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「新しいシステムは入れません」から始める受託開発

納品した後のことを、どれだけ知っていますか受託開発をやっていると、一度は経験すると思います。要件どおりに作った。テストも通した。納品して検収も通った。そして半年後、現場に行ったら誰も使っていない。私たちも、他社が作ったシステムが放置されている現場を何度も見てきました。作りが悪いわけではありません。むしろ丁寧に作られている。それでも使われていない。この状態を「お客様のITリテラシーの問題」で片付けることもできます。実際そう説明されることも多い。でも、それを何回も見ているうちに、問題は作る側の前提にあるのではないかと考えるようになりました。「DXしたのに使われていない」には理由がある私たちが...

AIに任せる前に、決めておくべき4つのこと

相談でいただく不安は、だいたい同じです「AIを使って開発を効率化したい。でも、何から手をつければいいか分からない」こうしたご相談が増えています。詳しく伺うと、不安の中身はほぼ4つに集約されます。勝手に変なことをして、事故が起きないか今のやり方を全部変えないといけないのかAIが作ったものを、信用していいのかお金をかけて、本当に効果が出るのかどれも当然のご心配です。そしてお伝えしたいのは、この4つは、使い始める前の準備でほとんど解消できるということです。AIそのものの性能や、使い方のコツの話ではありません。受け入れる側の準備の問題です。私たちが自社で運用しながら整えてきた考え方を、そのままご...

日報作成90分→5分。現場のやり方を1ミリも変えずに実現した話

深夜まで日報を作っている事務担当者がいた滋賀県内の電気工事会社さんから相談をいただいたとき、困っていたのは現場の職人さんではなく、事務担当の方でした。流れはこうです。職人さんが退勤後、スマートフォンのメモや現場写真を本部にメールで送る。それを事務担当者が受け取り、内容を読み解いて、所定のフォーマットの日報PDFに整える。1現場あたり30〜90分。複数の現場が重なる時期には、この作業だけで深夜になることもありました。しかも書式が担当者ごとにバラバラで、後から工事を振り返ろうとしても探せない。日報が「作って終わり」の書類になっていました。最初に決めたのは「何を作らないか」こういう相談を受けた...

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