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【社員紹介】WEBデザイナーからUIデザイナーへの転身!やりがいと成長を求めて

【プロフィール】大学卒業後、Web制作会社にWebデザイナーとして入社し、各種サイト制作やディレクションに従事。2021年よりハイブリッドテクノロジーズに1人目のUIデザイナーとして入社。

ー今までの経歴について教えてもらえますか?

2015年に新卒でWeb制作会社にWebデザイナーとして入社しました。その会社には新卒で入社する前の1年弱インターンとして勤務していたので、合計7年くらい働きました。

社員10名弱の小さな会社だったため、デザイン業務だけでなく、顧客折衝、ライティング、事務作業などWeb制作に関わる業務を広く経験できました。デザインの対象はホームページ、コーポレートサイト、LP、バナー、チラシ、ロゴなどでした。

一人が手掛ける範囲が広く、人数も少ないので泥臭い環境ではありましたが、私にとってはとても勉強になる環境でしたので、気づけば長く働いていました。

ーそもそもどうしてデザインの道に進もうと思ったのですか?

幼い時から絵を描くことが大好きで、クリエイティブなことに興味がありました。小学校の時にはノートにUIを書いて、自分のサイトを作ったりするくらいでした。

デザインやクリエイティブなことが好きではありつつも、色々と迷い大学はデザインとは関係のない外国語学部へ進学しました。そして何を本当にしたいか分からないまま、就職活動をしましたが上手くいかず、インターン先の会社に拾ってもらいました。(笑)

当時、自分の描いた絵をファイリングして持っていて、それを見せたところ褒めていただき、デザイナーとしての道をスタートさせることができました。

ーそうだったのですね!前職では色々と経験できた環境でしたが、なぜハイブリッドテクノロジーズへ転職することにしましたか?

ちょうど30歳になるタイミングで、自分のキャリアについてこのままでいいのか考えました。前職はとても居心地がよかったのですが、より成長できる環境に身を置いたほうが成長できると考え、転職活動を始めました。

実は転職活動は3年かけてやりまして、なぜか毎年1月の新年になると転職したいという波がきていました。(笑)

1年目は上手くいかなかったのですが、2年目に有名プラットフォーム事業のデザイン部門からwantedly経由でスカウトをもらい、最終選考まで進みました。その際に実技試験を受けまして、その試験に合格したことでデザインスキルに対しての自信がつきました。最終的にはその会社とはご縁がなかったのですが、デザイナーとしてのスキルを認めてもらえた事が自信になり、3年目の転職活動でハイブリッドテクノロジーズから内定をもらうことができました。

ー3年もかけて成し遂げた転職ですが、ハイブリッドテクノロジーズへの決め手は何でしたか?

当時、社内にデザイナーがおらず、デザインチームの立ち上げで、一人目のデザイナーとして入社できることにワクワクしました。一から環境を作ることはプレッシャーでもありますが、それが成し遂げられたら自信になると思ったので転職を決意しました。

また、社員の半数がベトナム人というのも面白そうだと思いましたね。私は大学時代、マレーシアでホームステイをしたり、フィリピンに語学留学をしたり、東南アジアの方との交流を通して多くの学びを得ましたので、グローバルな環境で働ける点も魅力的でした。

働く環境について、制作に関しては分業がなされており、デザインに専念できる点もよかったです。以前の職場では、営業・プロジェクトマネージャー・デザイナー全てを担当するような状態でしたので、ここではデザインに集中できるので非常にありがたいです。会社からのサポートも充実しており、オフィスの管理が行き届いていて、快適な環境で働けます。

案件の違いも大きな要因です。予算や作るものの規模が大きく、多くの関係者が絡むため、挑戦しがいがあります。さらに、UXにも関わることができます。ウェブサイトやウェブサービスの画の一部としてのバナーやグラフィックの制作の枠から出て、サイト全体を俯瞰して「使いやすさ」に向き合えることが魅力です。

ー入社してどのような業務を担当されていますか?

入社してから上場を目指していることを知り、最初の頃は案件以外にも上場資料のデザインを担当させていただきました。取締役から何度も差し戻され、やり直したのは今となっては良い思い出です。(笑)

最近で言いますと2社の案件を担当しています。

1つは誰もが知っているような教育系企業のサービスサイトのリニューアルでして、直接お客様と話し合いながら最適なUIを提案しています。このサービスサイトは長年にわたって拡張を行ってきたため、階層構造がバラバラだったので情報設計から担当しています。要件整理後、As is / To beの情報設計をし、UIデザイン、ビジュアルデザインに落とし込みます。

その他にはお客様がデザインの色がなんとなくしっくりこないと言った場合、なぜしっくりこないかを言語化したりします。そうやって最適な色を一緒に決めていきます。

また、お客様の要望を聞き、UX/UI観点とシステム観点の両方から最適なデザインを思考します。

ーデザインをする前に情報設計から関わるのですね!それはとても難易度が高く面白そうですね。迷ったり悩んだときはどうやって仕事を進めていますか?

どうしても悩んだり、広く意見が欲しいときはデザインチームに相談しています。毎日デザインチームで話す時間が設けられているので、そこで上司や仲間から意見をもらいます。

デザインチームはコミュニケーションをとても大切にしているので、すぐに相談できる体制は心強いです。

ー良いチーム体制ですね!お客様との関係はどのような感じでしょうか?

お客様ごとに少し違いますが、ある企業ではお客様先にもデザイナーの方がいて、壁打ち相手になることもあります。こういう風にやりたいけど、どう思いますか?と聞かれるので、しっかりと自分の意見を伝えるようにしています。

ーお客様とも良い関係が築けていますね!仕事をする上で心がけていることについても教えていただけますか?

言葉の意味合いを大切にすることです。言葉とUIは切り離せない関係だと思いますので、一歩深く考えるようにしています。例えば選ぶ言葉によってユーザーがUIを使用する際の反応やアクションが変わってきますので、一番適切な言葉を選ぶように心がけています。

また、お客様のサービス名や名前の漢字などを間違えないことも大切です。当たり前の事だと思われるかもしれませんが、名称などを間違えるのはお客様をないがしろにしていることになると思うので、私なりのホスピタリティーだと思っています。

ーとても良い心がけだと思います!やりがいについて教えてもらえますか?

試行錯誤してたどり着いたデザインがお客様に受け入れてもらえた時ですね。

お客さんのことを考え、こうだったら絶対使いやすいだろう、という想いをもってデザインしているので、想いと理念が通じたと感じます。

ーどういう人がハイブリッドテクノロジーズに合うと思いますか?

能動的な人が合うと思います。これをしたい、こういう風に改善したほうがいいなど、提案できる人がいいですね。まだまだ成長途中の組織なので、一緒に改善していこうとプラスに捉えられる人が合うと思います。

また、デザイン部の部長、マネージャー、バックオフィスのみなさんは会社にプラスになると思ったことは受け止めて、すぐに改善してくれるので意見が言いやすい環境です。

ー本日はお話ありがとうございました!


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