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【社員インタビュー】デザイン視点でビジネスをドライブする!企画からクリエイティブまで全てを担うデザイナー

イクシアス株式会社 採用担当の渡邊です。
今回は、自社に携わるクリエイティブ業務全般を担い、デザインの力で『STOREPAD』の成長を促進するデザイナーに密着します!
当社CDOの神田さんに、デザイナーの仕事や、プロダクトとデザインの関わりなどをテーマにお話しいただきました^^

イクシアス株式会社とは・・・
2020年創業の店舗型事業者様向け集客DXツール『STOREPAD(ストアパッド)』を開発・展開するスタートアップ企業。
「全ての店舗の潜在能力を解き放ち、“お店“に関連した人々の“働く“と“選ぶ“に笑顔を増やし、それを通して街を元気にする。」ということに挑戦しています。


|最初にこれまでのご経歴をお願いします!

美術系の大学院を修了した後、株式会社リクルートの100%子会社である株式会社ニジボックスという制作系の会社にアルバイトとして入社しました。
正社員ではなくアルバイトとして入ったのは、美術系大学ではありがちなことなのですが、働きながら自分の進む道を定めたかった、というのが理由です。
他にもいくつか面接を受けましたが、ニジボックスが一番"なんでもチャレンジさせてくれそう"と感じたので入社を決めました。
当時のニジボックスはソーシャルゲームを作っていたのですが、私はそのイラストレーターとして採用されたので、実はキャリアの出発点としては"絵を描く人"だったんです。

その後リクルート内で立ち上がった新規事業のためのプロトタイプデザインに携わるようになったのですが、それが最初にリクルートと協働した仕事でした。
他にも住宅系や飲食、美容系のプロダクトに携わり、結果的には正社員として10年ほど、最終的にはデザイン組織のマネージャーとしてマネジメントも経験させていただきました。


|イクシアスの創業に取締役としてジョインしたきっかけは?

実はニジボックスのアルバイトの一次面接官が、現イクシアスCEOの内藤さんだったんです!
内藤さんは、当時リクルートからの出向でニジボックスに経営企画室長として在籍していたのですが、面接以降は直接一緒に仕事をする機会はありませんでした。ただ後輩のことをすごく気にかけてくれる方だったので、たまにオフィスで会った時に立ち話をしたり、内藤さんがリクルートに戻った後も、会ったら近況報告などをしていました。

そんな中で入社してニジボックスに入社してからは10年ほど経ったある日、内藤さんから連絡をもらって食事に行ったのですが、内藤さんがおもむろにディスプレイをテーブルに出し、プレゼンをしてくれて、、。
「これからこういう事業を、このメンバーでやろうと思っている」という内容を話してくれたんですが、その中にすでに私の名前と写真が入っていました。
相当驚きましたが、自分が初めてアルバイトの面接で出会った人が、その人自身の人生をかけた挑戦をする際に自分を誘ってくれた、というのが本当に嬉しかったですね。
事業に関しても、これまでの飲食店など中小個店の常識を変え、各店舗が本質のところで価値提供し、それをユーザーに届けるご支援ができるんじゃないかと思いすごく共感しました。
"人"、"事業"の両方に納得感があり、創業メンバーとしてジョインすることを決めました。


|イクシアスにおけるデザイナーの業務範囲を教えてください!

イクシアスでデザインと名のつく業務を全て担っており、大きく分けると『プロダクト系』、『プロモーション系』、『運用代行系』に分けることができます。

プロダクト系は、STOREPADの開発における新規機能開発や既存機能改修のUIデザインや、デザインコンポーネントの整理等を行っています。STOREPADをどんどん使いやすくするために磨き込んでいく業務のデザインパートを全て担っています。
ツールは主にFigmaを使用していますが、まだまだデザインの環境が整っていないので、今後は複数人でデザイン業務を行なっていくことを想定してデザイン環境の整備にも注力していきたいと考えています。

プロモーション系では、STOREPADの認知度を上げる為のプロモーションに関わるデザインを行なっています。STOREPADは全業種の方に使っていただく思想で開発していますが、各業種により訴求のポイントも変わってきます。お客様の課題感、重要視する機能、提供価値が業種ごとに異なるので、サイトやLP、お客様にお渡しする機能紹介資料・ホワイトペーパーについては、業種ごとにそれぞれ訴求ポイントを最適化して作成しています。
企画自体は、実際にお客様と対峙しているセールスチームやマーケティングチームから挙がってきますが、それをどのように見せるか、より伝わりやすくするにはどう打ち出すべきか、を都度慎重に検討しながらデザインしています。
また、代理店様が行うキャンペーンに使用するフライヤーなどの販促ツールも、全て内製しています。

