「インフラ屋がAIとセキュリティ??」と思うかもしれません。
我々は、それこそが古い考え方だと思っています。
現場で見えている変化
私たちの仕事は本来ネットワークやサーバーの設計・構築・運用です。
ただ現場に出れば出るほどセキュリティ抜きでインフラは語れないと痛感します。
ファイアウォールの設定・検証項目、その裏には「攻撃されたらどうなるか」という前提が必ずあります。
そしてここ数年でもう一つ避けて通れなくなったのがAIです。
生成AIをどう業務に組み込むか。ログ解析やコード解析の負荷をどう減らすか。
現場の一人ひとりが自分の裁量でこの問いに向き合っています。
会社として答えを決めつけない
私たちはAI×セキュリティについて「こうすべき」という完成された答えを持っているわけではありません。
むしろ逆です。
エンジニアが自分の担当領域でAIとセキュリティに向き合い試行錯誤する。
その積み重ねが会社としての知見になっていく。
トップダウンで方針を決めて降ろすのではなく現場発で答えを積み上げていく。
「知らないことを恥じるより追いかける方が評価される」——メンバーのひとりはそう話しています。実際に今社内ではこのメンバーが自主的に外部の講習会に参加してマルウェア解析AI環境を個人で組み始めています。会社が号令をかけたわけではありません。
資格取得支援などの制度はありますが取り組みそのものは本人が主体です。
自社開発とのつながり
私たちは客先常駐の案件を中心にしながら自社サービス開発にも取り組んでいます。
AI×セキュリティの知見は自社サービス開発と切り離せません。
各ベンダーの製品では手が回りきらない領域に自分たちの技術で入っていけるかどうか。
それはメンバーが培った経験と、「探究心」がどれだけ会社の中で結びつくかにかかっています。
次回予告
次回はこの流れの中心にいるエンジニアの話です。
マルウェア解析のためにローカルで動くAI環境を自分の手で組み立てている社員がいます。会社として号令をかけたわけではない取り組みがなぜ今社内で進んでいるのか。本人の言葉でお伝えします。