なにをやっているのか
グループのDX戦略を「ドライブする」組織として、『ニトリデジタルベース』が22年に誕生。
▍ニトリ独自のビジネスモデル「製造物流IT小売業」
ニトリグループと聞くと、多くの方は「家具・インテリアの小売業」をイメージされるかもしれません。しかし、私たちのビジネスは「製造物流IT小売業」です。
世界中のお客様に「お、ねだん以上。」の製品を届けるために、商品開発から、原材料の調達、製造、貿易、物流、そして店舗やECでの販売に至るまで、そのすべてを自社で一貫して行っています。
モノが動くところには、必ず情報が動きます。この巨大で複雑なバリューチェーン全体を最適化し、お客様に価値を届ける仕組みを創り上げるべく、ニトリデジタルベースという新組織が立ち上がりました。
▍グループ全体の最先端DXを牽引する『ニトリデジタルベース』
『ニトリデジタルベース』はグループのDX戦略を「ドライブする」組織として、22年に立ち上げたばかり。主に3つの領域でプロジェクトを推進しています。
◇エンタープライズ領域
製造から物流まで、ニトリのビジネスの根幹を支える領域。SCM(サプライチェーンマネジメント)の刷新や、自社工場・物流倉庫・店舗POSと連動する基幹システムの開発・刷新を担います。
◇Eコマース領域(現在の注力領域)
2500万会員を超えるお客様との接点を担う領域。ECサイト「ニトリネット」やニトリアプリの機能開発、UI/UX最適化など、お客様に革新的な顧客体験を提供します。
◇テクノロジー領域
グループ全体の成長を技術で支える横断領域。AWS、Google Cloud、Azureなどのクラウドインフラ構築、セキュリティ基盤の強化、データ分析基盤の構築などを担います。
▍「第二の変革期」をITで創る
ニトリグループは今、「第一の創業期」を終え、2032年・売上3兆円/グローバル3,000店舗を目指す「第二の変革期」の真っ只中にあります。
特にASEANやインドなどへのグローバル展開はここ数年で急速に加速しており、ITも連動してグローバル向けのシステムをゼロベースで構築しています。
国内で完成された強固なビジネスモデルを、いかにして世界へ展開していくか。その壮大な挑戦を、IT・デジタルの力でリードしていきます。
なぜやるのか
「デジタル」はエンジン。3兆円企業の変革を、最速で世界へ届ける。
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ニトリグループの大きなロマン(志)は「暮らしの豊かさを世界の人々に提供する」こと。
私たちは、このロマンを実現するために立ち上がった、デジタル・ITの中核組織です。
私たちが向き合うのは、単なるWebサービスではありません。
商品が企画され、自社工場で製造され、コンテナで運ばれ、物流センターを経由し、店舗やお客様の手元に届くまで。その全てに「モノ」と「情報」が連動して動きます。
この複雑なバリューチェーンを自社で一貫して持つからこそ、お客様に「お、ねだん以上。」の価値を届けることができる。これがニトリのビジネスモデルの根幹です。
そして今、ニトリグループは「3兆円・グローバル」という第二のロマンの実現に向け、大きな転換期を迎えています。
国内で培った仕組みを、そのまま海外に展開することはできません。グローバルでのサプライチェーン構築、世界中のお客様とのECでの接点創出。その多くを、ゼロベースで構築し直す必要があります。
この壮大な挑戦を牽引するのが、私たちニトリデジタルベースです。先端技術のリサーチ・活用、仕事の仕方の変革、そしてグループ全体のデジタルリテラシー向上。
私たちが主体となって変革のドライブをかけ、ロマンの実現を加速させます。
どうやっているのか
▍事業をドライブする『ニトリデジタルベース』
ニトリが「製造物流IT小売業」と標榜する通り、ITはビジネスモデルの根幹を成す「中核機能」です。
事業部門のプロとITのプロが「対等」な立場で、お互いに意見を出し合いながら、グループ全体の最適解を追求しています。経営からITへの期待は高く、全社変革をリードする「ドライブする」使命を持ち、プロジェクトを推進しています。
▍多様なバックグラウンドを持つプロ集団
・組織:「エンタープライズ」「Eコマース」「テクノロジー」の3領域で構成
・メンバーの出身:SIer、コンサルティングファーム、事業会社など様々
・技術:モダンな技術は積極的にリサーチ・採用し、多様なスタックを駆使
▍働く環境とカルチャー
現在、組織自体のグローバル化も進めており、ベトナムの開発拠点を拡大しています。EC領域のチームでは外国籍のメンバーも多く、ミーティングが英語で行われることもあります。
働き方は、フレックスタイム制(コアタイム 11:00〜15:00)とリモートワークを併用。
社内SNS「コミラボ」やCIO懇親会など、部門間の壁を越えた情報交換やナレッジ共有も活発です。