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上流コンサルからメール代行まで 段階的な支援で採用間口が拡大し採用率もアップ

2020年からサポートさせていただいている株式会社Surpass様。7割以上が女性社員の同社では、さまざまな業界の営業支援を行なっています。事業拡大・採用方針の変化によって生まれた課題に対して、当社の採用戦略の設計からリファラル採用支援、スカウトメール代行をご利用していただきました。その結果、採用人数も飛躍的にアップ。サービスに対する率直なご感想を、取締役 DX推進部 部長 青木想さんにお伺いしました。

業界でも一目置かれる営業代行アウトソーシング会社

―最初に、Surpass様についてご紹介をお願いいたします。

青木さん(以下、青木):当社は7割以上が女性社員の営業代行・アウトソーシング会社です。クライアントは上場企業やその子会社、業種はIT・電気・メーカー・化学と幅広く、女性営業が少ない業界からの引き合いも多いです。

特徴は対応させていただく社員が女性メインであること、そして営業スタイルです。一般的な営業代行は短期間で一気に受注につなげる手法が多いですが、当社では既存顧客の掘り起こしや、受注につながりにくい企業との接点構築に時間をかけます。一般的なスタイルを「刈り取り型」とするなら、当社は「農耕型」。種まきから芽が出るまでは当社が行い、刈り取る段階になったらお客様にお渡しする流れです。取引期間は平均2年、長いところでは10年と、長期にわたりお取引させていただいています。

―現在の社員数を教えてください。

採用モンスターにご依頼する以前は社員数96人(2020年3月時点)でしたが、2022年7月現在で153人になりました。

事業拡大に伴い採用体制のテコ入れが必須に

―採用モンスターをご利用前の採用業務はどのような状況でしたか?

青木:採用担当は1名で労務と兼務していました。基本的に採用するタイミングは新規案件や既存案件の増員依頼がきた時。このやり方が大きく変わったのが2020年、事業拡大に伴い売上目標が上がったことがきっかけです。「当社の売上=案件にアサインする人員」なので増員は必須、既存の採用フローを変える必要がありました。

―当時の課題は何でしたか?

青木:採用体制の見直しです。それまでは案件に応じて採用していましたが、新たに課せられたのは毎月5〜8人の採用です。定常的な採用が求められるようになり、応募書類だけでも1ヶ月に200通近く対応しなくてはなりませんでした。採用を担当するメンバーを増員したものの、滞りなく対応するのが難しい状況に。スムーズに進められる管理体制を整えることが喫緊の課題でした。

また、このタイミングで私が採用責任者になったのですが、実は採用に携わるのは初めてでした。前任の担当者も一般的な採用の知識は豊富ではなかったので、改めて採用ノウハウを構築する必要がありました。そこで思い立ったのが、外部への専門家を頼ることでした。

依頼の決め手は「リアリティあるアドバイス」

―採用モンスターを知ったきっかけは?

青木:共通の知り合いです。「採用のプロ集団がいる」と聞いたので紹介していただきました。

―採用モンスター以外も検討しましたか?

青木:していないです。というのも、採用モンスターのサービスがまさに求めていたものだったので、即決しました。当社が求めていたのはリアリティのあるアドバイス。単に採用方針などの概念的なものを語るのではなく、現場で手を動かしながら具体的に提案してくれる方を求めていました。もしコンサルティングのみだったら、ご依頼していなかったと思います。

―採用モンスターはフリーランスの人事のプロをご紹介するサービスですが、ご不安などはありませんでしたか?

青木:なかったですね。ご経歴が申し分ない方ばかりでしたし、何よりも代表の鴛海さんが選別して認めている方なら間違いないと思いました。


各工程をブラッシュアップ、2ヶ月のリファラル採用支援で3名採用に成功!

―サービスは段階的にご利用されたのですよね。

青木:最初にお願いしたのは採用業務全般の仕組み化です。今までは過去に作成した募集要項や掲載媒体を一覧化していなかったため、募集のたびに過去の情報を掘り起こす必要があり、作業に時間を要しました。そこで、過去の募集情報とその結果が可視化でき、定量的に分析ができるデータ環境を整えていただきました。おかげさまでシステマテックに管理する風土が生まれましたし、その後導入したセールスフォースでの管理も難なくできました。

―その次にペルソナ設計をご依頼いただいています。どのような背景があったのでしょうか?

