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【役員インタビュー】SORAMICHIの仕事はまさにRPG?戦術を練り上げ、仲間と難解に立ち向かう。戦う者たちの原動力に迫る

マーケティングDX支援事業を行う株式会社SORAMICHI。売上も昨対で300%の成長を実現。現在も大手企業中心に引き合いが多く、会社は急速に拡大中。今回は広告部門のトップであり、多数のプロジェクトとチームを牽引している取締役千葉一生さんにお話を聞きました。

▲株式会社SORAMICHI 取締役 広告事業部門 千葉 一生氏

2012年、株式会社ワークスアプリケーションズに入社。その後、株式会社Speeeにマーケターとして入社。Google、Yahoo!、Facebookをはじめ、計21のアド媒体運用を経験。広告運用プロフェッショナルとして、ナレッジPJのPMとして推進。経験業種は金融、不動産、EC、アパレル、人材、教育、美容健康、店舗集客、エンタメ、BtoB等、多岐にわたる。デジタルマーケティングの上流設計から広告運用やコンテンツ改善、SEO指南まで精通。現在は当社デジタルマーケティング部門を管掌。

キャリアは与えられた環境で培うものではなく、自分自身で選び、掴み取るもの

―これまでどういったキャリアを積まれてきたのでしょうか?

千葉氏:当時の就活の軸として、若手の時からある程度の裁量を持たせ、できるだけ早いうちに仕事力が培える仕事に就きたいというのがありました。年功序列で順番を待って力を付けていくのではなく、本質を突いた仕事していかないと、淘汰されてしまうという危機感を持っていました。

―学生時代から明確な軸があったんですね。

千葉氏:はい。IT業界は若くから活躍できる印象だったのでITシステムの大手、ワークスアプリケーションズに入社しました。コンサルティング営業として、とにかくがむしゃらに働きましたね。契約前までに何十回も企業に通って、早くても半年とか長い期間をかけながら契約締結に漕ぎつけていました。

―物凄く長いナーチャリング期間ですね・・

千葉氏:大手ITシステムの営業はそんな世界だと思います。イニシャル数億、保守費用も数千万円という規模です。新人の頃から上場企業や大手のお客様を中心に規模の大きい案件に携われた事は本当にいい経験だったと思います。でも3年ほど働いていた頃に、なりたい姿とやっていることへのギャップを少しずつ感じるようになりました。

―それはどういったギャップだったのでしょうか?

千葉氏:シェアNO.1のソフトウェアを持つシステム営業でしたので、ブランド力や実績によって契約につながっている面もあったと思います。よりクライアントの課題と向き合う仕事をしたいと思うようになったのが正直なところです。この思考にいたった時に、システム新規営業マンとしてここで戦い続けても限界があるなと感じました。

—何十回もの営業訪問をされていたとのお話がありましたが、クライアントとの向き合い方に違和感があったという事でしょうか?

千葉氏: そうですね。コンサルの中でも分析や提案力だけではなく人間関係を少しずつ築きながらプロジェクトを動かす営業だったので、言うことが同じでも社歴が長く、クライアントの年齢も近い中堅層の方が有利だなという面はありました。そのなかでも戦ってはいましたが私は、割と分析・リサーチが得意だったので、そのスキルを存分に活かせそうな土俵に移ろうとWEBの方に舵をきる決意をしました。

―社内政治的な立ち回りが重要だったという事ですね。

千葉氏:そこから、自分の強みも活かしつつスキルや経験を増やせそうなベンチャーに行こうと、Speeeに入社しました。SEOとかWEB広告全般やっていたのですが、想像通り年齢は関係なく、年下も物凄い勢いで活躍しているんですね。クライアントもWEBの世界だとデータと提案の質の良さが全てなので、データに基づいていれば年齢は関係なくて、自分自身が抱いていた違和感がなくて透明性がありましたね。

―確かに、千葉さんが思い描いていたスキル・経験の積み方が出来そうな環境だと思います。

千葉氏:本当に朝から晩まで働いて、超ハードワークをこなしていました。(笑) ある程度経験もスキルも身に付けたタイミングで独立し、そこで代表の川本と出会いました。最初は業務委託という形で手伝っていましたが、本格的にSORAMICHIを立ち上げる時にジョインしました。迷いとかは全くなかったです。


SORAMICHI最大の魅力は縛りなし、制限なしの「無制限戦法」

千葉氏:迷いがなかった理由として、川本の創業思想が自分のやりたい方向性と合致していたからだと思います。川本はこれまで色々なベンチャープロジェクトに携わって、事業責任者としての経験が豊富なので、着想に事業会社視点が色濃く反映されています。クライアントファーストというか、クライアントのビジネス課題を解決したいが一番にあるので、プロダクトアウトではないんです。

―まさに、千葉さんがおっしゃっていた「クライアントと向き合う仕事」ですね。

千葉氏:はい。今は広告事業部門の役員として、チームのマネジメントもそうですが、プレイヤーとしても動いています。

―広告部門ではどういったメンバーが在籍していますか?

