リベシティは今、コミュニティや各事業の広がりとともに、募集するポジションがとても増えています。エンジニアやデザイナーといった専門職から、コミュニティ運営、講師など、募集の幅は年々広がってきました。
たくさんの応募をいただく一方で、応募する方が思い描くリベシティと、私たちが選考で大切にしているところの間には、いくつかのギャップを感じることがあります。
これからも前向きに採用に取り組んでいきたいからこそ、選考のポイントは応募する方にしっかりお伝えしておきたい。そんな想いで今回は、普段はあまり表に出さない選考の中身を、日々選考を担当している人事採用チームのメンバーから、率直にお話しすることにしました。
書類や面談でよく見ているところ、一緒に働くイメージが湧く人の特徴、応募前に準備しておいてほしいことなど。リベシティに強い思い入れがある方にも、名前を聞いたことがある程度の方にも、読んでほしい内容です。
メンバー紹介
Kさん:開発系(エンジニア、UI/UXデザイナー)、クリエイティブ系(動画編集者、画像やグッズのデザイナー)、マーケティング系などの専門職を中心に幅広く受け持つ。
Eさん:コミュニティ運営の採用のうち、こどもスクールのゲスト講師やセミナー講師など、講師系ポジションを中心に担当。リベシティ内外からの応募ともに経験。
Yさん:コミュニティ運営の採用を担当。アシスタントディレクターやお問い合わせチームなど、リベシティ会員からの応募を中心に選考に立ち会う。
「もったいない応募」の特徴
――今日も選考をされていたそうですね。
Kさん:実はついさっき、1件お見送りにしたんです。スキルは申し分なさそうなのに、応募文からその人の温度感や人となりが伝わってこなくて。職種の現場ディレクターとも話したのですが、面談してもそのギャップは埋まらないだろう、と。
スキルはあるのに、もったいないなと思いながらお見送りにすることは、結構あるんです。
――スキルがあっても、通らないことがあるんですね。
Kさん:一般的な企業なら、スキルが要件を満たしているなら一旦会ってみよう、となると思います。でもリベシティは、そこがちょっと違うんです。スキルと同じくらい、ときにはそれ以上に、大事にしているものがあるからです。
コミュニティ内外で異なる、リベシティへの応募動機
――リベシティ会員からの応募も多いと聞きますが、どんな動機で応募されるのでしょうか。
Eさん:会員さんからの応募は、「リベシティで働く」ということに憧れて、スタッフになりたいという、熱量の高い方がすごく多いです。
ただリベシティでは、自分がスタッフであることをコミュニティ内で明かさないというのが基本ルールになっていて、実態が明らかになりづらい分、いい方向に想像が膨らんでいるなと感じることがあります。YouTubeでの学長ライブやスタッフが登場するクリエイターズライブで、リベシティ運営の雰囲気の良さが伝わっているからか、職場環境も桃源郷のようなイメージを持たれることもあって。
実際、そんなにかけ離れてはいないんですが、全員が業務委託ですし、手取り足取り教えてもらうのを待つのではなく、わからないことは自分から確認して、自分で段取りして進めていく主体性が求められます。その働き方にフィットできるのかというところが、現実的な判断のポイントです。
Kさん:「リベ大グループで働けるなら、どのポジションでもやります」と強い愛着を持って、複数ポジションにエントリーしたり再応募される方もいます。ただ、そういう方はスタッフになることがゴールになっているのかな、と感じますし、入ってからお互いに戸惑ってしまうこともあるんです。
――求人媒体から応募される方には、違う傾向がありますか。
Kさん:会員ではない方の応募では、逆のことが起きやすいですね。たとえばエンジニアやデザイナーの求人は世の中に山ほどあるので、スキルに自信がある方ほど、リベシティも「数ある応募先の一つ」として見られているのを感じます。
その方に悪気はないと思いますが「リベシティじゃなくてもいいのでは?」という雰囲気は、応募文からなんとなく伝わってきます。そんな中で「なぜ、他ではなくリベシティなのか」が見える人がいると、ぐっと会ってみたくなりますね。
Eさん:特に、他の業務委託案件を抱えている方にお伝えしたいのですが、リベシティの仕事は、一般的な業務委託よりも、スタッフ同士が密にやり取りをするので、社員に近い関わり方と言えるかもしれません。自分の担当範囲だけをこなして終わり、という働き方が合う方だと、ミスマッチが起きやすいです。
それに、リベシティでの仕事は経歴やポートフォリオには出さないルールなので、「経歴の実績にしたい」という目的で応募すると、それもかみ合わないと思います。
スキルよりも「マインド」にこだわる理由
――職種を問わず共通して見ているところはありますか。
Kさん:人柄とマインドは欠かせません。スキルとマインドの割合は職種によって多少変わるのですが、少なくとも面談で、マインドが合っているとわからなければ、採用まではいきません。どんなにスキルが高くても、そこは変わらないですね。
――なぜ、そこまでマインドを重視するのでしょう。
Kさん:リベシティが他の会社と大きく違うのは、ミッションにとても忠実なところです。「会員の資産を増やす」という一点に、みんなでまっすぐ向き合っています。
逆に言うと、普通の会社なら当たり前の「売上」や「利益」というのが、リベシティでは目標にならない。数字を達成することへのやりがいで満たされる仕事ではないんです。だからミッションに心から腹落ちしていないと、しんどくなると思っています。
Yさん:マインドが合うかどうかは、「本音で話せるか」に近いのかなと思っています。良く見せよう、正解を出そうと身構えるより、自分の言葉で率直に話してくれるほうが、この人となら大事なことも一緒に考えていけそうだな、と感じます。
