私たちBeansはどんなことにも「まめ」でありたいと考える、そんな広告屋です。
当社の事業『HACO works』では、クリエイティブな表現活動をするすべての人に対して、「まめ」な空間を提供するレンタルスタジオを展開しています。
今回は、その「杭瀬スタヂオ」の運営に携わる竹田さんにインタビュー。
2026年2月に入社した竹田さんは、前職でもフォトスタジオに勤務していました。転職先を探すなかで杭瀬スタヂオに興味を持ったのは、経験にとらわれず新しいことに挑戦できそうだと感じたからだそうです。
入社から半年。イベント企画やSNS発信など幅広く携わる竹田さんに、スタジオ運営を通じて感じる仕事の面白さや、杭瀬スタヂオならではの働き方について伺いました。
【プロフィール】 竹田 涼人:フォトスタジオ勤務などを経験し、2026年2月に株式会社Beansへ入社。現在は杭瀬スタヂオの運営を担当。
「面白そう」をきっかけに、新しい環境へ
――まず、これまでのキャリアについて教えてください。
新卒で一度就職した後、いろいろなアルバイトをしたり、お笑いの養成所に通ったりと、さまざまな経験をしてきました。
その後、キッズ・ファミリー向けのフォトスタジオに勤務し、カメラマンとしての撮影から写真の修正・納品、問い合わせ対応、スタジオ運営まで、幅広く担当するようになりました。学生時代は映像を中心に学んでいたので、もともとカメラや写真には馴染みがありましたね。
――転職活動では、どのような仕事を探していたのでしょうか?
これまでの経験を活かせる仕事を探しつつ、カメラや写真だけにこだわらず、新しいことにも挑戦したいと考えていました。
そんななか、Wantedlyで「フォトスタジオ」と検索してみたところ、Beansが運営する「杭瀬スタヂオ」を見つけました。
――最初にBeansに対して抱いた印象は?
「雰囲気がよさそう」「面白そう」というのが第一印象でした。Beansの記事をいろいろ読んでいくなかで、自由度の高い会社だと感じましたね。
新規事業にも取り組んでいて、これから事業をつくっていく会社だからこそ、自分もそのなかで新しい経験ができそうだと感じました。
鍋野社長と面談した際も、前半は仕事の話をしっかりしつつ、後半は雑談も交えてリラックスして話すことができました。仕事内容への興味に加えて、面談で感じた雰囲気のよさも決め手となり、入社を決めました。
「思っていた以上に自由」。自分のアイデアを形にできる環境
――実際に入社してみて、ギャップはありましたか?
大きなギャップはありませんでした。むしろ、思っていた以上に自由にスタジオのことを考え、さまざまなことに取り組めると感じています。
「こうしたほうがいいんじゃないか」と思ったことを提案すると、まず話を聞いてもらえるので、とても仕事がしやすいですね。自分のアイデアを形にしていけるのが、面白いところです。
――現在はどのような仕事を担当していますか?
基本的には、杭瀬スタヂオの運営です。予約が入っている日は、利用前の掃除や準備、お客様へのご案内などを行い、利用中はスタッフルームでパソコン作業などをしています。
予約がない日は本社事務所で仕事をすることもあれば、午前中に社内業務を済ませて午後からスタジオに向かうこともあります。ときには前職の経験を活かして、広告に使用する写真の撮影をスポットで手伝うこともあります。
また、地域との関わりを深めるためにスタジオ周辺を歩いたり、近所の方と話したりすることもあります。働く時間も比較的調整しやすく、その時々の状況に合わせて動けるのは、この仕事ならではだと思います。
――前職のフォトスタジオとは、仕事の内容も異なるのでしょうか?
そうですね。前職はお客様を撮影するスタジオでしたが、杭瀬スタヂオはレンタルスタジオなので、撮影そのものよりも、さまざまな目的で利用される方を迎え、スタジオを運営していくことが中心です。
撮影だけではなく、イベントの準備や地域の方との交流など、スタジオを通じていろいろな人と関われるのが特徴だと思います。
スタジオを「使ってもらう」から、地域との接点を「つくる」へ
――入社して半年ほどですが、イベントの企画にも携わっているそうですね。
はい。入社してすぐに「HACO FES」の企画を任せてもらいました。飲食や雑貨、ワークショップなど、さまざまな出店者が集まるマルシェイベントで、杭瀬スタヂオの1周年も兼ねたものです。
SNSで募集をかけたり、出店してほしい方に直接声をかけたりしながら準備を進めました。結果として16団体から応募をいただき、100人以上の方にご来場いただく賑やかな一日になりました。
企画から開催までは2〜3か月ほど。スタジオ担当のメンバーと相談しながら内容を詰め、チラシは社内のデザイナーに依頼し、当日はほかの社員や社長にも運営を手伝ってもらいました。
入社して間もない段階から、自分が中心となって企画を動かし、周りを巻き込みながら実行までつなげられたのは、大きな経験になりましたね。
――イベントの企画などを通じて、地域やスタジオを利用する方との関わりも増えてきたのでしょうか?