千葉氏: 経験者中途も新卒未経験もいます。中途だと、これまでも広告運用の役割をやっていて、もう少し広い領域で経験を積んでいきたいという理由でジョインしてくれる方が多いです。より大きな案件に携わり、かつ施策の幅を広げ、システムと絡めた上流の支援を提案していきたい。そういった声も聞きました。

―広告運用だけではなく、システム開発も絡めた提案ができる点はSORAMICHIの魅力のひとつだと思います。仕事の幅も広がりますが、何よりクライアントにとってベストな選択ができると思います。

千葉氏:確かにそこを魅力として仲間に入ってきてくれたケースが多いと思います。新卒入社の子の中には、YouTubeチャンネルで2万人ほどのフォロワーがいる子がいます。WEBマーケに興味を持って入って来た子なのですが、そういった変わったバックボーンを持っている社員もたくさんいますよ。

―様々な理由やバックボーンをお持ちの方がSORAMICHIに多く在籍されていますが、改めて千葉さんが思うSORAMICHIの魅力とはなんでしょうか?

千葉氏:施策に特化しない。制限をしない点だと思っています。大手の総合代理店以外は普通、特化する場合が多いんです。例えば、「リスティング広告の運用だけ」みたいな縛り方はしません。だからこそ集まるメンバーのスキルやポテンシャル、仕事に対する姿勢は非常に重要です。

多種多様なメンバーが集まるSORAMICHI社員の共通している姿勢とは?

―現在、活躍している方の共通点はありますか?

千葉氏:問題解決まで主体的に取り組む、問題解決思考の方で割と抽象的な課題に対しても面白い機会と捉えて、向き合う人が活躍してますね。手段に制限をしていないからこそ、攻守する範囲が広かったりするのでその分考えるところは増えます。今まで直面したことのない課題だったりすることが多いので、それをクリアする事を仕事の面白さと捉えてもらえるとハマってしまうと思います。

―正解の無い問題に挑む前向きな姿勢が共通しているという事ですね。

千葉氏:特化型のエージェンシー出身だと、割と業務をルーティン化させていることが多いので、そこと比べるとオペレーションがかっちり決まっていない分当然、問題解決のための考える量が増えますし、難しいですよね。

―そもそも「施策の領域を広げた仕事をしたい」と思って入ってくる方だと、必然的に問題解決型の思考が多く、それが結果としてハイレベルな人材がSORAMICHIに集まる理由になっているのかなと思います。

千葉氏:そうですね。さら地のところからレールを作れる人、つくりたいと思える人が集まっていると思います。

―現在、メンバーの方とのコミュニケーションはどのように取られていますか?

千葉氏:週の前半は対面でコミュニケーションを取っていますし、案件によっては要所要所で開発部門とも連携を取っています。今はとにかく案件数が増えているので、チームとの連携・密なコミュニケーションがスピード感を落とさないカギになっています。

ーなるほど。それでは最後の質問として、今後の広告運用チームが目指している姿をお聞きしたいです。

千葉氏:これはSORAMICHIの行動指針として「Think」「Learn」「Output」「Beyond」「Share」の5つを掲げていてこれは、HPにも載っているんですけど、この5つ指針を持って相手(クライアント・チーム)と仕事に向き合うはたらき方を目指しています。どんな些細な事でも、「何か+α出来ないか?」そう考えながらアウトプットしていく組織にしていきたいと思います。戦う場所はあるのでそれを機会と捉えて、新しい戦術や装備を獲得してゴールを一緒に目指していける方と一緒に仕事が出来たら最高ですね。

―これまで社員の方々にもお話を聞きましたが、SORAMICHIの仕事はまさにRPGの世界のようですね。正解正規ルートは無いですが、いくつもの無理難題を乗り越えながらレベルを上げていかれているようです。千葉さん、ありがとうございました!

いかがでしたか?

これまでSORAMICHIにはたらく方々にお話を聞いて来ました。役割やバックボーンはそれぞれ違いましたが、クライアントの課題に真っ向から向き合いながら戦う姿を垣間見ることが出来ました。

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