「点」ではなく「線」で見る。リベシティならではの採用
――ミッションへの共感があるかどうかは、応募の時点で見えるものですか。
Kさん:いろんなところから見えますよ。特にリベシティ会員の方なら、プロフィールや、これまでの活動、リベシティ内のつぶやき機能での発信からも、その人の普段が伝わってきます。一般企業でも、応募者のプロフィールやSNSを見るのと同じ感覚ですね。
――具体的には、どんなところで差が出るんでしょう。
Kさん:気になるのは、書いてあることと、これまでの活動が結びつかないときです。たとえば「リベシティにとても感謝していて、いつも活用しています」と応募文に熱く書いてくださっているのに、プロフィールや日々の発信からは、その様子があまり伝わってこない、という風に、言葉と行動が少しちぐはぐだと、もったいないなと感じます。
Yさん:いち会員としても、スタッフになるにしても、「素直さ」はリベシティにおいてとても大事なことです。リベシティは、お金の知識を学ぶだけでなく、実践することも大切にしているコミュニティで、運営からも行動のきっかけをたくさん発信しています。
だから、その発信に触れて、サービスを利用したり、つぶやきを投稿してみたりと、自分なりに動いてみたのか。そこに素直さが表れると思っています。
素直に動いてみることでリベシティの想いやコンセプトを改めて理解できることもあるので、そこのマインドを大切にできる人と一緒に働けるといいなと思っています。
Kさん:会員ではない方も同じように、応募書類からその人の本気度はわかります。実績が箇条書きで並んでいるだけだと、スキルは十分ありそうでも「会って話してみたい」とまではなかなか思えなくて。
逆に、少しスキルが足りないかなと思っても、その人の言葉から本気度が伝わってくると、ディレクターに「ぜひ話してみたいです」と推薦することも多くあります。
――過去にお見送りにした人が、再応募で通ることもあるんですよね。
Kさん:そうなんです。直近だと、あるデザイナーさんがそうでした。初回はポートフォリオがもう一歩で、書類選考でお見送りになりました。でも裏では「この方、マインドは合っていそうだから、また来てくれたらいいね」と話していました。
一定期間経って、募集を再開したら本当にまた応募してくれて、今度は応募文もポートフォリオもすごく良くなっていた。そこから採用になって、今も活躍してくれています。
前回とまったく同じ内容だと変化は見えませんが、考えて書き直した跡が見えたら、そこは評価したいと思っています。ちなみに、AIに任せきりで書いた文章は、不思議とわかるものなので、自分の言葉で書いてもらえたらうれしいですね。
一緒に働くイメージが湧く人の特徴
――面談では、どんなところを見ているんですか。
Kさん:採用担当との面談ではスキルよりマインドを見て、書類で気になった点を確認します。
会員ではない方だと、そもそもリベシティとはどういう場所なのかを、こちらから説明する時間にもなります。その場合は、リアクションを確認していますね。少し聞いただけでコンセプトを理解・共感してくれるような価値観の近い方は、やっぱり採用になりやすいです。
Yさん:わからない質問も「こういうことですか?」と確認しながら返してくれる方は、実際にチームに入ってからも同じように誠実に向き合ってくれるんだろうなと感じます。こちらの質問の意図を汲んでわかりやすく話してくれる人がいたときも、「一緒に働くイメージが湧きます」とディレクターに伝えています。
Eさん:会員の方の場合、リベシティの機能を全部使いこなせていなくてもいいので、自分なりのリベシティへの関わり方と理由をしっかり語ってもらえるといいですね。その人なりの考えを持って動いてくれるだろうと思えれば、通過や採用につながることが多いです。
応募を検討している方へ
――最後に、これから応募を考えている人へ。準備しておくといいことはありますか。
Eさん:リベシティはスキルを一番の評価軸にしていない分、応募フォームの文章など、スキル以外で引っかかりをつくれるポイントがいくつもあるんですよね。これまで会員活動があまりできていなかった人でも、その理由も含めて応募動機に思いの丈を込めてほしいと思います。
まだリベシティをよく知らない方でもそれは同じです。プロフィールや職務経歴書に思いを込めてもらえたら、スキルや実績の多さ以上に、それはちゃんと伝わりますから。
Yさん:リベシティでの仕事は、あらかじめ用意された業務に人を当てはめるのではなく、チームみんなで仕事をつくっていくスタイルです。
だから、歓迎条件はすべてを満たしていなくても大丈夫なんです。その職種の中で「特にこの部分には自分の強みが活かせそう」と思えるものがあれば、そこをアピールしてもらえると、一緒に働くイメージが湧きやすいです。
Kさん:最後はやっぱり、「なぜリベシティなのか。ここで何がしたいのか」。そこを、聞かせてほしいです。
まずは、お互いを知る一歩から
選考というと、条件を立てて応募者をふるいにかける作業のように聞こえるかもしれません。でも、私たちの根っこにある思いは、とてもシンプルです。お互いに共通の価値観を持ち、楽しみながら働ける方と出会いたい。
プロフィールや応募フォームは、その出会いの第一歩です。スキルや経歴の前に、「あなたがなぜリベシティで働きたいのか」が伝わってくると、私たちも話してみたくなります。
もしリベシティがどんな場所か、まだイメージが湧かない方は、まずは中に入って、コミュニティの空気に触れてみてください。リベシティには30日の無料トライアル期間があります。実際に過ごしてみて、いいところも気になるところも見つけてもらえたら、面談での話も弾むはず。お互いをよく知ったうえで、いい出会いにできたらうれしいです。