"どんな映像つくってるの？"

…って、募集要項見ただけではなるほどわからん…ってなるかもしれないと思いましたので、ちょっとだけ踏み込んでご紹介します！

「映像制作」といっても表現や出来上がる形はさまざまですよね。

弊社でおこなっているのは一言で言うと…

空間を演出するための映像制作

です！

私たちは、パブリックスペースやライブなどの空間を、映像を作ることでもっとわくわくする空間にしていくことを目指しています。

その方法として、主に２つの映像制作をおこなっています。

1　LEDビジョンやプロジェクションマッピング用の映像制作

海外のショッピングモールなどでLEDビジョンやサイネージなどを設置して映像を制作したり、プロジェクションマッピングの映像を制作します。

キラキラしたパーティクル系の映像を作ることもあれば、2Dのアニメーションを制作したり、がっつりフル3DCGのアニメーションを制作することもあります。

また、建物に合わせたLEDビジョンやサイネージ自体を弊社で用意して新しく設置することがほとんどなので、

・高さ20mのエレベーターのシースルービジョン

・外壁にひとつのスクリーンに見立ててたくさん並ぶバーライト

・円筒状の柱に埋め込まれた曲面ビジョン

だったりと、ちょっと変わった形の映像を制作することが多いです。

例えばこんな感じです！

これはインドネシアにある「AEON MALL Sentul City」というショッピングモールで実際に施工・納品した映像です。

ソフトとしてはAftereffectsやCinema4D、blenderなどをメインのソフトとして使用していますが、映像制作メンバー各々が使いやすいソフトで制作していることが多いです。

最近ではNotchというソフトで3DCGの映像制作に挑戦中です！

制作画面です。たくさんのノードを繋いで作ります。レンダリングがびっくりするほど早いのと、データも軽くて共有が楽にできるので最近映像制作メンバーの皆で勉強中です。

２　ライブなどの電飾用の映像制作

ライブなどのステージに設置されたLEDテープライトや投光器などの光の演出をおこないます。

ライブなどの電飾をよく見てみると、光の色が変わったり、点いたり消えたりしているかと思うのですが、実は音楽や演出に合わせた光になるように映像を作っています。

映像を制作して、デジタル制御可能なLED製品にデータを読み込ませることで、自由な光の演出をすることができます。

また、実際のステージに設置する予定のLED製品の3DCGモデルを作成して、デジタル上で演出のシミュレーションも行うのですが、それを発展させてARやVRなどのXRでのライブ照明演出をしたりもしています。

ライブの他、イルミネーションでも同じように映像を作って光を演出して空間を彩ります。

例えばこんな感じです！

音楽に合わせてLEDが流れるように光っていたり、色が変わったり、点滅していたりするのですが、これも映像を作って制御しています。

ソフトとしては映像制作にはAftereffectsを使用していますが、ライブや商業施設での電飾の際に、実際の施工に近いイメージを作るために、TouchDesignerを使用してシミュレーションをおこなうこともあります。

制作画面です。わかりにくいですが、後ろに縦に並んでいるのが施工予定の製品の3Dモデルで、そこに作った電飾用の映像を流すと電飾の見え方を確認することができます。

いかがでしたでしょうか？

２つめの方は「映像」と聞いて想像するのとは少し違うとは思いますが、こんなところでも映像制作という技術は必要とされていて、作ってみると結構楽しかったりします。

また、ご紹介させて頂いた２つの映像制作の他、２回もご覧頂いてしまった動画のような、実際の施工現場の撮影と映像編集をおこなって頂くこともあります。

その他の案件の動画は下記のyoutubeチャンネルにて公開しておりますのでよろしければご覧ください ▼

ここまでご覧頂き、ありがとうございました！

弊社のことに少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです！それでは最後に...

弊社では「動画クリエイター」の方を大募集中です！！

弊社では、ご紹介したような映像を一緒に作っていって下さる方を大募集中です。

あなたの作った映像が海外のショッピングモールで流れたり、有名なライブでたくさんの人に見てもらえたりするかもしれません。幅広く活躍することができます！

また、インタラクティブコンテンツの制作もおこなっておりますので、センサーと連動させた映像だったり、プログラミングで映像を制作することもあります。

こうした空間演出のなかでの映像制作に興味のある方をお待ちしております！

少しでもご興味がありましたら、まだまだ発展途上な弊社へ是非、お気軽に話を聞きに来て下さい！

映像制作を支えてくれるエンジニア兼マネージャーである、石田が対応いたします！