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将来の子供たちに残せる社会資産を作るために

初めまして、エンジニアリングマネージャーの小林です。 アラフォーかつ、6社目にして、初めての入社エントリで、この記事を書く手が震えております。

折角なので半生でも書こうかなと思ったのですが、長文かつ、とてもつまらない文章になりそうなので、テックタッチへ興味が向きそうな文章だけ書くことにします。

ちなみに上記の写真は長男(2歳)が大好きなウッディと公園に行った時の写真です。 半分は自分のキャリアのためですが、半分はこの子たちが将来楽しく生活できる社会資産を残すために働いています。

どんな人?

中小SIerをSEとして2社、モバイルコンテンツをスクラムマスターとして2社、直前はリクルート(旧リクルートキャリア)にて、開発ディレクターやITサービスマネジメントとしてキャリアを積んできました。

アジャイル&ウォーターフォールの両方をいい感じで味わってきて、開発マネジメント大好きかと思いきや運用や障害の対応して、ポストモーテムで学ぶのがとても身になる実感があって、そっちの方が大好きだかったかもしれません。

「障害を大好きなんてケシカラン」って思われる方がいるかもしれませんが、障害って学びポイントが多いんですよね。

ところで、あなたテックタッチで何されてるの?

テックタッチでは機能開発とSREの2チームをエンジニアリングマネージャーとして受け持っています。

エンジニアリングマネージャーというと大変大仰な役割に見えますが、やっていることは

  • 各チームのスクラムマスター
  • 開発者が苦労して作ったプロダクトをミスなくお客様にデリバリーするプロセスマネジメント

の2つを主なミッションとして受け持っています。

いかに開発者がやりたいこと、やるべきことに集中して作業できるか?を探求したり、いかに安全にプロダクトを使っていただくためには何をすべきか?を日々考えたりしてます。

なんでテックタッチに? 選んだ理由を教えて!

正直なところ、エージェントに紹介されるまでプロダクトや会社は全く知らなかったですね。

とりあえず応募してお話しだけ聞いてみようかなと思ったら、あれよあれよの内に引き込まれて入社していました(笑)

話していてとても感じていたのは
 ①自分のキャリアを強く評価していただいたこと
 ②人としての魅力が高い人が多いこと
 ③プロダクトの魅力
の3点です。

①自分のキャリアを強く評価していただいた

アジャイルの経験もありますが、直近はウォーターフォール型のプロジェクトマネジメントだったり、サービスマネジメント(保守運用)などが主体となっていた為、スタートアップでは評価されにくい軸だったのですが、思った以上にjunさんが食いついてきてくれて、まさかのカジュアル面談を足掛け2回で2時間ほど会話するという初めての経験をしました。

エンタープライズ向けSaasということで品質評価が重要な指標として評価され始めていたのでジャストタイミングだったのかもしれませんが、そういった意味でも運命を感じましたし、何よりもディレクションやプロマネという専任の役割が不在だったので、いい意味でプロセスの伸び代しかないと感じました。

②人としての魅了が高い人が多いこと

採用担当のyukiやCTOのjunをはじめとしてPdMのKやzak、CEOのnaka、デザイナーのKeitaエンジニアのKenyuと面談&面接し、他のメンバーにも採用MeetUpとしてオンラインでお酒を酌み交わしてわかったことはHRT*が強いメンバーだったなと。これは一緒に働き始めた今でも印象が変わっていません。


*HRTとは、『Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』にで紹介された、Humility(謙虚)、Respect(尊敬)、Trust(信頼)の頭文字からとった言葉です。 こちらの書籍では人間関係の問題はこれらいずれかの欠如で発生していると述べられています。

気になる方は是非カジュアル面談でみんなと会話してみてほしいです。誰にどんな相談しても嫌がられることなく真摯に向き合ってくれたり、常に対話型で「説得させる」というシーンがほぼなく、納得感の高い会話や議論ができています。

スタートアップやベンチャーってトップダウンで体力のかぎりゴリゴリ進めるイメージを持っていたのでいい意味で裏切られました(笑

③プロダクトの魅力

白状します。恥ずかしながらDAP(デジタル・アダプション・プラットフォーム)というサービスジャンルすら知らずに応募してました。

最初の面談でサービスのご説明いただいたのですが、めちゃくちゃハッとさせられ「これならいける!」と思わせられるプロダクトだったのを覚えています。

オンボーディングという一人前になるまでの道のりを最短化させる素晴らしいプロダクトですねという月並みな感想を言いましたが、それは本心からでした。

というのも、いわゆる業務系システム開発に携わっていた経験が長く

・「慣れたら楽」   <ー> 慣れるまでがしんどい
・「不文律」     <ー> 誰も教えてくれない(もしくは教え漏れる)
・「分厚いマニュアル」<ー> みんなしんどかったからあなたも頑張って

といった負の文化が継承されて、そこに新機能を作るもんだからさらに複雑になっていく、という光景を何度も目にしました。

それをノーコード(ローコード)で解消可能というのがウケないはずがない!と確信しました。

入社してみてどうだったか?

前段の端々に書いてますが、認識通りというかギャップが今までの転職で少なかったです。 (転職がこなれてきたからかもしれませんが・・・)

今までは仕事に関して「あれこんなにめんどくさい?」とか「え、これやんなきゃだめなの?」などがあったりしたのですが、本当に今のところ想定通りというかむしろ「こんなに楽でいいの?」と思うことが多かったりします。

業務委託の方含めて全員が自律して動いているので、ちょっと背中を押すだけでみなさんがキビキビと動き出してくれます。

私がというより、「いつでもごきげん」や「挑み続けろ、援護があるから」というバリューに代表されるように何かをする時に気負わなくてよい文化が醸成されているからこそなのかもしれません。

最後に

転職時にニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」を読んでいたのですが、そこで「超人思想」と「永遠回帰」という言葉が印象的だったので、超絶意訳でかいつまんでお伝えしたいと思います。

・人の人生というのは同じことを繰り返して永遠に終わることがないという「永遠回帰」
・「永遠回帰」を繰り返しても後悔しない選択を行う人を「超人」と指す

私自身半年前にテックタッチに転職するという選択をしました。

もし「永遠回帰」のように何度も同じ選択をするなら、同じ場所で働くならテックタッチだと今なら胸を張って言えます。

あなたもこんな選択をしてみませんか?

https://techtouch.jp/about#careers

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