1
/
5

新型ロンドンタクシーのプレス発表会に行ってきました。(後編)



14時半から、明治期年会の中に移動して、プレス発表会です。 LEVC日本代表の小原様から初めに挨拶をいただいたあと、具体的なコンセプトや日本展開についてのお話をいただきます。 小原様は以前からなんどかお会いしたことがあり、LEVCの日本代表になっていたとは驚きでした。 ちなみにLEVCとは、LONDON ELECTRIC VIECLE CONPANYの略だそうです。 LEVC代表取締役のヨーグホフマン様から説明をいただきます。 いろいろお話頂きましたが、私がメモした部分だけ。 ・LEVCは100年以上の歴史 ・イギリスで生産 ・アルミボディ ・e-city(130kmまで排ガスを出さない) ・サービスインターバル4万キロ ・MAX600km走行可能(仕組みはe-power)と同じ ・電動商用バンも準備してある。 ・日本国内50000台のタクシーの中の1000台をTXに。 ・年内に100台目標 ・バッテリーは5年補償 って感じでしょうか? つづいてプロダクトマネージャーのアラスターフェアグリーブ様から。 ・ボディはレーシングカーと同じ手法を用い、溶接でなく接着している。 ・耐久力が向上し100万キロまで耐えうる。 ・インテリアの説明 ・2段階式回生ブレーキで発電 その後質疑応答の時間。 さすがプレス発表会。次から次に質問が出てきます。 ・パーツの供給:パーツデポを国内に準備済 ・メンテナンス:世田谷・幕張にメンテナンス工場 ただこれだけではなく、 ・アルミボディという高価なボディ ・インパネ周りの狭さ ・ドアの開閉問題 ・ボディサイズ などタクシーに使う場合、大きな弊害になります。 お話をきいている限り、タクシーで使うのか、ハイヤーがターゲットなのかがわかりませんでした。 あとから、午前中のイベントに参加された方のお話だとライドシェアをターゲットにしているようなお話も出ていたとか。 タクシーにしては高価すぎますし、コストパフォーマンスが悪すぎます。 ハイヤーをターゲットに考えた場合、内装が日本人のハイヤー利用層には受けいれられない気がします。 価格が衝撃的でした。 当初900万と聞いていたのですが、なんと1120万円(税込) 助成金を満額でもらえても756万円 買えません! 最後にお土産もらってきました。

メモ帳とボールペン。 受付においてあったこっちのほうが欲しかった。

PS. 参加者に障害者団体の方が多かったのに驚かされました。 それだけ今回の新型ロンドンタクシーが彼らから注目されているということです。 逆を返せば、ジャパンタクシーが彼らを失望させているということだと思います。 買っちゃおうかな・・・

互助交通有限会社では一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング