水野学『いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』
出版社: ダイヤモンド社多くのプロジェクトを「同時に」「早く」 動かすにはどうすればいいのか?多くのプロジェクトを手がけるクリエイティブディレクターが その「段取り」の秘密を全公開します。
https://aoyamabc.jp/products/itibanntaisetunanonidaremoosietekurenai
こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
この読書企画「あの人が読んでいる本は...」では、様々なメンバーから、パーソナリティや考え方の背景となる本を選書してもらい、ご紹介します。
第三弾の本の選者は、GEOTRAの経営企画部プロジェクトマネージャー小島と、営業戦略部マーケティングリード樋田です!
はじめに
経営企画部プロジェクトマネージャー小島拓也が選ぶ社会人1~3年目の方や仕事が早くなりたい人へおすすめの1冊
「いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書」 (ダイヤモンド社)
営業戦略部マーケティングリード樋田英能が選ぶおすすめの1冊
1冊目:「自分の中に毒を持て」(青春出版社)
2冊目:使える弁証法(東洋経済新報社)
3冊目:事例で学ぶBtoBマーケティング戦略と実践(すばる舎)
最後に
著者
水野学
概要
本書は多くのプロジェクトを並行して進め、ハイクオリティのものを生み続けるクリエイティブディレクター、水野学氏が教える「段取り」の本です。
小島からのコメント
水野学さんは、good design companyの社長をしています。おなじみの「くまモン」、皆さんが見たことのある会社のロゴ等を作っている会社です。
僕は、「何でも90点以上の成果を出せる人になりたい」と考えています。
しかし、複数のプロジェクトを同時に進めながら、常にハイクオリティなものを作るにはどうすればいいのか悩んでいました。
そんなとき、偶然紹介された本がありました。
この本では、まず目的地を設定し、そこにたどり着くための最短ルートを計画し、チームで効率よく動くことが重要だと教えてくれます。
言うのは簡単ですが、実行は難しいものです。ただ、この「段取り力」は仕事だけでなく、日常生活でも役立つ力だと思いました。
この本で特に印象に残った言葉は、次の通りです。
「いいものをつくる」よりも「時間を守る」ほうが大切
スケジュールを制するものは仕事を制す
100点のいいもの作ろうとして、期限を過ぎてしまった…ではなく、(100点を出す意識で当然取り組むも、一定の点数に到達してから100点にするには時間がかかるので)80点でも期限をきっちりと守り、”次の工程”も考えてパスすることが大事だと思います。
なるべく「ボール」を持たないようにする
ボールを持っている時間をなるべく短くしようとすれば、必然的に仕事は早くなります。
自分でボールを持ち続けるのではなく、パスしたり、ときには捨てたりもします。
これは、私が新入社員の時から、先輩に言われていたことでもあります。
ボールを持たないためには、ボールを誰に渡すのが適切かを瞬時に判断することが必要です。
最初は分からないので、先輩の動きを見ながら学んでいくものなのだと思います。
締切がない場合は自分で作る
この本を読んで、強く意識しています。
指示を出す側が締切を提示しない、あるいはあいまいなスケジュールを提示することもあると思います。その場合でも、今ある情報から締切を逆算して設定することが大切だと思います(自分の保身のためにも)。
一方で、自分が指示を出す側のときは、必ず締切をお伝えするようにしています。(その人が動きやすくなるように)
タスクを洗い出しても、タスクが漏れる可能性は排除できない
ゴールから逆算してもタスクの抜け漏れが発生することは、当然あります。
段取りの時点で、余裕のあるスケジュールやリカバリーできる体制を構築しておくことが大事だと思います。
また、あらゆるシチュエーションを想定し、それでも余裕のあるプランニングをすることも大切だと思います(心理的安全性のためにも)。
大学時代、所属していたラクロス部の先輩にもこのことをよく言われていました。その先輩から頂いた好きな言葉なので、こちらもご紹介します。
「勝つための準備はしてきた。と、かっこよく言い切りたいところだけど、本番の試合で練習どおりに物事が運ぶことなんてほとんど無い。
出鼻をくじかれることもあれば、思いのほか有利な戦況になっていることもある。全く形通りじゃなくても、こぼれ球をゴールに押し込んだり、どんなに泥臭くてもクリアしきったり、そんな一つ一つのプレーの積み重ねが、勝敗を分けていく。
過去の試合を振り返ってもそう思う。それがリーグ戦。
千差万別あるシチュエーションを練習で全て網羅することは不可能だ。でもそれらを想像することはできる。
自分がどんな場面に出くわして、どんな行動を取るのか、イメージしよう。
最高の準備は、明日の自分たちに想いを馳せるところから始まる。」
以上、4つを取り上げさせて頂きましたが、それ以外にも、参考になる言葉がたくさんあります。
前述の通り、言葉でいうのは簡単ですが、日々意識して生活することが大事だと思います。
社会人1~3年目の方や仕事が早くなりたいと思っている方には、是非一読頂きたいと思います。]
著者
岡本太郎
概要
「楽しくて楽しくてしようがない自分のとらえ方」「本当の相手をつかむ愛しかた愛されかた」など、“常識人間”をすて、いつも興奮と喜びに満ちた自分でいるための生き方を説いた一冊。
「芸術は爆発だ!」という名言どおり、超個性派人間として精力的に活動された著者ならではの、力強い人生論です。
樋田からのコメント
読むと生命力を感じ、仕事を頑張ろうと思わせてくれる本です。
心を燃やして生きているのか?と岡本太郎が問いかけて来ます。
著者
田坂広志
概要
世の中の変化の本質を鋭く洞察し、未来を予見した書を数多く世に送り出す田坂広志氏。
そんな氏が、未来を予見する時に使うもの、それは驚くなかれ、「哲学的思索」だといいます。
かつて、“複雑系の知”を見事なまでに平易に解説した氏が、今回は、ドイツの哲学者ヘーゲルの「弁証法」を紐解きながら、未来を読む、その技術を解き明かします。
課題・問題の解決の一助になり、「洞察力」「予見力」「対話力」が身につく一冊です。
樋田からのコメント
哲学思想の弁証法の考え方を使えば世の中がどう変わっていくかがわかるよ、と解説する本です。
一見対立する2つの物事の矛盾が解消し、統合する(止揚する)過程で技術発展がおきるということをネットvsリアルや、手紙⇒電話⇒電子手紙(メール)といった事例を交えて解決してくれます。
この本を読むと、仕事上、完全に対立する物事があっても、頑張って落としどころを見つけようと思わせてくれます。
行間や余白が多く、すらすら読めて頭が良くなった気分にもさせてくれます。
著者
栗原康太
概要
従来、テレアポや展示会への出店などを主要な顧客獲得手法としてきたBtoBの業界では、Webを利用したインバウンドマーケティングへの大転換が起きています。
しかし、これまでノウハウがなかったBtoB企業が見様見真似でWebマーケティングに挑戦しても、なかなかうまく行かないのが実態です。
BtoB分野ではBtoCとは異なる特徴があることもそのハードルをさらに高くします。
本書は、早くからこのBtoBマーケティングの分野で試行錯誤を積み重ね、ネットでも情報発信をして高い人気を誇る才流の栗原代表が、その専門知識について初めて語った1冊。
実際の企業例を参考にしたケーススタディを主体にしており、実際の読者のかゆいところに手が届く内容になっています。
樋田からのコメント
B2Bマーケティングの基礎をわかりやすく解説した本です。
筆者のwebサイトも含めて一番勉強になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
本記事では、当社経営企画部プロジェクトマネージャー小島と、営業戦略部マーケティングリード樋田のおすすめの本を紹介しました。
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