アジリス史上最速！入社2週間でCelonis資格取得！

こんにちは！
今回は、アジリス・イノベーション株式会社（以下、アジリス）でITコンサルタントとして働く佐々木さんさんにインタビューさせていただきました！

ぜひ最後までお楽しみください！

目次
1.　これまでのキャリア、アジリスへの入社
2.　資格取得したCelonisとは？
3.　資格取得の秘訣と資格の活用方法とは？

これまでのキャリア、アジリスへの入社

佐々木さん、自己紹介も含めてこれまでどんなキャリアを歩んできたのか教えてください。

佐々木理江子と申します。よろしくお願いいたします。
これまでの簡単な経歴ですが、大学にて情報系学科を卒業後、システム開発の会社に約５年間勤務し、システムエンジニアとしてソフトウェア開発作業に従事してきました。
その後生命保険会社に約６年間勤務し、営業職として働いていました。

システム開発者から営業を経て、アジリスに入社されたのですね。

そうですね。
システム開発をしていた時は、お客様の顔が見えず、与えられた要件を開発しているような状態でした。そのため、直接お客様の顔がみえる営業職で経験を積んでみたいと思ったのが営業に転職したきっかけです。
アジリスでは、金融・保険業界においてIＴを活用した変革を推進しているため、自分のキャリアを活かしてお客様に価値提供していきたいと思い、アジリスに入社しました。

資格取得したCelonisとは？

ありがとうございます。入社後2週間で仕事に関連する資格を取得されたということですが、まずはどういった資格か教えてください。

取得したのはCelonisEMS(EMS=Excution Management System)というシステムに関連する資格になります。CelonisEMSはタイムスタンプを持ったシステムのイベントログ等のデータを取込むことで業務プロセスの可視化・問題点の発見・業務/システムの改善などを推進することができる、統合改善プラットフォームになります。

資格の種類はいくつかあるのですが、私が取得したのは「Solution Creation Expert」というCelonisEMSで分析環境を構築するために必要な資格の1つです。

何故入社後すぐに資格取得することになったのですか？

アサインされるプロジェクトのテーマがCelonisを用いたDXだったので、いくつかあるCelonisEMSの資格の中でもすぐにプロジェクトに活かせる範囲の学習と資格取得を目標にしました。私自身、コンサルタント職は未経験だったので、「まずは武器を得る」という目的で、入社３日目からCelonisEMSの学習を開始し、約2週間で資格取得しました。

資格取得の秘訣と資格の活用方法とは？

2週間でどうやって資格を取得したのでしょうか？

基本はCelonis社が公開している、[Celonis Academy]という学習サイトを利用しています。CelonisEMSについては情報源が限られており、コンテンツも英語だったりするのですが、アジリス社内には既にCelonisの資格取得者が5名いて、先達の残した知見や勉強会の動画もあったので、資格取得に向けてのサポート体制が十分にあります。

そのため、理解が難しい点は社内の資格保持者である先輩に教えていただいたり、動画などを見て勉強しました。資格取得対策としては、ポイントポイントで出題される例題と回答について、しっかりと内容を理解することがコツかと思います。

資格取得後、どのようなお仕事をされているのですか？

生命保険会社の事務業務を対象に、継続改善を推進するための分析プラットフォーム構築を行っています。実際の業務では資格取得で出てこなかったものや、例題に書かれていない方法で実装されていることもあり、日々知識が増えていっていると感じています。

これまでの経験と比較してどのような違いがありますか？

私の過去の経験では、ウォーターフォール型のスクラッチ開発だけを経験してきたので、CelonisEMSでのアジャイル型の開発では幾つかの違いに驚いています。

分析用の一部コンポーネントに至っては標準実装されているなど、多くの部分を一から作り上げていくスクラッチ開発と比べ、「既に出来上がっている」割合が高いです。顧客の要望や仕様変更によるコンポーネントの追加・削除・変更に対して非常に柔軟に対応が出来ると感じています。

開発環境はクラウド上にあるため、開発を始めるまでのPCへの環境構築が必要なく、データはクラウドに保管されるため、PCのスペックによる制限も受けづらく、開発状況の共有も非常に楽だと感じています。

今後、資格/スキルを活かしてどんな仕事をしていきたいですか？

まずは一つ目の武器として取得したCelonisEMSの構築に関する資格ですが、営業や分析の観点の資格もありますので、その学習をして業務側の作業に携わったり、ゆくゆくはCelonisEMS以外の武器も身に着け、お客様の目的に合った最適なＩＴを活用してお客様にご提案ができるようになりたいと思っています。