こんにちは!株式会社delta採用担当の白石です。です。
本日は、店舗営業部の山口翔さんにインタビューをしてまいりました。
飲食から飲食への転職を考えるとき、「結局どこも同じなのでは?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は飲食経験者の目線から見た"deltaが他の飲食店と違うところ"を中心にお話を伺いました。
山口さんのご経歴やdelta入社の決め手について伺いましたので、飲食業界での働き方やキャリアに悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
店舗営業部 山口翔さんプロフィール
高校の食物調理科に入学し、在学中は「高校生レストラン」の運営に携わる。卒業後、洋食店を経て、フレンチレストランで腕を磨く。その後、給食調理やクルーズ船の料理人を経て、株式会社deltaに入社。現在は「こぼれや」本店・結店の当日責任者として、キッチンとホールを兼任しながら店舗運営を支えている。趣味はゲームとお菓子・パン作り。
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料理人への目覚めと「高校生レストラン」での原体験
ーまずは、山口さんが飲食業界に入った理由や、これまでのキャリアの歩みについて教えていただけますか?
飲食業界に入ったのは、父の存在が大きく関係しています。父も飲食業に携わっており、幼い頃から家で美味しい料理を作ってくれる姿を見て育ちました。「美味しいご飯は周りを幸せにする」と幼いながらに感じて、私も同じように料理を通じて人を喜ばせたいと思うようになったことがきっかけです。
中学卒業後は食物調理科のある北海道の高校に進学し、部活動で「高校生レストラン」の運営を3年間経験しました。土日は一般のお客様にお金をいただいて食事を提供する本格的なもので、プロの調理師の顧問のサポートのもと、あくまで高校生が主役となってお店を回していました。接客から調理技術、さらには金銭感覚まで、実践の中で店舗運営や経営の視点をしっかりと学ばせてもらいました。
3年生になった頃はちょうどコロナ禍で、店内での営業ができなくなってしまったのですが、その際はテイクアウト弁当に切り替えることになり、仕入れ先の選定からレシピの考案まで携わりました。高校時代から経営や売上も含めて料理に携われたのは、とても貴重な経験でしたね。
卒業後は調理師免許を活かし、洋食店を経てフレンチ料理店で勤務をしてきました。
「この働き方を、長く続けられるだろうか」——転職を考えたきっかけ
ー複数の飲食現場を経験されて、そこから転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?
料理の仕事自体はとても楽しくてやりがいはあったのですが、どうしても労働時間が長くなりやすく、「この働き方を長く続けていけるだろうか」という不安がありました。朝から仕込みをして、ランチ、夜の準備、夜営業……と一日が長くなりがちで。
続けていくうちに少しずつ給料やポジションは上がっていきましたが、この先ずっとこの働き方を続けるイメージが持てず、一度環境を変えてみたいと考えるようになったんです。
ー飲食業界自体から離れようとは思わなかったのでしょうか?
そうですね、やっぱりこの仕事自体は好きだったので、他業界はあまり考えていなかったです。お客様が喜んでくれる時の笑顔を見る瞬間が何より好きで、これからもその顔を見ていたいと思いました。料理を通じて人を喜ばせたいという気持ちは、自分にとってずっと変わらない軸なんです。だからこそ、飲食の道は辞めたくありませんでした。
もちろん、ずっと料理ばかりやってきたので、他の業種に手を出すのが少し怖いという気持ちもありましたが、一番の理由はこの仕事が好きだからです。
「怖い」第一印象から一転。話してみて感じたフラットさ
ーそうした中で、deltaに入社された経緯を教えてください。
たまたまdeltaで働いていた友人がいて、紹介してもらったのがきっかけです。面接では3〜4名の方とお話ししたのですが、第一印象は「皆さん体格が良くて、少し怖そうだな」と思いました(笑)。
しかしいざ話してみると、みなさん気さくで話しやすく、「怖い」というより「面白い人たちだな」と感じるようになりました。緊張していた気持ちも、会話するうちにほぐれていったのを覚えています。
さらに加えて決め手になったのが、「身なりの自由」でした。飲食業界では制約が多い中、髪型やヒゲなど、自分のアイデンティティを許容してくれる環境はなかなかありません。友人の紹介という安心感もあり、「ここが自分にとって最適解かもしれない」と思って、思い切って入社を決めました。
実際に入社してみて何より驚いたのが、上下関係のフラットさです。年齢や入社順に関係なく、誰とでも気軽に意見交換ができる。上司にもフランクに相談できますし、アルバイトの大学生ともあだ名で呼び合うくらいほど距離が近いんです。そうやって話していくうちに、この会社は一人ひとりをちゃんと見て、尊重してくれるんだなと感じるようになりました。
現場の”声にならない声”まで、会社が拾ってくれる
ー実際に働いてみて、今までの職場とdeltaではどのような点が違うと感じますか?