青木:2020年当初はコロナ禍で求職者が多く、当社も積極的に募集していたので問題なく採用できていました。しかし市況が回復してくるとエージェントからのご紹介いただく件数も段々と少なくなっていったんです。その頃、採用コストを抑える方針になっていたため、エージェント経由からだけでなく、媒体掲載とダイレクトリクルーティング、リファラル採用に注力することにしました。

特に当社は媒体掲載からの採用に苦戦していたので、これを解決するには改めてペルソナを固めてからアプローチの練り直しが不可欠と判断しました。

ペルソナ設計いただいたおかげで、改めて欲しい人材が明確になり、求人票などの見せ方についても発見がありました。

―現在もご利用いただいているリファラル採用支援セミナーはいかがですか?

青木:社内でとても好評です。これまでもリファラル採用を促すために社員と面談をしてきましたが、成果に結びつきませんでした。それが、セミナーを受けてから自発的に動く社員が増えました。セミナーでは採用のやり方や市況を教わる講義とワークをしていただいています。「採用はSNSでもできる」というお言葉に、「Twitterで頑張ってみます!」と社員も大盛り上がり。難しくないことがわかったのか、意欲的になったようです。

会社の好きなところを深掘りするワークは、自分で思い起こすような問いかけなんですね。自分以外の意見を聞くことで新たな魅力にも気づけているようですし、採用につながらなくても良い時間になっていると思います。

―リファラル採用は成果が出ましたか?

青木:3名採用しました。紹介数自体も増えています。

―さらにスカウトメール送信代行もご利用いただいています。状況はいかがでしょうか?

青木:想像以上のクオリティーで驚いています。送る相手に合わせて「〇〇様のこういうところに好印象を持っています」と文章を加えたり、属性ごとに分析して文章をブラッシュアップしてくれたり。効果も現れていて、スカウトメールの返信率は平均4.5%ほどだそうなのですが、当社は6%。これには媒体側の担当者も驚いていました。

―スカウトメールからの採用はいかがですか?

青木:開始2ヶ月で3名の内定が決まりました。徹底したペルソナ設計と刺さるスカウトメール文章、そして応募したくなる求人票。この3つが揃ったからこその結果だと実感しています。

絶妙なバランスの採用支援、自信を持っておすすめできるサービス


―採用モンスターを活用した率直な感想をお聞かせください。

青木:大変助かっています。採用コンサルティングをしている会社はたくさんあると思いますが、採用モンスターは実務とアドバイスの両軸で提供してくれる、このバランスが良いと思います。安心してお任せできました。

新たな発見が多かったのもご依頼して良かったことです。当社を第三者目線で見た上で、アプローチを考えてくれました。求人票などの打ち出し方や言葉の選定も絶妙で、誇張しすぎずストレートすぎない文章はとても参考になりました。ご依頼していなかったら、おそらく今も手探り状態が続いていたと思います。

業務効率が改善するだけでなく、媒体掲載やダイレクトリクルーティング、リファラル採用も強化できました。採用間口が広がったことも大きな収穫です。

―最後に、今後のビジョンと、採用にお悩みの企業に向けてメッセージをお願いいたします。

青木:来期は新たな採用に取り組めればと思っています。例えば、アルバイトからの正社員雇用にチャレンジしたいですね。当社は学歴不問・未経験歓迎で採用していますが、採用の機会に恵まれなかった方や選択肢が少ない方を採用できる体制を整備したいと考えています。そこに対して、また採用モンスターのお力をお借りできればうれしいです。

外部の視点を取り入れて自社の採用を見直すと、いろいろな点で発見があると思います。また、採用業務は回数をこなすことが大切だと思うので、人手が足りなくてお困りなら、なおさら採用モンスターを活用するのがおすすめです。まずは自社の課題を明確にして、ぜひ採用モンスターを活用していただければと思います。自信を持っておすすめします。

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