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成長

身近な「好き」から、学びが動き出す。──Wonder Laboで育つ、考えてつくる力

2025年、ラストのクラスは龍崎先生の授業。この日のWonder Laboは、いつもより少しだけ、熱を帯びていました。 「最近よく見るYouTubeの動画、こんな感じ?このフォント、見たことない?こういうのだと、“おっ、面白そう”って思うよね」 龍崎先生は、子どもたちの身近にある世界を切り取り、具体的に見せ、言葉にし、学びへとつなげていきます。 遠い知識ではなく、「自分ごと」になる入口から。 だから、「やってみよう!」が、自然に生まれる。 発表の時間には、「Aくんの、見たい見たい!」そんな声が飛び交い、教室は和気あいあい。 一人ひとりが自分らしく活動しながらも、互いの作品に興味を持ち、刺...

「座れない」から「集中できた」へ──3年かけて育った、Aくんの“着席して取り組む力”

こんにちは。「困った」を「できた!」に変える支援の場トータスキッズ指導員の村田です。あっという間に、2026年。「毎日暑いね〜、耐えられない!」と嘆いていたのが、まるで昨日のことのようで、年々、時間の流れが早く感じられますね。 さて今回は、私がこれまで支援してきた中で、最も関わりの長いAくんが、「着席して課題に取り組むこと」が安定するまでに行ってきた支援について、お話ししたいと思います。今回のブログは、こんな方におすすめです◯ 座って課題に取り組むことが続かない◯ 音声がまだ多く出ない子どもとの意思疎通に悩んでいる◯ 子どもの特性に合わせた支援の具体例を知りたい◯ 目を合わせる・やりとり...

学ぶ側から教える側へ──Wonder Laboで生まれた「高校生先生」の授業

9月からスタッフとして関わってくれていた、高校3年生のYくん。受験を控えたこのタイミングで、最後の授業を「メインの指導者」として取り仕切ってくれました。 実はYくん、Wonder Laboが始まった頃から通ってくれている、初代の生徒でもあります。 もともと、場の空気や人の気持ちを感じ取る力が高く、生徒との距離の取り方がとても自然。 「教えよう」とするよりも、「一緒にやってみよう」と手を差し出す。その姿勢が、子どもたちをぐっと引き寄せ、教室全体をワクワクする学びの場に変えていきました。 自分の強みを理解し、それを“人のために使う”。 その姿は、私たちスタッフにとっても大きな学びであり、子ど...

感覚遊びが中心だったIくんが、“人と関わる楽しさ”を少しずつ広げていった半年間の物語

こんにちは!復帰後、半年が経過しました、トータスキッズ指導員の岩﨑です^^今日は、「感覚遊びが中心だったIくんが、“人と関わる楽しさ”を少しずつ広げていった半年間の物語」をお伝えします。応用行動分析(ABA)の視点を軸にしながら、Iくんに合った“入り口”を探し続けた記録です。<こんなご家庭におすすめの記事です>*感覚遊びが多く、活動の幅を広げたい*目を合わせる・やりとりが難しく感じる*座っての課題が続かない*コミュニケーションのきっかけをつかみたい*子どもの特性に合わせた支援例が知りたいそんな保護者の方のお役に立てれば嬉しいです。<〈最初の出会い〉感覚遊びが中心だったIくん>Iくんは年長...

「あせらず、でも、あきらめない」想いを支える──Hちゃんとの再会から見えた“子どもと家族の伴走支援”

「子どもも小学生になり、少しずつ成長し、情緒面でも興味の幅が少しずつですが増えて、自分から取り組もうとする姿も見られるようになってきました。今、個別療育について家族で話題に上がることが増えてきました。個別療育の再開についてご相談させていただけると幸いです。」そんなメールが届いたのは、夏休みのとある日。2019年、まだ園児だったHちゃん。最初の出会いから6年の月日が経ちました。学びのペースはゆっくり。でも、確実に変化が見えています。意思もはっきりし、活動の流れを理解しながら、子どもと家族のペースで成長を重ねてきたのだということが、久々の家庭訪問で感じられたことでした。<「できない」ではなく...