STOREPADでは、ツール導入以外にもお客様のSNS運用の代行業務をカスタマーサクセスチームが担うことがあります。その際のSNS投稿の画像作成などを行うのが運用代行系のデザイン業務になります。
投稿画像の種類は多様でして、商品紹介はもちろん、歯科医院様の勤務表カレンダーなどバリエーションは多岐です。
カスタマーサクセスチームが企画する投稿案に対して、画像はどの様な見せ方がいいのかをカスタマーサクセスの担当者と都度ディスカッションしてデザインを作成しています。


|他チームとはどういった関わり方をしているんですか?

企画に関しての話ですが、イクシアスでは、プロダクト開発において企画だけをやる、という人が良い意味でいないんですね。
3割くらいで挙がってきた企画をデザイナー側で描き直し、それをエンジニアチームに持っていくと、さらにもっとこうしたほうがいいんじゃないかという改善案が出てくる、といったように進めていくこともあります。
例えば他社さんだと、企画チームは企画だけをやり、エンジニアは開発だけを行い、デザイナーはデザイン業務だけを担う、、といったように完全に区切られているところもあるので、企画ロールが遅延すると「仕様が決まっていないと動けない・・」となってしまい、結果的にどんどんスケジュールが遅れていく、効率的にサービス開発ができない、という話を聞いたことがあります。
それに対しイクシアスは完全に縦割りで自分の範囲以外は口出しませんという動き方をすることはなく、職域に関わらず、各職種が企画ロールに対しても果敢です。時には、スケジュールに合わせて先にプロトタイプ的に実装して、その後にデザインチームが綺麗に描き直す、ということもあります。
それぞれの職能の強みを活かし、企画は臨機応変に横断しながら、とにかくスケジュールに合わせてコミットしていく、そのために柔軟に対応していく、ということを会社としても掲げていて、デザイン組織はその中でも潤滑剤として動くことを意識しています。
だからこそ、スピーディーなサービス開発が実現しているんだと思います。


|インハウスデザイナーと受託制作デザイナーの違いはなんだと思いますか?

インハウスデザイナーは、ビジネスの根幹に携われ、当事者としての責任を最後まで担えるところが受託制作との最大の違いだと思います。そのための合意形成やミーティングの時間、ドキュメント制作の時間も大事にしています。当事者としてデザイン表現以外のビジネスにも携われ、それを考える時間も確保できます。

受託制作デザイナーはとにかく作ることに集中できます。毎回違う課題、違う条件、違うアプローチでデザイン/お客様と対峙していくので、純粋なデザインに必要な技術力が磨かれると思います。
この金額と納期で最高のものを作ってほしいという要望に応えるので、デザイナーとしての表現力を問われます。

インハウスデザイナーにおいては、プロダクトやビジネス自体に思い入れが持てる人、ビジネスを育てていきたい、中長期で事業にも携わりたい、という人には最適だと思います。


イクシアスのデザイナーとしてのこだわりを教えてください!

イクシアスのメンバーはどの職種であってもみんな自分の職域に対して責任とプロ意識を持って対応しています。
私自身も、特にデザインはSTOREPADのブランドにも関わることなので、妥協はしません。すごく細かいことにもこだわりを持ち、粘り強く信念を持って提案する、ということを心がけています。

今後デザイナーが増えていく中で、イクシアスでは先にお伝えしたように扱う業務が多様なので、求めるスキルも異なっていきます。その時に、それぞれの強みや志向を尊重できる組織にする、ということを大事にしていきたいと考えています。例えばプロモーション系が得意な人にはその領域をどんどんお任せしますし、一方でプロダクト系のUIデザインをこれから学んで行きたい人には、一緒に並走しながら業務にどんどん挑戦してもらいたいと思っています。
熟練度には左右されず、デザイナーの多様性を大事にしていきたいと考えています。


神田さんありがとうございました!

企画段階から、デザイン視点でビジネスをドライブするデザイナー。
既存サービスにも新規サービスにも欠かすことのできない存在です!
そんなデザイナーや、イクシアス自体に少しでも興味をお持ちいただきましたら、ぜひお気軽にお問合せください^^
お待ちしています!

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