なにをやっているのか
FINDOUTは、データとAIを軸に、人と企業、そして社会をつなぐ仕組みをつくるテクノロジーカンパニーです。私たちは単なるシステム開発会社でも、マーケティング支援会社でもありません。SNS、Web、アプリ、リアルイベントなど、あらゆる接点で生まれる「人の行動データ」を統合し、意味のある体験と価値へと変換するプロダクトと仕組みを提供しています。
中核となるのが、独自に開発している SAKINAシリーズ です。
SAKINA-CDP(カスタマーデータプラットフォーム)を中心に、CMS、ID管理、マーケティングオートメーションなどを組み合わせ、企業や自治体が自分たちの顧客・ユーザーを正しく理解し、継続的な関係を築くための基盤を構築しています。
私たちが扱うのは、単なる数値データではありません。
「誰が」「どこで」「何に興味を持ち」「どんな行動をしたのか」という、文脈を持った行動ログです。SNSでのリアクション、コメント、DM、Web閲覧、QRやNFCでのチェックイン、イベント参加履歴など、分断されがちなデータを一つのIDに統合し、活用可能な状態にします。
この仕組みは、メディア企業であれば読者理解や購読促進に、ブライダル業界であれば来館から成約までの体験設計に、自治体であれば観光・地域活性の施策に活用されています。FINDOUTは、業界ごとの課題に深く入り込みながら、「汎用プロダクト × 個別最適」のバランスを追求しています。
また、私たちは「つくって終わり」ではなく、実際に使われ、成果が出るところまで責任を持つ会社です。プロダクトの設計、実装、運用、改善まで一貫して関わり、データが“使われ続ける状態”をつくることを大切にしています。
FINDOUTがやっているのは、テクノロジーを通じて、人と社会の関係性を再設計すること。そのためのプロダクトづくりと、そのプロダクトを現実のビジネスや社会の中で機能させる実践です。
なぜやるのか
私たちがこの事業に取り組む理由は、とてもシンプルです。
「データとテクノロジーが、本来の価値を発揮できていない」と強く感じているからです。
多くの企業や自治体には、すでに膨大なデータがあります。しかし実際には、「どこに何のデータがあるかわからない」「分析できる人がいない」「結局、勘と経験に頼っている」という状況が少なくありません。結果として、本来もっと良い体験を届けられるはずのユーザーに、十分な価値が届いていないのです。
私たちは、このギャップを埋めたいと考えています。
データは、集めること自体が目的ではありません。人を理解し、より良い意思決定を行い、未来を少し前に進めるための手段です。そのためには、専門家だけが扱える難解な仕組みではなく、現場で使える、直感的で拡張性のある仕組みが必要です。
FINDOUTが掲げる「SAKINA(先な)」という名前には、「一歩先を行く」「未来を先取りする」という意味が込められています。私たちは、目先の効率化だけでなく、数年後、十数年後も通用する基盤をつくりたいと考えています。
また、日本の地方や中小規模の企業、自治体には、まだ十分に活かされていない価値がたくさんあります。情報発信力、データ活用力、テクノロジー人材の不足によって、その魅力が埋もれてしまっている現実を、私たちは現場で何度も見てきました。
だからこそFINDOUTは、東京の一部の大企業だけでなく、地域メディアや地方自治体、現場に近いパートナーと共に仕事をしています。データとAIの力を、もっと身近で、実践的なものにしたい。その結果として、社会全体の選択肢を増やしたいと考えています。
私たちがこの仕事を続ける理由は、「テクノロジーで世界を変える」という抽象的な理想ではありません。
一人ひとりの行動が正しく理解され、無駄なく、心地よく、価値ある体験につながる社会をつくりたい。その積み重ねが、結果として社会を前に進めると信じているからです。
どうやっているのか
FINDOUTの仕事の進め方は、一般的なIT企業とは少し違うかもしれません。
私たちは、企画・開発・運用を明確に分けるのではなく、すべてを連続した一つのプロセスとして捉えています。
まず大切にしているのは、「現場を理解すること」です。
クライアントの業界構造、業務フロー、KPI、そして実際にシステムを使う人の立場まで深く入り込みます。表面的な要望をそのまま形にするのではなく、「本当に解決すべき課題は何か」を一緒に考えるところから始めます。
技術面では、クラウドネイティブな設計を前提に、スケーラブルで拡張しやすいアーキテクチャを採用しています。データ基盤、API、フロントエンドまで自社で設計・実装し、プロダクトとして継続的に進化させています。新しい技術を取り入れること自体が目的ではなく、「なぜそれを使うのか」を常に問い続けています。
また、FINDOUTでは職種の垣根が低いのも特徴です。
エンジニアがビジネスの議論に参加し、企画担当がデータ構造を理解し、デザイナーがユーザー行動を分析する。専門性を尊重しつつも、全員がプロダクト全体を理解しようとする文化があります。
小さく作り、早く試し、改善する。
私たちは完璧な仕様書よりも、動くプロトタイプを重視します。実際のユーザー行動を見ながら改善を重ねることで、本当に価値のあるプロダクトに近づけていきます。
そして何より、「自分たちがつくったものが、誰かの役に立っているか」を大切にしています。数値だけでなく、現場からの声、ユーザーの反応を直接感じられる距離感で仕事をしています。
FINDOUTは、完成形の会社ではありません。
プロダクトも、組織も、文化も、常にアップデートの途中です。その変化を楽しみ、自分の力で会社とプロダクトを前に進めたい人にとって、これ以上ない環境だと私たちは考えています。