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「物事の裏側を知りたい!」文系から技術専門職への挑戦。

●本日はありがとうございます!簡単な自己紹介からお願いします!

大学の時は社会学部の現代社会学系で、社会問題を学ぶ学部でした。ゼミはまた全然違って、アフリカのパフォーマンスをガーナの方などと交流しながら実践的に学ぶゼミに所属していました。なので、学生の時は今とは全く違うことを楽しんでいましたね。

私が就職活動をしていたのが2009年、ちょうどリーマンショックの時代で。

多くの企業が採用を中止していたのでとても苦労しました。その中で縁があって藤井電機を受けたのですが、面接をしているときにとても話しやすく、いい会社だなと思ったのが入社のきっかけです。

入社から現在に至るまでずっと今の設計積算部という部署で働いています。

最初の3、4年は見積もりを作成する仕事をしていましたが、徐々に設計や図面を書く仕事もしていくようになりました。


●設計積算部!専門的なイメージがありますが、最初から設計積算部希望だったのでしょうか。

入社当時は営業を希望していました。しかし研修を受けていくうちに設計や積算にも興味を持っていき、現在の部署になりました。

文系ということもあり、暗記をすることが得意だったため、一年目に取らなければならない資格以外にも受験資格を満たしている資格は全て一年目に取りました。自分に何か付加価値を付けたいなって思っていたのもありますね。

ただ今になって思うんですが、文系だから、女性だからといって諦めてしまうのはもったいないですね。やりたかったらやればいいし、それを助けてくれる社員や先輩はいっぱいいると思うので。

わたしは図面を見るのが単純に面白くって、初めはそれくらいから始まりましたね(笑)

●そうだったんですね!元々図面や建築を見るのに興味があったんですか?

建築に興味があったというよりは、物事の裏側を知ることが好きだったんです。

あと、建物は全く同じものがなくて、一点ものしかないという部分にも魅力は感じていました。

誰がやっても同じ製品が出来上がることも大事な仕事ではあると思います。ただ、私はそれよりも「自分が作ったからこそこれが出来上がったんだ」と思える仕事がしたいと思っていました。

自分が考えたものが形になることが嬉しかったですし、分からなかったことがわかるようになるその過程や、完成した建物が、この先も残り続けるのだということに楽しさとやりがいを感じています。

●なるほど。今は入社されて部下の方も増えてきたと思うのですが、今感じるこの仕事の面白さはどんなところにあるんでしょうか。

そうですね、最近だと、自分の描いた道筋通りにプロジェクトを進められた時や、部下が成功した時や、成長を感じた時は嬉しいです。

自分の若い頃の失敗を思い出すこともあります。

自分は意志が強いので「こうしなければならない」とか、「こういう順序でやらないと効率が悪い」とか、〇〇すべきという『べき論』がすごく強くて(笑)それを周りにも押し付けてしまった時代もありました。それだと関係性が悪くなるし、結果的に仕事もお互いに楽しくなくなってしまうことも、身を持って理解しました。。

今は、困っている内容に直接手を加えて助けるのではなく、困難と感じている部分を本人がクリアするためには、どうすればいいかを考えて指導しています。彼らの想いをヒアリングしたり、その作業に集中できるように、負荷を軽くしたりして、「自分で考えてクリアした」という実感を持って次に繋げられるようになってもらうことを意識しています。

●なるほど。今後Hさん自身の成長としてやりたいことや、藤井電機をこういう風に引っ張っていきたいなどの未来像はありますか?

マネジメントだけできても技術力がない人は信頼されないと思うので、どちらの力も身につけていきたいですね。あとは、プライベートも仕事もどちらも楽しめる人間になっていきたいです。

当社の中では、女性で大卒で技術職をやっているのは自分が初めてなので、「この人は最低でも越えないと」と思ってもらえるような働きをしていきたいです。


●Hさんがモデルケースになるということですね!そんなHさんから見て、藤井電機という会社は一言で表すとどんな会社なのでしょうか。

「思いやり」ですかね。やっぱり自分だけが良かったら良いでは仕事は成り立たないと感じています。

建物を作るにしても、使う人たちに対して配慮や思いやりを持って携われるかが重要で、それをしようと思うと、自分たちが普段から思いやりを持って行動していないと絶対できないと思います。私たちも先輩から、思いやりを持って、真摯に向き合いながら育ててきてもらったので、その風土はなくしたくないですね。



●藤井電気で活躍している人はどんな人ですか?

藤井電機では、一生懸命取り組める人、あとはコミュニケーションが取れる人が活躍している人の共通点だと思います。

最後まで自分の力でやりきろうという気持ちも。

●ありがとうございます!最後に、学生に一言をお願いします。

仕事って絶対にしんどくないものはないし、楽して稼げる仕事もないと思っています。しんどい時でも、どんな環境だったら自分は力を発揮できるかとか、頑張れるかという、環境にも企業を選ぶ際には目を向けるといいと思います。仕事とプライベートのトータルで、自分はどんな人生にしたいかという視点も大事かなと思います。

藤井電機は一生懸命、やるときはやる、真面目に取り組みたいという人には向いているんじゃないかなと思います。

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