聞いてもらえるとスムーズなのか。リサーチしてからアプローチしていますので、一日に100件かけたりすることなどは、とてもできません。会社が保存している過去のデータベースから、決裁権を持った人を確かめたり、効率を考えて進めています。

――アポイントがとれたあとは?

國枝 お客様の会社を訪問して、私たちの製品について詳しくご説明します。外出するのは多ければ週3~4日。あとのやりとりはメールか電話になることがほとんど。Web会議を利用することもあります。導入前提で話を進めるケースも多くて、契約にいたるまでは早くて2~3ヵ月、その間に手続き書類などを準備していただきます。

――前職での知識・経験は役立っていますか。

國枝 ずっと医療分野のお仕事に携わってきたおかげで、お客様の社内のプロセスがわかりますし、専門用語もすんなり耳に入ってきます。その点で助かっていますね。

――リモートワークでお仕事をしてみて、今、感じていることは?

國枝 前に勤めていた会社では、朝と夕方の育児にあてる時間を、時短勤務することで、何とかつくっていました。やりくりをしないで、その時間が当たり前のこととして確保できて、しっかりはたらけるのは、すごくありがたいことだと思います。フルタイムで勤務していながらも、周りの家族に負担をかけることもありませんし。

――気を付けていることは何かありますか。

國枝 オンとオフの区切りをきちんとつけるように意識しています。勤務中はお仕事に集中。子どもが帰ってきたら、プライベートの時間。業務を残してためないように、すっきり終わらせるように気を付けています。

【周りに助けられています】

――困ったことは、まったくないのでしょうか。

國枝 子どもが体調をこわしてしまったりしたときは、どうしようか悩みます。これまでの会社なら出勤せず、休みをもらっていたのが、お仕事ができてしまうので。病院に連れて行き、寝かせてから、はたらくこともあります。ひどいようなら、その日はお休みに。具合を見て判断するようにしていますね。

――営業活動をするうえで、やりにくいことはありませんか。

國枝 いろんな人に助けられているおかげで、まったく問題ありません。実は私、ITの知識には自信がなくて、そのことは入社前から伝えていました。気になることがあれば連絡して、何でもすぐに聞くようにしています。お客様のもとに同行してほしい。一緒に会議に出席してほしい。導入コンサルタントの人に、そうお願いして、スケジュールを調整して、対応してもらうことも多いです。毎日顔を合わせているわけではありませんが、しっかりコミュニケーションがとれているので安心です。周りに助けてもらいながらも、しっかり営業活動できています。

――転職して正解だったと思いますか。

國枝 薬の開発をお手伝いし、効率化して助けている。医療の進歩に役立ち、社会に貢献できる。誇らしい思いを抱くことができます。そんなお仕事に、出産や育児はもちろん、介護なども含め、いろんなライフステージを迎えながらも、フルタイムで携われるのは、すごく魅力的で、転職して良かったと思っています。リモートワークができなければ、医療分野のお仕事をいくら希望したところで、携わることはできなかったでしょう。

――これから仲間になってくれる人に期待することはありますか?

國枝 まだスタートアップで、会社はこれからもっと成長していくと思います。お仕事でしっかりと結果を残して、会社を大きくしていきたい。そんな意欲がある人にぴったりだと思いますし、期待しますね。リモートワークをしていても、ひとりぼっちじゃない。きちんと仲間とつながっていて、孤独を感じることはありません。社員それぞれが個人で、バラバラにはたらいているように誤解されやすいかもしれませんが違います。これからも、みんなで結束、団結していきたい。気持ちの熱い人に、ぜひ仲間になってもらいたいです。

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