なにをやっているのか
「世界最高水準の音声認識AI」を武器に、これまでAIの恩恵を受けにくかった領域へAIを届けています。
Nishikaは、独自開発の音声認識AIをコア技術に、2つの事業を展開しています。
🎙 AIプロダクト事業
・SecureMemo:オフライン(オンプレミス)で動作するAI議事録ソフトウェア
・SecureMemoCloud:クラウド型のAI議事録SaaS
「セキュリティ要件が厳しくクラウドを利用できない」という理由でAI活用を十分に進められていなかった、警察・防衛系の国家機関や金融機関、大手エンタープライズ企業を中心にご利用いただいています。
🤝 AIソリューション事業
大規模・小規模言語モデルを活用した、エンタープライズ向けのコンサルティング・開発支援を行っています。
📈 直近の成長
・昨年比 200%以上の成長を継続
・経産省 NEDO「GENIAC」プロジェクトに採択
・専門用語認識・パーソナライズ校正・話者認識など、独自の特許技術を保有
・株主:サイバーエージェント・キャピタル、リヴァンプ、グロービスほか
なぜやるのか
「テクノロジーですべての人が誇りを持てる社会を」
これがNishikaの目指す世界です。
🌐 「AI包摂」という発想
金融サービスへのアクセスを民主化した「金融包摂」のように、私たちはあらゆる組織・あらゆる人にAIへの現実的なアクセスを届ける「AI包摂」を目指しています。
AI・データサイエンスが急速に発展する一方、世の中では「キャッチアップできている人」と「取り残されている人」の二極化が進んでいます。「自社の業務にどう組み込めばいいかわからない」「機微な情報を扱うから使えない」「ツールはあるが現場の実態に合わない」――組織の規模や業種、置かれた制約はさまざまでも、本来享受できるはずのテクノロジーの恩恵を受けられていない組織が、まだ数多く存在します。
私たちはそのすべてに、それぞれの環境に最適な形でAIを届けることを使命としています。クラウドでスピーディーに価値を得たい組織にはSecureMemoCloudを、セキュリティ要件からオンプレミスが不可欠な組織にはSecureMemoを、独自要件をもつ企業にはAIソリューション事業を。「あなたの組織が使える形のAI」を、私たちは一社一社に届けていきます。
💡 会議という“組織の知”を解き放つ
私たちが最初に挑んでいるのは「会議」という領域です。日々の意思決定が行われ、組織の知見が交わされる会議を完全にデータ化することで、
・議事録作成の自動化による業務効率化
・データ化された議論からの客観的な分析
・過去の議論や組織横断的な知見へのアクセス
・経営層が全社の論点変化を把握できる公平性
といった価値を生み出していきます。最終的には、テクノロジーが空気のように「当たり前の存在」になり、すべての人がその恩恵を受けられる社会をつくることが私たちのゴールです。
🔥 創業者の原体験
創業者は「データサイエンスの民主化」をライフテーマに掲げてきました。「高度なテクノロジーが、それを扱える一部の人だけのものになっている」――この非効率と不公平を、自らの手で変えにいくためにNishikaを立ち上げました。
どうやっているのか
🧠 技術への向き合い方
私たちの強みは、単に最新技術を追うことではなく、「課題起点で技術を評価し、チームで意思決定する」カルチャーにあります。
直面している技術課題も率直に共有しています:
・ユーザーが本当に求めるのは「会社・事業・会議体のコンテキストを理解した上での精度」であり、汎用的な精度ではない
・オンプレミス環境ゆえの計算資源・データ利用の制約
・生成AIの限界を踏まえた、従来技術や人間との協働を前提にしたUX設計
・AIコーディング時代における、設計粒度・レビュープロセスの再定義
これらの難題に、特許技術と工夫で正面から向き合っています。
🛠 技術スタック
・言語:Python / TypeScript / Dart
・フレームワーク:FastAPI / Next.js / Flutter
・ML・LLM基盤:PyTorch / LangChain / vLLM / Llama.cpp
・インフラ:AWS / Azure / GCP / Terraform
・開発支援:Claude Code / Cursor / GitHub Actions / Notion
🤍 大切にしている3つの姿勢
1. 常にユーザー目線
CS主催のユースケース共有会で生のユーザーの声を吸い上げ、営業・CS・エンジニア・デザイナーが集う「BizDevミーティング」で優先度を議論。機能開発を進めつつ、技術負債返済にも一定工数を必ず充てるスクラム運用を貫いています。
2. 相互理解のコミュニケーション
「まずあなたの考えは何なのか」を出発点にする文化。エンジニアがビジネスの背景を理解した上で提案し、トップダウンは「決めなければいけないとき」だけ。立場に関わらず意見を出すのが当たり前の風土です。
3. 「面白さ」の追求
仕事に自由度があるなら、より「面白い」「他にない」方を選ぶ。毎週開催の「AIよもやま研究定例」では、メンバーが関心のあるテーマを自由に持ち寄って議論しています。
🏢 組織と働き方
・総勢30名未満の小規模組織。テックとビジネスの距離が近いのが特徴
・R&Dテーマは「持ち寄り」で民主的に決定
・ビジネスメンバーがフロントエンドのモックに直接デザイン指示を出す協働スタイル
・フレックス & ハイブリッドワーク
・高性能GPU環境、Claude Code (Max) / Cursor (Pro+) 利用補助
・技術書購入補助、社内勉強会への投資