こんにちは!!
株式会社オーサムエージェントの人事部の鈴村です。
オーサムエージェントに所属する社員の大切にしていることや、成長エピソードを赤裸々に語ってもらう従業員インタビュー第二弾です!
今回お話を伺ったのは、2025年に新卒でオーサムエージェントに入社した本庄さん。大学時代の様子から社会人として成長するまでの、リアルな過程を伺いました。入社前は自分に自信が持てずに悩んでいましたが「苦手から逃げたくない」「新卒の今だからこそ挑戦したい」と、あえて営業職という未知のフィールドに飛び込みました。成果が出ない悔しさと日々向き合いながら、周りの仲間に支えられ少しずつ積み重ねてきた成功体験。気づけば1年後、“自信が持てる自分”に変わっていたと言います。大きく変われた理由は何だったのか。そして、悔しさと向き合いながら成長してきた日々には何があったのか。本庄さんの1年間のリアルな軌跡を伺いました。
――まずは、学生時代のお話から聞かせてください。
大学では、様々な魚の生態や養殖産業について学ぶ海洋学部に所属していました。高校生の時、生物の授業を受けてから生き物に興味を持つようになり、中でも“魚の生態”は強く心が惹かれる分野だったことがきっかけです。
大学生活最後の1年は研究漬けの日々でしたが、めちゃくちゃ楽しかったですね。「仮説立てて検証し、改善する」この繰り返しは、今の営業という仕事にも通じている部分がある気がします。
一方、サークルでは商品開発などをする団体に所属していて、魚介類を使った商品のプロデュースから販売までを行っていました。『カツオ節アイス』という商品を手掛けることもありましたね(笑)協賛してもらう企業選びからレシピの試作、蓋のデザインまで全部やって、学園祭や商業施設で販売をしていました。
――研究もサークルも、とても充実した学生生活を送られていたように感じます。そんな中で、就活はスムーズに進みましたか?
いえ、むしろ苦戦していました(笑)基本的に自分に自信がないので、自己PRが上手にできなくて……。興味があったクリエイティブ系の職種に挑戦したものの上手くいかず、就活を進める中で「自分には社会で通用する武器がない」と痛感するようになりました。そこで芽生えたのが、「新卒で入る会社では、社会で戦えるスキルを身につけたい」という強い思いです。それをきっかけに、今まで避けてきた営業という仕事にあえて飛び込んでみよう、と決意しました。営業は「お客さんと向き合い続け、売上を追いかける厳しい仕事」という印象がありましたが、だからこそ乗り越えた先に“本物の武器”が手に入るのではないか……と感じられたからです。それに、失敗しても「新卒だから上手くできなくても許されそう」みたいな考えもありましたね(笑)
――新卒の今しかできない、ということが背中を押したのですね。たくさんの会社がある中で、オーサムエージェントを選んだ理由は何ですか?
武器のない自分が、武器を作り出せる環境だと思ったからです。就活の時、自分には「これ」と言える強みがありませんでした。だからこそ「自ら成長しにいくしかない!」と考えた時に、オーサムが当時掲げていた『1年で3年分の成長』という言葉が刺さりました。
私は根がネガティブなので、頑張った時にちゃんと認めてもらえる環境を望んでいた、というのも理由の一つです。オーサムは、“いい行動はみんなで称え合う”“個人ではなくチームで目標に向かっていく”という文化があり、それがとても魅力に感じました。
――そんな環境で社会人のスタートを切ることになったわけですが、内定者アルバイトは、どんな経験でしたか?
正直に言うと、泣きながらやっていました(笑)最初の業務が電話でのアポ取りだったのですが、これがめちゃくちゃ難しくて。当時は静岡県に住んでいたので、直属の上司になる松本さんや他の管理者の方とWEBで音声を繋ぎ、私がお客さんに電話している声を聞いてもらっていました。普段、友達同士でも電話をする機会が少ないので、そもそも電話をかけること自体に緊張してしまって。「ロボットみたいに棒読みになっているよ」とよく注意されていました(笑)
周りの友達は就活を終えて楽しく遊んでいるのに、私は部屋でずっと一人電話をし続けている。お客さんとも上手く話せないし、思うように上達もしない。そんな悔しさと向き合わなければいけない日も多くありました。
それでも辞めなかったのは、「やると決めたからやり切りたい」という気持ちと、向き合ってくれる先輩方の存在があったからです。今振り返ると、本当にやってよかったと思います。あの期間があったからこそ、今の私の土台が築かれ、入社後の仕事にもすぐに慣れることができました。
――そんな濃いアルバイト期間を経て迎えた本配属ですが、実際に働き始めてみてギャップはありましたか?
