なぜTECTUREが「開かれたアワード」をミッションにアワードを開催するのか?
空間デザインの面白さを世の中に知ってもらいたい── TECTURE AWARDを立ち上げた背景を教えてください。山根:アワードを通じて、世の中の人に建築やインテリアの面白さをもっと知ってもらいたいと思っています。国内外で権威のある素晴らしい空間デザインアワードはすでにたくさんあります。僕らが同じことをやっても、すでにある枠組みに1つ増えるだけになりますよね。同時に、業界内の盛り上がりが一般の人に届いてないんじゃないか? という課題も感じています。そこで、世の中に建築やインテリアの面白さをもっと知ってもらえる枠組みをつくることができないか? という問いから、今回のアワードを立ち上げることに...