【社員インタビューvol.7】自分のワクワクする方へ!タレントと二人三脚で創るエンタメの未来
名前:守屋さん
所属:マネジメント事業部
早稲田大学文化構想学部(2022年卒)
2022年度4月 新卒入社
趣味:韓国ドラマ鑑賞、岩盤浴
どんな仕事を担当されていますか?
現場マネージャーとして新人を含め4人のタレントを担当しています。“常に冷静”をモットーに、“先生にならないようにする”ということを心がけています。
担当タレント全員が自分より年下なので正直、指導したくなることもあります。タレントが言ったことに対して「違うよ」と否定して自分の考えを一方的に伝えることは簡単ですが、タレントも1人の人です。それぞれが持っている価値観や考え方を尊重するためにも、自分の中で1度発言の意味や背景などを想像し、1人1人に合った伝え方を考えてコミュニケーションを取っています。すごく難しいなと思うこともありますが、「本人に伝わったな、少し成長したな」と感じる時は嬉しいですね。また、ホリプロデジタルエンターテインメントに所属するタレントはそれぞれの個性や強みを持った様々なジャンルのタレントが所属しているので、その強みを活かしながら本人が望むこと、やりたいことをやらせてあげるにはどうすればいいかな?という過程を考えることもすごく面白いと感じています。
どんな学生時代を過ごしていましたか?
学生時代はテレビ局で情報番組のアルバイトをしていました。高校時代からメディアに興味があり、将来はテレビ局や制作会社で働いてみたい!という考えが漠然とあったので何かに繋がればと思い、始めました。
その後、アルバイトを通じて“制作”ではなく、“タレントを支える仕事”も面白そうだなと感じ、芸能事務所の仕事へ興味を持つようになりました。そこから「今の自分にできることってなんだろう?まずは何かやってみよう!」と思っていた時に、ホリプロデジタルエンターテインメントのインターン募集を見つけ、応募しました。それをきっかけに就職活動と並行しながらインターン生として入社し、ホリプロデジタルエンターテインメントのタレントはもちろん、ホリプログループのタレントを含めたSNS分析やYouTubeの企画を考える仕事をしていました。
どうして、ホリプロデジタルエンターテインメントに?
幅広く様々な業界を受けていて、ホリプロデジタルエンターテインメントを受ける前に3社内定をもらっていました。ですが、やはりエンタメ業界に1番興味があり、その中でも今後はテレビのマスからSNSへ、広告媒体の在り方も変化していくと言われていて、変化の最先端で仕事をしたい!という思いがありました。
また、インターン生としてホリプロデジタルエンターテインメントで過ごす中で、皆さんが和気あいあいと部署を跨いで協力しながら仕事をしていて、こんな会社は他にはないなと感じたことと、なにより会社で働く皆さんと一緒に働きたい!と思ったことが決め手で、内定を全て辞退してホリプロデジタルエンターテインメントの選考を受けました。
職種については、どの部署も面白そうだなと思って迷っていたのですが、SNSと芸能の両方を同じくらいのバランスでできる面白さや自分のやってきたSNS分析を活かしてタレントを育成することに興味があり、最終的にマネージャー志望で選考を進めました。
マネージャーになって約3年が経ちますが、インターン生時代にSNS分析を経験できたことで「こういうのを投稿すれば絶対伸びるな!」という感覚は磨かれていて、今の仕事に活かせているなと実感しています。例えば、「次はYouTube ショートが来る!」や「Instagramはフィード投稿だけでなく、リール投稿も積極的にやっていこう!」など分析結果やアイディアなど、スピード感を持って反映し続けることで、実際に担当しているタレントのSNSのフォロワー数が目に見えて伸びたりすると、やりがいを感じますね。
入社して成長できたなと感じられる点は?
「報・連・相」は本当に大切だと感じています。仕事柄、たくさんの人と関わることが多く、みんなの解釈や認識があいまいなまま進行する仕事もあります。そんな時に些細な事でも変だな?大丈夫かな?という違和感があれば必ず確認をすることがタレントや会社を守るためになると学びました。
また、1年目でホリプロタレントスカウトキャラバン (※1)に会社の代表として参加したのですが、当時は新しいことを覚えることに必死なのに、プラスで実行委員の仕事もやらなきゃいけないということがすごく大変で、、、1年が一瞬で過ぎてしまいました(笑)。でも、今考えるとすごくいい意味の一瞬だったなと感じていて、ホリプログループの人はもちろん、社外の人も含めたくさんの人と一緒に仕事をする中で、“1年目”という言い訳ができない環境で対応しなきゃいけない!という場面を経験したからこそ、調整力やコミュニケーション能力が向上したなと思っています。
※1 ホリプロタレントスカウトキャラバン:ホリプロが主催する、新人発掘を目的としたオーディション。
今後、やってみたいことはありますか?
今と立場の違うタレントも担当してみたいです。現在は新人タレントを担当していて、一緒に挑戦・成長していくことの楽しさがあるのですが、また違った楽しみがあると思います。きっと、その経験が今後の自分のスキルとしてすごく役立つのではないかなと思っています。
また、1年目にホリプロタレントスカウトキャラバンの実行委員を経験したことが自分の中ですごく大きな財産になっていて、そういったオーディションも自分で企画を考えて開催してみたいです。
学生へメッセージをお願いします!
ホリプロデジタルエンターテインメントはいい意味で1年目扱いされない会社だなと思います。エンタメに興味がある!というのは根底として大切だなと感じつつ、1人1人に与えられている裁量が大きくて、挑戦できる環境で働きたいと思う人には向いていると思います。
「芸能=キラキラしている」と思っている方もいらっしゃると思いますし、実際、私もそうでした(笑)。でも、いざ自分がその世界に入ってみると、マネージャーの仕事はタレントの現場に行くよりも資料をコツコツ作ったりする事務作業だったり、SNS分析して、どうすれば伸びるかな?と考えることの方が多く、ギャップがありましたし、仕事は楽しいことばかりではなく、辛いこともあります。「99は裏の努力、1は輝くタレント」と言われることが多いのですが、この“99の裏の努力”を楽しめる人が活躍できる場所だと思います。
「好きを仕事にしない方がいい」という人も中にはいると思いますが、私はそうは思わなくて、好きを仕事にしてその仕事を120%全力で楽しめるのであればいいと思いますし、自分の気持ちに素直になって就職活動をしてみてください!