見えないところで場を支える人──板倉さんの誕生日によせて

出会って、5年。どんなときも変わらぬ誠実さで支援を続け、誰も気づかないような隙間をそっと埋めてくれる。トータスキッズが日々安心して走り続けられるのは、そんな「見えない支え」を積み重ねてくださる板倉さんがいるから。スタッフ一人ひとりの想いや得意が有機的に結びついてこそ、子どもたちの成長につながっていくこの現場。板倉さんの存在は、若いスタッフにとっても大きな支えになっています。生まれてくれて、ありがとう。一緒に歩んでくれて、ありがとう。これからも、共に学び、共に成長していけますように。**************エデュテインメントで人と社会にワクワクをWonder Forest*******...

ITで「生きる力」を育てる──トータスキッズαクラスの挑戦と夏祭りの物語

こんにちは。「困った!」を「できた!」に変える支援の場、トータスキッズ指導員のせやまです。今回は、私が担当している “トータスキッズαクラス” の子どもたちが主催した「夏祭り」の様子、そしてこのクラスが大切にしている “ITで育む生きる力” についてご紹介します。<子どもたちが主役の「夏祭り」開催!>8月30日。αクラスの子どもたちが 企画・準備・運営すべてを担った「夏祭り」が開催されました!チラシづくり、得点板や景品の準備、当日の司会や受付まで、子どもたちは力を合わせ、試行錯誤を重ねながら一つのイベントを形にしていきました。当日は、地域や保護者の方々にもご参加いただき、笑顔と拍手に包ま...

「PTAは本当に必要?」議論から始まった挑戦|感謝と成長を育む3年目“共生の秋”

学問の秋、スポーツの秋、そして「人が育ち合う秋」。そんな季節がやってきました。合唱コンクール、体育祭、給食試食会、推薦委員会。。。PTAの活動も、イベントや引き継ぎで目まぐるしい日々です。けれども、ふと振り返ると、年々少しずつ「よい循環」が回りはじめ、よき人が集い、一人ひとりが考えながら動く、そんなチームに育ってきたことを実感します。思い返せば、最初の1年目は「PTAはもうなくしたほうがいいのでは?」そんな議論からスタートしました。もちろん簡単ではないし、負担を感じる瞬間もあります。それでも先生と保護者が共に手を取り合い、「ありがとう」を交わしながら生徒の成長を支える取り組みを積み重ねる...

子どもたちのアートが地域をつなぐ ― サンリヴ商店会プレミアム商品券抽選会チラシ完成!

トータスキッズ・アートクラスの子どもたちが手がけたサンリヴ商店会・プレミアム商品券抽選会の告知チラシが完成しました!先日、商店会から眞田さまにお越しいただき、子どもたちは*自己紹介*自分が描いた部分の紹介*頑張ったポイントを一人ひとり発表。眞田さまから温かな感想をいただき、最後は皆で記念撮影をしました。眞田さまは、Wonder Forestのすぐ隣にある洋菓子店「カシュカシュ」の代表。子どもたちに「カシュカシュさんのケーキ食べたことある人?」と聞くと――「食べたことある!」「トータス帰りに買って帰ったよ!」そんな声が次々と。地域の商店と子どもたちの暮らしが自然に重なり合い、人と人が有機的...

アートクラスJrの挑戦|コラージュで広がる子どもたちの表現力と笑顔の成長

ある日のアートクラスJrのテーマは「コラージュ」。こちらで用意した台紙の紙・言葉・切り抜きを組み合わせ、さらにそこにそれぞれが絵や文字を付け足し、一つの表現にしました。<子どもの目に映る世界>意味を持たない図柄の色紙を前に「これは風に見えたから」。時に私たちの想像を超えた子どもたちの発想に、ハッとさせられる瞬間があります。子どもたちの感性で、素材が新しい意味を持ち、ひとつの世界として立ち上がっていく時間は、本当にワクワクします。<気づけば育っていた力>そしてふと気づくと、いつの間にか前に出て発表する姿も堂々としてきました。少しずつ積み重なった力が「できる」に変わり、「できる」が増えるたび...

