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【前編】事業立ち上げメンバーから産休育休取得。復職したからこそ感じる女性のキャリアとは

こんにちは。360pict(サブロクピクト)採用担当です。今回は、事業立ち上げ初期から参画し、正社員では初の産休育休を経て復職した飯田のキャリア観について前後編でお届けします。

前編では
・インサイドセールスの魅力
・360pictの変化について
・​​事業立ち上げ初期から関わっているからこその変化
について聞いてみました。ぜひ、最後までご覧ください。

【プロフィール】
インサイドセールス 飯田
学生時代はスポーツ一筋。新卒でグループ会社へ入社。オフィス仲介営業を経て、360pict事業へジョイン。現在は仲介営業の経験を活かしリモートと出社のハイブリッドで営業メンバーの頼れるサポーターとして、またこれまで着手できていなかった営業活動に貢献。

自己紹介をお願いします。

飯田舞です。学生時代は主にスポーツに取り組み、水泳、テニス、サッカーなどのスポーツを経験してきました。スポーツを通して、仲間とともに目標に向かって努力することや、結果にコミットすること、負けず嫌いな性格は、その経験から形成されました。

現在は、2歳と1歳の子どもがおり、約3年の産休育休を経て、復職しました。子育てと仕事の両立に日々奮闘しています。趣味はドラマや映画鑑賞で、休日は家族でキャンプを楽しんでいます。

新卒でグループ会社であるオフィスの仲介会社に入社し、オフィス業界の基礎から学びました。その後、360pict事業の初期メンバーとなりました。立ち上げ当初のお話は後ほど。

現在の主な仕事は、営業メンバーのサポートやインサイドセールスです。具体的にはツールへの情報入力やアポイント情報の記録など、担当者が急に不在になった場合でも問題なく業務が引き継がれるような整理・共有を行っています。今後はメルマガ配信なども積極的に行っていきたいと考えています。

360pictでの仕事のやりがいや面白さ、大切にしていることを教えてください。

大きなやりがいとして、テレビで流れるような大型ビルの開発に関わらせていただけることが非常に面白いと感じています。また、VRがクライアントの役に立った瞬間や、それが成約に繋がった時が最も喜びを感じる瞬間です。

CGで部屋と部屋を区画する壁(分割壁)やレイアウトを作成し、クライアントに新しい価値を提供できた時も、目の前に物理的にないものを私たちなら作ることができるので、とてもやりがいを感じています。

360pictでは特定の方法や形が決められていないため、自分で仕事を作り出すことや新しいことを探すのが面白いと感じています。特に立ち上げ初期の頃は、やりたいことが明確でも、具体的な方法が不明確だったので具体的な指示を受けるよりも、ある程度抽象的な指示を基に試行錯誤しながら進めることが多かったです。

0から1を作る過程は大変でしたが、VRはクライアントにとって大きなメリットがあると感じていたので、このサービスを伸ばしていきたいという思いが当時からありました。

そういった経験から、私が大切にしていることは、時短勤務という限られた時間の中で、自分には何ができるのかを考え、一生懸命に取り組むことです。できない理由を考えたり、不満や愚痴を言うのは簡単ですが、それを改善する側の難しさも知っています。私は前者の文句を言う方ではなく、できる限り後者の姿勢で仕事をしていきたいと思っています。

360pictで成長できたポイントを教えてください。

社会人になった頃は「与えられたタスクをこなすこと」が主でしたが、360pictに入社してからは「自分で仕事を作り出すこと」が多くなりました。自分で考え、行動することが求められ、「仕事を作り出す」必要があることや、「問題解決の力」を身につけることができるようになりました。

360pict事業が立ち上った頃は、丁寧に仕事を教わったり、何かを教えてもらうことは少なかったです。当時私に与えられていた業務としてはVRの撮影や制作、案件管理、採用、請求書対応、売上管理など、とてつもなく広範囲でした。ほぼ全ての業務を自分で考え、どうしたら良いのか調べ、グループ会社の詳しい方に相談し、どうにかサービスを軌道にのせて成長させていくという経験をさせてもらったからこそ、「仕事を作り出す力」「問題解決の力」がついたと思います。

360pictで働く魅力を教えてください。

子育て世代として、他のメンバーが子育てに対して理解を示してくれることが非常にありがたいと感じています。今はほとんどがリモートワークで、フレックスタイムも導入されているため、子育てをしながらも働きやすい環境だと感じています。

また、仕事の面では、育休前に一人で担当していた業務は他のメンバーに任せ、私は営業の経験を活かして、既存の営業メンバーとのヒアリングを通じて、手の届かない必要な部分を自分で作り出して取り組んでいます。特にインサイドセールスはどうしても後手に回る部分でもあり、特定の指示やマニュアル等が少ないため、自分の経験から仕事を生み出す感覚が楽しいです。

VR事業の立ち上げメンバーとして思うことを教えてください。

当時の代表と私のたった2人で、VR事業がスタートしました。VRの撮影や制作については全く知識がなかったので、必要な機材や技術を一つ一つ調べ、セミナーに参加したり、社外のプロの方にご指導いただきつつ、クライアントのニーズに応えていくことで少しずつ導入件数が増えていきました。

現在、テレビで流れるような大規模の開発に関われることは、小さな案件を一つ一つ丁寧に進めてきた結果だと感じています。特に、CGの案件が増え、開発中のビルの外観をCGで制作するような仕事も増えてきました。これは、メンバーが一つずつ新しい技術や提携先を調べ、取り組んできた結果だと思います。

また、実写VRの撮影や制作は立ち上げ当初は一部の作業を外注することもあったのですが、現在は社内で全ての工程を担当できるようになりました。それはクライアントの要望にタイムリーに応えることができるようになったという強みでもあると思うので、お休みをいただいていた3年の間でかなり成長したと思います。

元々は1人でやっていた業務が、新しいメンバーや専門知識を持ったメンバーの加入によって今はチームとして分業できるようになり、クオリティも向上し、案件数が増え、大きなプロジェクトに参入できるようになった、というのは非常に嬉しいです。

いかがでしたでしょうか。0から事業を立ち上げる大変さや、変化に伴う成長について迫ることのできたインタビューとなりました。

次回は現在の働き方と、今後の展望についてより詳しくご紹介します。

後編もお楽しみに。

【実績事例】
実写VR事例『京阪神虎ノ門ビル』
採用VR事例『トリドールホールディングス』
WEBサイト制作事例『浜松町PREX』

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