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【大学中退→ECマーケ会社の社長へ】3年後に100億円を目指す代表が描く理想の組織とは?

こんにちは!株式会社 TopEyes の河野です!
ストーリー第1弾は代表 辻野のインタビュー内容をお届けします。
過去の経験から得た価値観や組織の姿、その想いについてお話を伺いました。


辻野 貴大のプロフィール - Wantedly
株式会社TopEyes, 代表取締役
https://www.wantedly.com/id/takahiro_tsujino_c

医者を目指して・・・挫折や遠回りが多かった過去

——どのような幼少期を過ごしましたか?

大阪生まれのゴリゴリの関西人です!医者家系に生まれ、物心着いた時から家族、親族、医者しかいませんでした。病院にも行ったことがなく、風邪や骨折は、家族が診てくれるのが当たり前の環境でしたね。だから医療費は払ったことがないです(笑)母親も教育熱心で3歳から塾に通い、模試でも1位を獲得、小学校受験にも成功し、順風満帆な幼少期を過ごします。そのような環境だったこともあり、将来、自分も当然「医者になる」と思って育ちました。

——その後の学生時代はどうでしたか?

最難関中学の受験を目指し、毎日がむしゃらに勉強していました。結局、第一志望には落ちてしまい、12歳で人生はじめての挫折を味わいます。今思えば、競争意識というのが、この頃から既に刷り込まれていたのかもしれません。第一志望に落ちたとはいえ、東大や京大の医学部を目指す人が多い環境で中学生活がスタートしましたが・・・ここからが僕の転落人生の始まりでした。

——「転落人生」・・・どういうことですか?

まずは塾に行かなくなり、そのうち学校にも行かなくなりました。(高校はちゃんと卒業しましたよ)いわゆる中二病を患い、なぜか「真面目にやるのダセェ」みたいな思想になり始めたんですね。勉強する量はどんどん減り、当然成績も比例して下がっていきました。そのうちゲームセンターにまで入りびたるようになります。

高校3年生になっても中二病は継続していて、センター入試は途中で帰ってしまい、母親が持たせてくれた “合格祈願の特製カツ丼” を食べながら公園で時間をつぶしていた、ろくでもない思い出があります(笑)今はとても反省しています。

その後、なんとか中二病を克服し、大学受験のために勉強を始めました。ただ、世間はそんなに甘くなく、一次の学力テストは通過したのに、二次の面接で落とされることもありました。この時はさすがに一週間くらい部屋に閉じこもってしまいましたね(笑)精神的なダメージも大きく、髪の色も抜けてしまったりして・・・最終的に医学部は諦めて、薬学部に入学しました。だけどやっぱり「医者になりたかった」という気持ちとの折り合いがつかなくて、大学は辞めてしまうんですね。

自分を律せない“昆虫”だった

——大学を辞めてからは何をされていましたか?

そこからはゲームに没頭して、一日中ゲームセンターに出勤する感じで取り組んでいました(笑)大会で少し賞金をもらったこともあります。

この頃の僕は、理屈っぽくて自分が賢いみたいな自負があったんですね。自分より強い人の意見を受け入れることができず、素直になれなかったです。ゲーム内でも、人からもらったアドバイスを受け入れられず、ダメと分かっているプレイを2回3回4回と何度も繰り返してしまうんです。

でも、その時自分を変えるきっかけになった言葉があって「お前は昆虫や!自分のプレイを律せないから昆虫や!」って。自分のこともよく知らない他人に言われたことが余計に悔しくて、今でも覚えています。また、本当にゴールを目指すときには、プライドや美学を捨てないといけないことを学びました。競争が厳しい中で勝つためには、キレイ事だけでは勝てない。泥臭いこともあるし、考え方を変えたり、色んな形で努力をしないといけないっていう・・・それからは自分のプレイを見直し、修正していくことを覚えます。ゲームを通して自然と PDCA を回しながら、自分の成長を楽しんでいたんだと思います。

過去から学んだ2つの気づき

——過去の経験を経て、今どんな価値観で仕事をされていますか?

