ムードの仕事を語る上で、欠かせないのが「プロセス」という考え方です。
何をつくるかよりも、どうつくるか。
その違いが、アウトプットの質を決めると考えています。
「“こんな感じでしょ”では通用しない。」
例えば、GREENROOM FESTIVAL。
この案件は、求められるクオリティが非常に高い現場です。
「このくらいでいいだろう」という感覚は通用しません。
毎年、自分の限界を試されるような場所。
真剣勝負であり、常に緊張感があります。
「トレンドではなく、“らしさ”をつくる。」
フェスのクリエイティブは、
ただ流行っていればいいわけではありません。
ブランドとしての世界観があり、
それを壊さないことが前提になります。
どんな人が映っているか。
どんな空気が切り取られているか。
その一つひとつが、アウトプットの質を決めます。
「“もったいない”から始まる仕事もある。」
Mostfun祭というイベントに関わったとき、
最初に感じたのは「もったいない」という感覚でした。
登壇する人も、実行委員も、
みんな本気でやっている。
でも、その想いや取り組みが、
うまく伝わっていない。
「伝えるために、削る。」
3店舗のプレゼン資料をもとに、
構成や内容を一緒に整理していきました。
なぜこの店舗なのか。
何が優れているのか。
その中から、本当に伝えるべき要素を抽出し、
逆に不要なものは削る。
「抽象化して、持ち帰れる状態にする。」
例えば、ある店舗のテーマ。
新人が多く、忙しくて育成がうまくいかない。
それをそのまま伝えるのではなく、一段抽象化します。
「大切なのは育てることではなく、向き合うことではないか」
「そもそも向き合う余白があるのか」
聞いた人が、自分の現場に置き換えられる状態にする。
「“何を持ち帰るか”まで設計する。」
このイベントで、参加者に何を持ち帰ってほしいのか。
そこまで定義した上で、プレゼンを整えていきます。
「クオリティは、“構造”で上がる。」
結果として、プレゼンの質は大きく変わりました。
ただ上手くなったわけではなく、
伝わる構造になった。
「誰とやるかで、アウトプットは変わる。」
現場では、役割だけで人を分けるのではなく、
“誰とやるか”を大切にしています。
状況を見て、自分で動ける人。
チームとして最適な動きができる人。
そうしたメンバーが集まることで、
いい空気が生まれ、結果としていいアウトプットにつながる。
「私たちは、“道しるべ”をつくる。」
ムードの仕事は、
すべてをゼロからつくることではありません。
すでにあるものを整理し、
伝わる形に整えること。
そのプロセスに価値があると考えています。
「この仕事の本質は、“美しく、自分らしく。”」
ムードの仕事の本質は、
「いいムードをつくること」だと考えています。
それは、ただ雰囲気がいいという意味ではありません。
一人ひとりが、自分らしくいられる状態。
自分の考えを持ち、選び、行動している状態。
そういう人たちが集まったとき、
自然と“いいムード”が生まれる。
「同調するだけでは、もう意味がない。」
統一された価値観や行動に合わせることで、
安心できる時代は終わりつつあります。
これからは、
・自分の考えを持つこと
・自分で選ぶこと
・それを表現すること
が求められる時代だと思っています。
「“自分らしく”を、言い訳にしない。」
「自分らしく」という言葉は、
ときに逃げ道にもなります。
だからこそ、私たちはそこに
“美しく”という言葉を重ねています。
本当に自分らしいと言える状態なのか。
ちゃんと向き合えているのか。
そこまで含めての「自分らしさ」だと考えています。
「いいムードは、“人”から生まれる。」
フェスに行ったとき、
そこにいる自分を嫌いな人は、あまりいないと思います。
それぞれが自分らしくいられるからこそ、
あの空気が生まれる。
ムードも、そういう場所でありたいと思っています。
「やりたいことがあるなら、やればいい。」
この価値観を体現できているのであれば、
「こういうことをやってみたい」という挑戦は大歓迎です。
実際に、今後は保育園事業など、
新しい領域にも挑戦していきたいと考えています。
大切なのは、その人が
“美しく、自分らしく”いられるかどうか。
「会社ではなく、“チーム”をつくりたい。」
私たちは、ただの組織をつくりたいわけではありません。
一人ひとりが自分らしくいられる、
いいチームをつくりたいと考えています。
「この考えに、ワクワクできるか。」
ムードは、まだ完成された会社ではありません。
だからこそ、これから一緒につくっていく余白があります。
この考えにワクワクできる人と、
一緒に働きたいと思っています。