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SaaS×SDGsで設備業界を革新する。設備全領域を扱うプロフェッショナルだからこそ可能な新サービス“ファシカン”とは。

皆さん、こんにちは!
セーバー技研のストーリーをご覧いただき、
ありがとうございます。

本日は設備工事のプロフェッショナルであるセーバー技研の
新事業・新サービス“ファシカン”について、
代表の中村にインタビューしました。

「どうして設備工事・管理という、保守的な業界でSaaSをするのか?」
「ファシカンを実現可能にしたセーバー技研の強みとは?」
などなど、盛りだくさんの内容になっています!

是非、最後までご覧ください。

属人的な管理からの脱却。アナログな設備管理を革新する。

―まず、ファシカンとはどのようなサービスなのでしょうか?

ファシカンは工場や会社で使っている設備をWEB上で一括管理できるサービスです。

これを導入したお客様は、空調設備や防火設備など、様々な設備の更新時期やメンテナンスのタイミングを簡単にチェックできるんです!

ファシリティ(設備・工場・施設)をカンリするを短くして、”ファシカン”と覚えてください(笑)



―ファシカンを導入することで、お客様にはどんなメリットがあるんでしょうか?

その話をするには、まず一般的な中小企業の設備管理の状況をご説明した方が良いかもしれません。そもそも、中小企業だと自分の会社の設備にどんなものがあって、それがどんな状態か、管理しきれていないことが多いんです。。。

管理できていたとしても、多くは属人的な状態。「どの設備がいつ更新しなければならないのか」などの情報を総務の方や工場長などの一部の人間、場合によっては社外の各協力会社しか知らないという状況もままあります。

そうすると、適切な更新時期が過ぎてしまって突破的な故障が発生し、費用比較や補助金の申請ができないままに多額の出費を強いられるという悲惨な状況に陥ってしまうこともあるわけです。

―予期せぬ莫大な出費がのしかかるということですね。中小企業にはかなり大きな負担になりそうです。

そうなんです。そんな状況を変えるために”ファシカン”を作りました。

ファシカンを使えば、適切な設備更新時期を簡単に見られるので、更新するべき優先順位を間違うこともありません。十分に比較検討しながら設備更新ができるので、結果的に出費を抑えることができるんです!




―なるほど。知識がない方でも安心して設備管理ができるんですね。

はい。私たちは、お客様が設備のことに煩わされることのないようにしたいんです。

正直、普段からいじることのない空調などの設備に興味を持っている方はほとんどいないですよね(笑)

だからこそ、設備にかける無駄な時間とお金を削減し、お客様が本業に集中できるようにする。これが、私たちが”ファシカン”を使って目指す世界です!





価値の源泉は設備全領域への知見。プロフェッショナルとしての蓄積が活きる。

―セーバー技研はどうしてファシカンのようなサービスを実現できるんでしょうか?

一言で言えば私たちが、設備工事全領域のプロフェッショナルだからです。

設備工事会社は一般的には、専門病院のように会社によって細かく扱う領域が分かれているんです。例えば、耳鼻科の先生が皮膚科の領域に手を出さないように、設備業界でも、電気専門の会社が空調を扱うことはほとんどありません。

ですが、私たちは全領域を扱うことができるので、ファシカンでも全ての領域の設備を登録・サポートすることが可能なんです!一部の設備にしか対応しないのでは、お客様としては不便に感じてしまいます。

これは他の設備会社にはなかなかできないことだと自負しています。

―セーバー技研の技術・知識の幅の広さが強みとして活きているんですね!

加えて、私たちが実際に設備を修理・メンテナンスする技術を持っていることもポイントですね!

販売側の事情ですが、設備管理のSaaSだけでは、そこまで利益を生み出すことはできません。実際に私たちも、一年目は無料、そして二年目も一年目のうちに20万以上の工事をご発注いただければ無料という低価格でファシカンを提供しています。

ですが、私たちは実際に工事をすることもできるので、ファシカンに登録いただいた設備に関して、適切なタイミングで工事・設備更新のご提案する機会を得られるんです。

当然お客様にとってもメリットはあって、設備を更新することでどれだけ省エネになり、経費削減できるのかのデータで提示するようにしているので、分かりやすく費用を削減できます!



―今後ファシカンを通じて、どんな未来を実現したいですか!

先程もお話したように、まずはお客様が本業に集中できることが一番です。

そしてできれば、SDGsやCSRを中小企業も意識できる世の中を実現できればうれしいですね!

私たちは、設備の更新をすることでどれだけ省エネになるかだけでなく、どれだけの二酸化炭素排出量の削減につながるかも数字でお見せするようにしています。それをきっかけに、空調の更新ひとつをとっても、「たかが設備管理」ではなく「持続可能な開発に貢献し、アピールするチャンス」と捉えてもらえるようになればとても嬉しいです!

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