必死でやっても報われなかった経験や理不尽を感じた事が僕のベースにはあって、努力したからといって必ず勝てるってわけじゃないって思っています。でも、勝つために努力は絶対に必要で・・・だからビジネスでも、できる努力は惜しみません。
それともう一つ、チームの大切さですね。僕が一人でできることは多くないけど、メンバーを見渡すと、エンジニアやデザイナー等の専門職はもちろん、データ分析が僕より得意な人もいれば、コストカットが得意な交渉上手な人もいます。チーム全体で強み / 弱みを補い合いたいですし、そのために TopEyes では “Win Session” という互いに賞賛し合う会を通して、一緒に働くメンバー同士理解を深め合ったり、尊重しあえる環境作りに取り組んでいます。

チームで挑むことで、達成できることの大きさも、達成できた時の嬉しさも何倍にも広がる。当時はそれをゲームで感じていたけど、ビジネスも一緒で自分一人の力で勝ちたいわけでなく、TopEyes のみんなで勝ちたいです!

——そんな TopEyes の魅力について教えてください!

魅力は「人」ですね!日々の生活のためになんとなく働くのではなく、常に一歩高い目標を持っている人が本当に多いです。僕が一人でやれることって本当に少なくて、社員一人ひとりの気持ちや意識で会社のベースが決まっていると感じます。互いに信頼関係があるからこそ、安心して意見もぶつけあえる。一つのゴールに向かって切磋琢磨しあえるメンバーが集まっている、この環境が TopEyes の一番の強みだと思います。

——どんな人が活躍できると考えていますか?

なにより「気持ちが強い」ということです。ガッツがある人であったり、素直に頑張れる人ですね。そのため、今の TopEyes ではスキルを重視していません。僕自身、社会人になりたての頃は人差し指だけでタイピングしていたくらいなので(笑)

最初はできなくても、周りから良いところを見つけたり、吸収していく力があれば、できることは増えていくし、仕事の裁量も変わってくる、そういう良いサイクルに乗れる人が活躍できると思います。

その人のやる気に応じた挑戦 / 裁量がメンバーに与えられるので、それぞれがやりたいことを実現できる環境がここにあります!

TopEyes という組織での「勝ち」を目指して

——今後の TopEyes の目標を伺いたいです!

まだ始まったばかりの会社ですが5年、10年、100年と続く組織にしていきたいです。売り上げの目標は3年後には100億円を目指しています!経営はヒト・モノ・カネという3つの要素をベースにすると、僕たちが一番重要視しているのは TopEyes の一番の魅力でもある「ヒト」です。やっぱりいい人が集まっている状態を維持したら、会社は絶対勝てると思うんですよね。逆に言うと、そこがないと勝ちはないんだろうな・・・と。

これからも個人の力だけでなく、一緒に働くメンバー一人ひとりに寄り添い、“チームで勝てる強い組織” にしていきます!

——チームで勝てる組織・・・個人主義ではなく、協調性 / チームワークの力で勝てる組織という事ですね。

一方、モノについては幅広く取り扱っていきたいと思っており、「こういう企画どうですか」等あれば、ぜひ持ってきてもらえたら嬉しいですね。それに対して、本気でお話しします!

実際に、メンバーが商品企画も含めたマーケティングを行っていたり、例えばエンジニアやバックオフィスからも良いと思った企画は提案できる環境になっています。
僕は受験で挫折したり遠回りも多かったけど、今は全力で取り組める場所を見つけました。それがこの TopEyes という組織です。一人ひとりの裁量が大きく、幅広い仕事にチャレンジできるこの TopEyes が、あなたにとっても輝ける場所になると嬉しいです。

TopEyes に少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ一度お話してみませんか?


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