先日、ある作品を観ていて、何度も考えさせられるシーンがありました。
「これぐらいで根を上げていたら、日本一なんて目指せない。」
この言葉を聞いたとき、最初に思ったのは、「でもやっぱ”才能”って、あるよな。」ということでした。
正直、スタートラインは人それぞれ違う。
運動神経、頭の回転、要領の良さ。
生まれ持った差は、少なからずあると思っています。
でも、その才能だけで日本一になれるかと言われたら、多分違う。
どれだけ才能があっても、途中で諦めたら終わり。
逆に、才能が少し劣っていても、努力を積み重ねた人が追い越すこともある。
結局、最後に差がつくのは、「続けられるか。」
〝継続〟なんだと思いました。
もう一つ印象に残ったシーンがあります。
「バカバカしい。次のバスで帰る。」
まだ5kmしか走っていないのに、離脱しようとする人。
これを見て思い出したのが、「2:6:2の法則」でした。
主体的に動く2割、周りに合わせる6割、途中で離脱してしまう2割。
でも、このシーンを見て思ったのは、
「上位2割の人って、最初から上位2割だったのかな」ということ。
元々ハイスペックな人もいるだろうけど、皆ではないと思う。
最初から基準が高い人なんて、ほとんどいない。
違うのは能力より、「当たり前の基準」
なんじゃないかと思いました。
毎日やるのが当たり前。
苦しくても続けるのが当たり前。
挑戦するのが当たり前。
その”当たり前”が少しずつ積み重なって、いつの間にか周りとの差になっていってる
だから、いきなり上位2割を目指さなくてもいいんじゃないかと思う
まずは6割の中で、「昨日より少しやる」を続ける。
その積み重ねが、基準を変え、習慣になり、自分が変わっていく
結局、人は習慣でできているんだと思います。
そして、もう一つ心に残った言葉。
「完走できるなんて分からない。やってみなきゃ分からないだろ。」
これも本当にそうだと思いました。私自身もそうなのですが、人って、やる前から結果を考えすぎる。
「失敗したらどうしよう。」
「向いてなかったらどうしよう。」
「できなかったら恥ずかしい。」
でも、その答えって、やる前には絶対に分からない、分かるのはやった人だけ。
挑戦しなければ成功体験は増えないし、成功体験がなければ自信も生まれない。
だから、自信は待つものじゃなくて、行動のあとについてくるものなんだと思う。
人を変えるのは、一気に人生を変えるような特別な出来事じゃない。今日の一歩。
昨日より少しだけ高い基準。
「一旦やってみる」という小さな挑戦。
その積み重ねが、気づいた頃には「当たり前」を変え、その人自身を変えていく。
才能よりも習慣、結果よりも、継続。
結局、人は自分の「当たり前」でできている。
そんなことを、改めて考えさせられた作品でした。