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社長と創業者とは全く別の人種である。 スタートアップの日常#6

どうにかオフィスも決まりまして来月から入居できそうです。

オフィスに関しては、スタートアップはオフィスを探すのも一苦労を読んでみてください。

さて今日は創業者と社長の違いについて。

我々は打倒リクルートを掲げているんですが、ある側面を取ってみると可能だと思っています。

というのはリクルートの創業者である江副さんはすでにこの世にいないからです。僕は江副さんの本を読んで猛烈に起業がしたい、リクルートのような会社を作りたいと思うようになりました。江副さんが僕と一緒で新卒事業から始めたことも縁を感じています。今でも江副さんラブです。

ちなみにリクルートの面接は1次で落ちましたー!(なぜ?w)

もちろん今リクルートは巨大な起業ですし、新規事業のセンスはめちゃくちゃすごいものがあると思いますが、江副さんという創業者ががいないので、リクルートはベンチャーではなく大企業です。

社長はもちろんいるわけですが、組織の中で出世してでてきた社長と会社を興した創業者は雲泥の差があります。江副さんイズムはどうやっても100%継承できません。

起業家や創業者は捨て身でツッコンでいける気合いとリスク許容度を持っています。法人銀行口座を見ながら眠れない夜を過ごしたこともあるだろうし、競合の動きを見て寿命が縮むような思いをしたことがあると思います。

そういう会社の創業者はどんなに大きな会社でも一人しか存在できません。

その創業者がいない会社は僕のような人間からすると怖くないのです。逆にどんなに小さくて人がいなくてビジネスモデルが出来上がっていなくとも創業者がいる会社は怖いです。

たぶんしつこく粘れます。お金を稼ぐために泥の中をはいつくばってでもビジネスを前進してきます。突破口を見つけるまで粘って、そのわずかな穴を大きな穴にすることができます。それが起業家であり創業者である。

そんな人間が一人でも敵にいるとめちゃくちゃ怖いです。

新しい市場はプレイヤーが少なくても起業家だらけでなのでどんなことしてくるかわからない恐怖があります。逆にレガシーな市場だと起業家がすでにいない場合があるので、起業家が捨て身でつっこんでいけば穴をあけることができるなあと考えています。

僕らは新卒市場というレガシーな人材サービス業に頭からツッコンでいるわけですが、レガシーだからこそあるチャンスを上手くものにしたいなと思っています。


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