WEBの画面越しでは分からなかった、本気で数字に向き合う空気感や、成果が出たときの盛り上がり方など、いい意味で、熱量が想像以上でした。例えば、誰かが受注したらチャットで報告して、それを賞賛しあう文化があるのですが、仲間が受注できた時などはみんな自分事のように喜んでくれます。「やったね!」とか「すごいじゃん!」と褒めてもらえると、またやる気も湧いてくるし「私もこの輪の中でみんなと戦いたい」と自然に思えるようになりました。
――会社のリアルな空気感が伝わってきますね。そんな環境の中で、今はどんな業務を担当されているのか教えてください。
アルバイト時代や入社当初のゴールは「アポを取ること」でしたが、現在は「受注し、お客様の課題を解決すること」を目標に掲げています。お客様に電話でアポイントを設定し、商談で受注につながれば求人を掲載する流れです。さらに、掲載後のフォローや効果改善までを含め、営業が一貫して担う体制になっています。
――営業と言っても業務の幅が広いのですね。営業のやりがいと難しさはどんなところでしょうか?
営業は“楽しいけど厳しい”仕事だと思います。数字が出ず、周りの期待に応えられない時は本当に悔しいです。でも、その度に「なぜ上手くいかなかったのか」「どう改善したら成功するか」を振り返って次に役立てています。「自分なりに仮説立てて改善する」この作業は大学時代にやっていた研究と共通している点で、それが上手くいった時は大きな喜びを感じますね。
特に、最近は自分で受注数を増やし数字を作れるようになってきました。自分の提案にお客さんが即決してくれた時はやっぱり嬉しいし、数字として成果が見えることが、大きなやりがいに繋がっています。
――学生時代の経験が役立っていますね。入社からもうすぐ1年が経ちますが、自分が一番成長したと感じることはありますか?
“自分の考えを言葉にできるようになったこと”ですね。もともと私は自分の考えを言語化することが苦手で、「なんとなく楽しい」「なんとなく困る」程度でしか感情を表すことができませんでした。
でも、オーサムに入社して、人事の鈴村さんとロープレや商談の振返りをするたびに「なぜそう思ったの?」という質問を繰り返して掘り下げる方法を実践しています。そうすることで自分の考えを深堀りする癖がつき、感情や思考を整理する力を身につけられました。最近は、周りの人から「別人みたい」と言われることも(笑)特に、上司の松本さんは、アルバイト時代に上手くいかなくて悔しがっている私を見ているので、この変わりようを実感してくれていると思います。最近は「社会人らしくなった」と声をかけてもらい、嬉しかったです。
業務の面では、鈴村さんのロープレ指導が私の成長基盤になっています。最初はいろんな先輩とロープレをしましたが、その中でも鈴村さんのやり方が私には一番しっくりきました。話の進め方や指導の仕方から「この人のやり方を真似したい」と思い、それからはずっと鈴村さんにロープレをお願いしています。
その傍らで、上司の松本さんは過保護なくらい私をフォローしてくれていますね(笑)何事にも自信が持てなかった私にとって、松本さんはどんな時でも受け止めてくれる、とてもありがたい存在です。
とはいえ、営業としてはまだまだ新人なので、上手くいかないことも多いです。辛いな、と思うこともたくさんありますが、試行錯誤して周りの人たちに助けてもらいながら目の前のことに全力で取り組んでいます。
――ここまでお話を伺うだけでも、先輩方との関わりが成長に大きく影響していることが伝わってきます。実際に、先輩やチームの雰囲気はどんな感じなのでしょうか?
先輩や上司もフラットな関係を築いてくれているので、とても風通しの良い雰囲気があります。年齢や役職に関わらず、思ったことを発言しやすい環境で、頭ごなしに否定されるようなこともありません。最近はグループ内の会社統合によって歳の近い社員も増えたので、仕事以外の話も気軽に話せて、良い息抜きになっています。チームで月に1回飲み会が開催されるのですが、つい盛り上がりすぎてしまうことも(笑)それくらい仲が良いチームですね。
――そんな温かい仲間に囲まれながら過ごす中で、これからの目標はありますか?
まずは“チームの数字を動かせる存在”になりたいです。今までは、個人の目標を追いかけることで精いっぱいでしたが、最近は数字を作れるようになってきたので、チームの一戦力として貢献したいと思っています。
社内に尊敬できる先輩はたくさんいますが、特に同じ女性の営業として活躍している脇田さんは憧れの存在です。私も将来は、“女性の営業としてバリバリ売れる人”を目指しています。
さらに、長期的な目標として、チームを引っ張る管理職の道も視野に入れています。事務作業など細かな業務も得意で、周りから「向いている」と言ってもらえることもあり、興味を持ちました。オーサムは年齢に関係なく、頑張り次第で若手のうちからキャリアアップを目指せる環境なので、その点もモチベーションになっています。
――明確な目標を持ちながら前向きに挑戦し続けている姿がとても印象的です。そんな本庄さんから就活生へ、最後にメッセージをお願いします。
「自分に自信がなくても、本当に大丈夫です!」
私はずっと自分に自信がありませんでしたが、社内にたくさん褒めてくれる人がいるので「もしかしたら結構できているのかも」と自信をつけることができました。営業が苦手でも、人見知りでも、1年後にちゃんと“自信が持てる自分”に出会える。挑戦したい気持ちさえあれば、絶対に大丈夫です。一緒にこれからのオーサムを創っていきましょう!
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