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なにをやっているのか

ソラスト新規事業推進部はソラストが展開する「医療関連サービス」「介護」「こども」「教育」「DX」の5つの事業を横断的に関与し、既存事業の更なる発展に資する新規プロダクトのシーズ探索や、いわゆる「ゼロイチ」と呼ばれる新たな事業の構想、構築準備をする部門です。 事業開発本部という組織の中に属しており、M&Aを実施する「事業開発部」と新規事業を開発、推進していく「新規事業推進部」の2つの部で構成されています。総勢10数名の小さい本部ですが団結力は強いです。 医療領域ではDX化を進めるべく2019年に「スマートホスピタル構想」を立ち上げ、これまで当たり前のように医療施設の中で事務作業していた人財を中央に集約し遠隔リアルタイムで医療事務のサービスを提供する「リモート医事サービス」を2021年にリリース。新規事業推進部はスマートホスピタル事業部の後方支援も実施しています。 介護領域では、「エビデンスに基づいた介護サービス」を目指し、国立大学や企業と連携し、共同研究や実証介入を複数実施中です。医療の世界においてはエビデンスやマニュアル、ガイドブックに沿って診療が実施されていきますが、介護の世界ではスタッフの経験値などによって主観的なアプローチが実施されているのが現状です。スタッフによる評価の違いをできるだけ排除し、状態を数値で示し、誰が見ても同じ評価、同じ認識ができるようにしていくことで全国660施設のどこで介護サービスを受けても同じ品質のケアが受けられるような体制づくりを目指しています。 その他、ヘルスケアデータを活用したビジネスとしてEHR(Electric Health Record)とPHR(Personal Health Record)を展開するエムジーファクトリー株式会社がソラストグループとして2022年にジョインし、エムジーファクトリーの事業サポートも実施しています。

なぜやるのか

私たちはエッセンシャルワーカーとして医療機関、介護施設、保育施設に3万人の社員が従事しています。現場に近い立場で医療、介護、保育領域で起こりうる不安、不満、不平、不足、不便、不都合、不幸、不快を解消することをミッションとして新規事業の推進をしています。 また、介護の世界は小粒なプレーヤーが多いことも特徴です。大手プレーヤーが率先して改革を進めていかねば業界全体はなかなか変わりません。私達ソラストも医療関連サービスならびに介護サービスを手掛ける大手事業者の一角として率先してイノベーションを巻き起こし、クリエイティブな業界に変革すべく邁進しています

どうやっているのか

現在新規事業推進部は3名という少数精鋭部隊です。皆がマルチタスクを抱えながら役割分担して事業を推進しています。 新規事業推進部ではシーズの探索から構想、構築の準備までを担い、構築は事業準備室を組成し連携しながら伴走していきます。新規事業組成のためにグループインした企業に関しては、対象企業の事業支援も実施します。軌道に乗るとその事業から徐々にフェードアウトし、次の事業を組成する。という繰り返しとなります。