そうですね。予約がない日でもシャッターを開けておくと、近所のお店の方が立ち寄ってコーヒーを飲んでいったり、近所の子どもが遊びに来たりします。
僕自身、最初は杭瀬という街や、スタジオを利用される方について知らないことも多く、自分なりに調べるようになりました。SNSで実際にスタジオがどう使われているのか、撮影された写真やイベント後の反応をチェックしたりもしました。直接話すだけでは分からない利用者のことも、SNSを見ることで少しずつ知ることができました。
そうやって地域や利用者のことを知っていくと、どんな人が、どんな目的でスタジオを使っているのかが少しずつ見えてきます。最近ではコスプレだけでなく、ポートレートやモデル撮影での利用も増えており、撮影会を企画してくださる方も出てきました。土日の予約が埋まることも増えています。
――今後に向けて、竹田さん自身が取り組んでいることはありますか?
これまで、月ごとの予約数や利用用途などのデータが十分に整理されていなかったため、現在は利用状況を見える化する管理シート(ダッシュボード)の作成を主導して進めています。
社長やメンバーにも「こういう数字があったら分かりやすいですよね」と相談しながら、スタジオを長く運営していくための基盤を整えているところです。今後はデータも活用しながら、よりよい運営につなげていきたいですね。
それと同時に、スタジオの使い方自体ももっと広げていきたいと考えています。
例えば尼崎には、スケートボードを楽しめる場所をつくりたいという地域の声をきっかけに立ち上がったスケートボード場があります。そこを運営する若手中心のNPO法人の方々に僕から声をかけ、子ども向けの体験会を開催できないか、企画を進めています。
地域の方にとって、公民館ほど堅苦しくなく、「何かあればまず杭瀬スタヂオに相談してみよう」と思ってもらえる場所にしたいです。そして、スタジオを訪れた方にも「杭瀬という街って面白いな」と感じてもらえたらうれしいですね。
スタジオをきっかけに周辺の街にも興味を持ってもらい、地域との間に新しいつながりを生み出していきたいと思っています。
好奇心から、新しい仕事が生まれていく
――Beansはどんな会社だと感じていますか?
社長を含めて、かなりフラットな関係だと思います。ただ、自由なだけでなく、必要なときにはしっかり協力し合える。そのバランスのよさがありますね。
イベントのチラシ作成をデザイナーにお願いしたり、当日の運営をほかの社員に手伝ってもらったりするときも、「ちょっと協力してもらえませんか」と声をかけやすく、快く手を貸してもらえます。年齢層は幅広いですが、落ち着いた雰囲気で、適度な距離感を保ちながら働けるところも気に入っています。
――杭瀬スタヂオでは、どんな方が活躍できると思いますか?
元気よくコミュニケーションが取れる方は向いていると思います。それだけでなく、興味を持ったことを自分から発信できる人が活躍しやすい環境ですね。
写真撮影の経験がなくても、まったく問題ありません。いろいろなことに興味を持って、まず行動に移せる人なら、仕事の幅も自然と広がっていくはずです。
最初から正解を出そうとしなくても大丈夫です。「やってみたい」という気持ちから出てきたアイデアも、気軽に話してもらえれば、一緒に考えながら形にしていくことができます。
――最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします!
少しでも気になったら、まずはBeansの記事をいろいろ読んでみてください。そして、杭瀬の街や杭瀬スタヂオがどんな場所なのか、ぜひ直接見に来ていただけたらと思います。
スタジオ見学でも、街を歩いてみるだけでも構いません。実際に足を運んで、この場所の雰囲気を自分の目で感じてみてほしいですね。
「面白そうだな」と思ったら、まずはその気持ちをきっかけに、気軽に飛び込んできてください!