こんにちは。広報チームの磯崎です。
2016年4月、家庭向けの電気の販売が全面的に自由化されました。「電気をどこから買うか選べる」ようになってから、今年で10年です。
私が入社したのが、ちょうど2016年4月でした。
振り返ってみると、この10年で、たくさんの会社が電力の世界に入ってきました。そして、たくさんの会社がやめていきました。
もちろん当社も、嬉しいことも、明日どうする?というような危機的なこともありました。
今日は「生き残った会社は何が違ったのか」を、3分でまとめてみました。
この10年に起きたこと
① 新しい会社が次々と参入(2016年〜) 通信、ガス、商社、地域の会社など、いろいろな業種が参入しました。「電気代が安くなる」というわかりやすい価値で、お客さまが増えていきました。
② 電気の卸値が急に上がる(2021年冬) 寒波や燃料不足が重なり、電気の取引価格が大きく上がりました。仕入れ値が売値を上回り、「売るほど赤字」になる会社が出てきました。
③ 燃料が高くなり、撤退が相次ぐ(2022年〜) ウクライナの戦争等、世界情勢の影響で燃料の値段がさらに上がりました。新規受付を止めたり、事業をやめたりする会社が相次ぎました。
「安く仕入れて安く売る」だけのやり方は、ここで限界がはっきりしました。
生き残った会社の3つの共通点
1. 「安さ」だけで勝負しなかった
価格だけで選ばれた会社は、値上げした時点でお客さまが離れていきました。 一方、残った会社は「省エネの相談」「設備の提案」「地域に根ざしたサポート」など、電気+αの価値を提供していました。
当社では、電気のほかに、◎100RE電気(実質100%再生可能エネルギー)、蓄電池、発電機、EV充電器、卒FIT太陽光の買取も扱っています。価格だけで選ばれる会社は値上げのときにお客さまが離れますが、エネルギー全体の相談相手になっていれば関係が続きます。
2. リスクを「仕組み」で管理していた
電気の値段は天気や世界情勢で大きく動きます。 残った会社は、仕入れ先を分けたり、価格が動いたときの対策を契約に入れたりして、「何かあっても倒れない」仕組みを作っていました。
当社は、自社の電源と他社の電源を組み合わせて供給し、価格変動に強い仕組みを作っています。仕入れ先が1つに偏らないので、2021年以降に卸値が急に上がったときも影響を受けにくかったと考えられます。需要を正確に予測し、仕入れのリスクを減らしました。
3. お客さまとの距離が近かった
値上げやプラン変更をお願いするとき、日ごろの信頼関係が大きく効きました。 「困ったときに顔が浮かぶ担当者がいる」。この当たり前のことが、いちばん強い武器でした。
当社も、値上げ交渉に了承していただけるお客様との信頼関係が構築できるよう、日々邁進しています。
これからの10年は?
脱炭素、再生可能エネルギー、蓄電池、EV(電気自動車)など、エネルギーの世界はこれからもっと変わります。
これから求められるのは「電気を売る人」だけではなく、お客さまのエネルギーの悩みを一緒に解決できる人だと思います。
当社が大切にしているのは、エネルギーの新しい可能性をお客様の価値につなげること、そしてお客様にファンになって頂ける会社を目指す、ということです。
こんな方と話したい!
- エネルギー業界の「これから」に関わってみたい方
- 数字だけでなく、お客さまとの信頼を大事にしたい方
- 変化の大きい業界で、自分の力を試したい方
業界の経験がなくても大丈夫です。まずはカジュアルにお話ししましょう! 「話を聞きに行きたい」ボタンからお気軽にどうぞ😊