トータスキッズα・αJr合同授業参観|「すごい!」の拍手が力になる

8月22日(平日クラス)・23日(土曜クラス)、トータスキッズα・αJrの合同授業参観が行われました。子どもたちがこれまで制作してきた作品をスライドにまとめ、一人ひとりが役割を担って発表。テーマに沿った作品は、どれも個性豊かで、見ている大人たちの心をワクワクさせてくれました。中でも印象的だったのは、連続するスライドに小さなワニを隠した作品。「右上!」「あ、下の方!」と会場から声が上がり、大盛り上がりでした。<学びは協働のなかで深まる>レクリエーションでは、みんなの投票で決まった「ハンカチ落とし」。説明を聞き、大きな輪になり、仲間と一緒に笑い合う時間。そして最後には、子どもたちと保護者から...

横須賀キャリア教育交流会に参加|教育委員会・商工会議所・地域がつながり子どもの未来を育む

横須賀市・横須賀市教育委員会・横須賀商工会議所が連携して進める「よこすかキャリア教育推進事業」。その一環として開催された「よこすかキャリア教育交流会」 に参加させていただきました。<子どもの未来を地域全体で育む試み>よこすかキャリア教育は、横須賀市の小・中学生に向けて、「将来の自分を考えるきっかけ」を届ける取り組み。今回の交流会では、*大津中学校・鴨居中学校での実践事例*実施企業の取り組み紹介(インタビュー形式)などが紹介され、教育現場と企業の熱意が交差する時間となりました。<地域とつながり育み合う>会場には、地域活動やPTAを通じてお世話になっている方々のお顔も。行政・教育委員会・企業...

横須賀で広がる教育と福祉の連携|夏休みを利用し小学校の先生視察に

先日、夏休みを利用して、小学校の先生がトータスキッズに生徒の様子を見学に来てくださいました。福祉と教育。それぞれの視点が出会い、重なり合うとき、子どもとご家族への支援はより豊かに広がっていきます。<異なる視点が支援を深める>学校の先生が見た日常の姿。福祉のスタッフが積み重ねてきた支援の工夫。それぞれの立場からの気づきが、ケース検討の新しい可能性を生み出します。違う視点で交わされる対話は、「子どもをより理解する」ための大切な手がかり。その積み重ねが、子どもの「できた!」を増やしたり、不登校予防や安心できる学びの場づくりへとつながります。<支援は一人ではつくれない>今回の見学も、そんな大切な...

トータスキッズ初級支援者学習会開催|発達支援を地域に広げる仲間づくり

本年度2回目となる「トータスキッズ初級支援者学習会」を開催しました。今回は、大学生、こども園の先生、相談支援員、学校の支援員と、見事な顔ぶれ。さらに、3年前のシンポジウムに参加してくださった方が再び来てくださり、「ずっと来たいと思っていました」という声もいただきました。とてもありがたいことです。4時間半の研修では、みなさんが本気で考え、汗をかきながら取り組む姿が印象的でした。そして終了後には、「楽しかったです」(大学生)「近くにあったら、働きたかった」(学校の支援員)といった感想も。行動から状況を整理し、支援の工夫を提案できる——そんな支援環境を地域に広げられる人材が増えることを願ってい...

社員研修で育む“思考力と実践力”|「こんな場に来たい!来させたい!」をメカニズムから考える

早稲田大学・立教大学などにてリーダーシップ教育・思考力強化など、「主体的に学習する仕組みづくり」の場を手掛けて来られた人材育成のスペシャリスト・Toshiさんの社員研修シリーズ第3回。1回目からのお題は、「トータスキッズの利用者を増やすには?」。そしてこのお題は私がお願いしたもの^^。これを聞くと、多くの人は「広告を打つ」「イベントをする」そんな答えを出す研修を思い浮かべがち。けれど、Toshiさんの研修は違う。その始まりは“アセスメント”。これはまさに、私たちが日々実践している「応用行動分析(ABA)」に通じています。<課題を分解する力>3回通して学んだのは、課題の捉え方そのもの。*目...

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