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20代社員が考える仕事の面白さと今後のキャリア

資格で安定したかった大学生時代

今日は、当社若手の中でトップセールスとして仕事をしている飯島さんにお話を聞きました。

飯島さんの経歴を簡単に教えてください

大学卒業して、鍼灸師として仕事をしていたんですが、2018年に東・仲に転職してきました。もうすぐまる3年ですね。

鍼灸師から不動産営業って、珍しいキャリアですね。

でしょうね(笑)

高校の頃から「手に職をつけたい」と思っていて、独り立ちできる資格が取れる大学を選びました。MARCHクラスの学校も推薦枠があったのですが、明確に身につけられるものがわからず、
資格を取りに大学にいった感じです。

実は大学時代に不動産会社でアルバイトをしていたんです。

賃貸物件を案内して、契約のお手伝いをしていたんですが、それがすっごく楽しかったんです。
だから、鍼灸師になるか不動産業界に進むか悩みましたが、一旦資格を取ってチャレンジする
という目標を決めていたので、卒業して鍼灸師の世界に飛び込みました。

鍼灸師は個人で開業している人も多いのですが、それでは不安定なので、チェーン展開していて
研修やチャレンジする場所がたくさんある会社にしようと思い、前職を選びました。

実力主義の世界なので、賞与や手当を上げるためにも社内試験にもチャレンジ。
人一倍働いていたと思います。

なぜ東・仲に?転職を決めた理由

頑張って、認めてはもらえるのですが、思ったほど給与等に反映されないんですよね・・・。

労働時間も長いし、本当にこれをずっと続けるのか?という疑問がわいてきたんです。
ちょうど同じタイミングで、所属していた会社が、社長派と会長派で分裂することになってしまい、
いいタイミングだと思って退職しました。

転職活動では、色々な営業を受けて、内定も頂いていました。

しかし「本当にやりたいことは何か?」と考えた時に、内定先の仕事ではなく、大学時代の
不動産アルバイトが思い浮かんだんです。

やはり、楽しい仕事がしたいと思い、不動産業界に絞り込み直しました。

とはいえ、不動産業界を受け始めるといろいろと業界のことが見えてきます。

特に感じたのは、多くの会社では面接がドライで、殺伐とした雰囲気を感じたことです。
東・仲の面接では答えにくいことを聞くなあと感じたものの、他社で感じた殺伐さはありませんでした。それ以上の人間関係は入社してみないとわからないと思い、入社を決めました。
ここなら、自分の努力次第で成果をだせば、きっと楽しく仕事ができるだろう、と。


初契約の思い出

初契約は、入社2ヶ月目です。北海道にお住まいの方とお取引させて頂きました。

結婚前に投資用物件を購入していたんですが、住宅ローンを組む際に邪魔になり売却検討されて
いました。サブリースという消費者にとってメリットの少ない契約がついていたことで売却には
苦労しましたね。

※編集注
投資用不動産を持っていると自宅のための住宅ローンが組めないことがよくあります
また、サブリース契約とはオーナーのために「複数年間借り続ける」という契約ですが、借りる側が
価格変更ができたり、契約解除に高い違約金がかかってしまいます

これは自分一人では決められなかった案件で、上司の斉藤さんが北海道まで行ってくれて契約を
まとめてくれました。今でもその件でいじられます(笑)

それ以降、全ての契約がどんなものだったか記憶しています。

営業していて、1件1件にお客様の人生が関わっていると感じます。
扱うのは不動産、マンションの部屋ですが、関わるのは人だと常々感じます。



順調に成果を出してきた若手メンバーの今後の目標は?

営業をしていると自己有用感を感じられる場面があります。
そうした瞬間を増やしたい、抽象的ですが、もっと「できる自分」になりたいというのが目標ですね。

自分にとってのモデルとして斎藤さん、糸川さんといったチームの先輩の背中があります。
正直、全く勝てる気がしません。上司として先輩として教えてもらえることが多く、売上数字で
上回る月があっても、勝ったという気持ちにはなれないですね。


 ※課長の斉藤(右)と

今後の具体的な成長のために、リード獲得の簡略化をテーマにこれからは動いていこうと思っています。

当社の事業場の強みは完全反響営業が確立できていることですが、それでもマーケット全体の一部です。例えば、東京都内では毎月約1500件のお取引があるのですが、当社が関与できているのは2~3%ですし、お問い合わせを頂いているボリュームもせいぜい10%程度ではないでしょうか。

これを、まだ反響が来ていないマーケットからも流入が来るようにしていきたいです。

当社を認知してもらい、今までお会いできなかったお客様と会えれば、必然的に売上も上がるのではと考えており、新しいマーケティング施策の担当をさせてもらってます。

また、マネジメント業務にも少し興味が出てきています。

教えることに対する苦手意識はありますが、再現性を高められるようになれば成果も出ますし。色々とやりたいことがあって、その意味でも、自分にもまだたくさんの伸びしろがあるなと感じます。

たぶん、やればやるほど、新しい課題も見えてきますが、一つずつクリアしたいですね。

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