前の環境では「上司に意見を言いづらい」と感じることもありましたが、deltaでは自分から「こうしたい」と提案できて、上司もそれを頭ごなしに否定しません。みんな一人ひとりの意見を聞いたうえで、間を取った改善案を一緒に考えてくれるのは大きな違いだったと思います。
直近で一番改善されたことは、有給休暇の取り方が変わったことですね。以前は少し体育会系の雰囲気が残っていて、有給を取りづらい空気がありました。
しかし会社側のアンケートや、月1回の1on1などを通じて、現場の私たちが感じていることを会社がちゃんと拾い上げてくれるんです。それを受けて、シフトや人員としっかり相談したうえで、節度を持てば自由に有給が取れるように制度が改善されました。
現場の声をちゃんと拾って、実際に仕組みを変えてくれる。この柔軟さとスピードは、他ではなかなか経験できなかったところです。
ー現場の声を拾うスピードが速いんですね。そのような環境で、山口さんご自身も入社後に大きく変わったとお伺いしました。
そうですね。お恥ずかしい話ですが、入社当初は継続力に自信がなく、寝坊や遅刻、欠勤が多い社員でした。ただ、面接の段階から「まずは継続力をつけたい」という自分の課題を正直に伝えた上で入社をしていて、会社も私を見捨てずに本気で向き合ってくれていました。
そこから働き始めて数ヶ月ほど経った頃、店長がいなくても営業を回せる「当日責任者」を任せてもらえるようになったんです。勤怠という数字だけを見れば、当時の私は決して褒められた状態ではありませんでした。それでも、日々の業務で自分が何をしているのか、現場での中身や姿勢を上司やSVがちゃんと見てくれていた。だからこそ任せてもらえたんだと実感しました。
SVや副部長からも、責任感や勤怠について直接話してもらう機会があって、「自分のことをちゃんと見てくれているんだ」と感じて。それが嬉しくて、責任感を持って向き合えるようになり、意識が大きく変わりました。
私は周りと意見が異なると考え込んでしまうタイプなのですが、月1回の1on1とは別に、必要なときはいつでも面談を申請できて、しっかり話を聞いてくれる環境があります。人をちゃんと見て、向き合ってくれる。それが、私がdeltaに入社して自分を変えられた一番の理由です。
ー働く環境や条件の面では、前職と比べてどうですか?
労働時間にもかなり余裕が生まれました。以前より月間の勤務時間は約70時間減少し、残業も少なくなり、自分の時間がしっかり取れるようになったんです。それでいて給料はほとんど変わっていません。deltaは他の飲食店と比較しても給料は高いほうだと思いますし、働きやすさと収入を両立できているのは本当にありがたいですね。
また働く環境も大きく変わりました。以前の何百人も入るような大型店から、今の数十名の規模の店舗になったことで、お客様一人ひとりとの距離がぐっと近くなったんです。以前は忙しく料理を作るばかりで、お客様の顔を見る余裕もなかったのですが、今はテーブルまで料理をお出ししたり、目の前でもんじゃを焼いている間にお客様と会話を楽しんだりと、一人ひとりと向き合える時間が増えました。
以前接客したお客様がリピーターとして再来店してくださり「あ、あの時の人だ!」とお互いに顔を覚えていた時は、本当にこの仕事をしていて良かったと感じますね。
周りの人を幸せにしたいと思いこの業界に入ったので、それがダイレクトに感じられる今の環境はすごくやりがいを感じます。
次なる目標は「店長」、そして「商品開発」へ
ー料理を通じた「ホスピタリティ」が根底にあるからこそ、現在のお仕事でも成果を出されているんですね!そんな山口さんが今後挑戦したいことや目標はありますか?
明確な目標としては「商品開発」に挑戦してみたいです。ただ、商品開発をするためには、店舗の設計や売上の立て方、単価の上げ方など、店舗運営の全体を把握していなければなりません。なのでそのステップとして、まずは「店長」になることを直近の目標にしています。
今は店舗のマネジメントや発注管理などを一人で任せてもらいながら、どうやって売上を作っていくかを試行錯誤中です。
「他の店舗ではどうやっているのだろう?」と気になったときは、自ら他店舗へ聞きに行ったり、「こういうやり方はどうですか?」と新しい使い方や規模感を店長に相談して提案したりしています。
自分が発信すると、周りのスタッフも「一緒にやろう!」と協力してくれるので、とても心強い環境です。
ー素晴らしい積極性ですね!最後に、かつての山口さんと同じように、飲食業界での働き方やキャリアに悩んでいる方へメッセージをお願いします。
もし自分の成長に伸び悩んでいたり、今の働き方にモヤモヤしているなら、ぜひ一度deltaに来てみてほしいです。自分が持っている知識やスキルは、必ずどこかで役に立ちますし、挑戦しようとする姿勢があれば、周りは必ず手を差し伸べてくれます。
deltaに向いているのは、自分のプライドや過去のやり方に固執せず、一旦環境に順応した上で「どう改善できるか」を相談・提案できる人だと思います。自分の意見を押し付けるのではなく、周りの意見も聞きながら試行錯誤できる人なら絶対に活躍できます。
また、私のように「アイデンティティ(個性)」と「飲食業界のルール」の狭間で悩んでいる人にとっても、deltaは働き方や身なりが自由で、自分らしさを守りながら働ける場所です。
飲食から飲食への転職に迷っているなら、”同じ飲食でもこんなに違うのか”というのを、ぜひ一度自分の目で確かめてみてください!
ー山口さん、ありがとうございました!