かつて日本は製造業を中心に発展し、経済大国となりました。しかしながら、現在ではIT化の波に飲まれ、世界から後れを取っています。その課題として度々あげられるのが、「ITリテラシー不足」と「情報管理の不安」といわれています。
IT人材不足も深刻化するなか、中小企業の多くはデジタル化に対応できず、旧態依然の業務管理が未だ行われている状態です。そのような状況において、「高度なITサービスを多くの企業に届けたい。」という想いから創業しCoznet合同会社。
Oracle出身メンバーを中心に構成し、高いITコンサルティングスキルで、ERPを軸とした基幹業務システム支援を通じて企業価値の向上に貢献しています。そこで今回は、CEOの峯村に創業エピソードから事業に懸ける想いをインタビューしました。
ーー「Coznet」を立ち上げたキッカケを教えてください。
学生時代にIT会社を起業するなど、割と早い頃からビジネスやITに興味がありました。よくITベンチャーというと「世の中を変えるサービスを創る!」みたいな経営者が多いと思うのですが、私の場合はそれとは逆で、「ITを活用して世の中の会社を支える」ことに興味がありました。
その後、ソフトウェア会社、アクセンチュアを経て、2018年に日本オラクルに入社しました。そこで、クラウドERPのNetSuite(ネットスイート)の新規導入プロジェクトマネージャー、サポートサービスの日本国内での新規サービス立ち上げなどをやらせてもらったんです。
仕事自体はやりがいがあったのですが、オラクルでは大手クライアントが中心だったので、中小企業に浸透していないことに違和感を持つようになりました。そもそも、NetSuiteは中小企業向けのサービスでしたから。
中小企業にこそERPが必要だと感じていましたが、それをサポートできる上級コンサルタントはなかなかいない。それなら自分でやろうと決意し、Coznetを立ち上げたのが経緯です。
ーー具体的にどのような事業を行っているのでしょうか?
大きく分けると「ERP導入支援サービス」「ERP運用支援サービス」の2軸です。まず導入支援サービスですが、ERPの導入を検討されているクライアントの業種、規模、予算などに応じて、成功するプロジェクトの体制や進め方を提案します。
当社ではOracle社出身の経験豊富なコンサルタントが在籍しており、独自の導入方法論によって、高いプロジェクト成功率を誇ります。また、当社は製造領域に強く、需要供給やMRPの導入実績があり、製造指図書単位の個別原価計算を行うプロジェクトの実績があるのも強みです。
次に運用支援サービスですが、こちらはERP導入済みのクライアントに対して、最適な運用を実現するためにサービス開始後の運用や改善立案のサポートを行います。
当社ではNetSuiteを活用し、最小限の要件を満たした状態で運用を開始し、継続的な運用の中で軌道修正を繰り返し、最終的なゴール到達を実現します。
ーーNetSuiteとはどのようなサービスなのでしょうか?
NetSuiteは、世界最大規模のITベンダーであるOracle(オラクル)社が提供するクラウドERPです。そもそもERPとは基幹システムとも呼ばれ、経理機能をはじめ、販売・購買・生産・在庫管理といった業務システムをひとまとめにしたサービスです。
クラウドベースのERPが登場したことで、中小企業でもERP導入が可能になりました。しかし、実際には多くの企業はERPの恩恵を十分に受けていません。
自由度が高いがゆえに、機能や設定が複雑でマニュアルも英文なので、導入難易度が高いのです。当社では、洗練されたパッケージ導入方法論を用いて、ERP導入の価値を最大化しています。
ーー仕事のやりがいはどういったものがありますか?
お客様の基幹システムの構築に携わるので、より深いレベルでお客様の事業支援を行うことができます。日本企業のIT化の遅れが問題視される中、その課題解決に直接貢献できるためやりがいも大きいでしょう。
一方、お客様の業態や企業規模、組織文化によって求められることが異なります。そのため、お客様にとってどういった仕様がベストなのか、じっくりと話し合いながら決めていくことが求められます。
私たちはNetSuiteというサービスを売ることが目的ではありません。あくまでもNetSuiteを通じて、お客様の業務効率化を実現し、事業成長を支援することです。そこだけは間違わないようにしてもらいたいと考えています。
ーー今後の事業展開についてお聞かせください。
現在は国内で展開していますが、早いタイミングで海外進出も検討しています。まずは東南アジアから展開し、ゆくゆくは欧米にもチャレンジしたいですね。
そのため国内事業を任せられる方や、海外現地法人を任せられる人材の育成にも注力していきたいと考えています。
ーーどのような方と一緒に働きたいですか?
相手の話を傾聴出来る方、物事を論理的に考えられる方ですね。特に我々の仕事は、お客様から要件をお伺いし、課題解決に向けたご提案をすることです。お客様によって求めることも異なりますので、まずはじっくりと話を聴くことがベースになります。
それはエンジニアでも同じです。指示書に従ってコードを書けば良いわけではなく、「もっとこうした方がいいのではないか」といったように、問題を提起してくれる方が良いですね。そういった意味では、お客様と深く話すことや、問題解決が好きな方・得意な方が向いていると思います。
興味を持って頂いた方はぜひお気軽にご応募ください。